海外なんて縁が無かった
日本生まれ(北海道)、日本育ち、英会話レッスンさえ受けたことが無かった私。自分で創ったGAMBITメソッドと教材を使って英語のトレーニングを重ねた結果、グローバル・コンサルティング・ファームのNYオフィスでマネジメント・コンサルタント(Local-hire=アメリカ人枠)として職を得ました。その後、アメリカ人の同僚や上司たちと一緒にアメリカ企業に対するプロジェクトを進めることに・・・
NYでクビになるわけには行かなかった
NYで仕事を始めた頃悩みました。「アメリカ人同僚たちに負けないためにはどうすればいいんだろう?」、「何ができるようになればいいんだろう?」何しろ「使えないヤツはクビ!」が実際に起こる社会です。必死に考えました。当然、英語の発音ではネイティブスピーカーに勝てない。流暢さでも追いつかない。考えに考えて「論理思考と問題解決力だ!」と気づきました。(今思うと当たり前ですが!)
相手の言っていることを論理に着目すれば理解が早くなります。また、自分の考えを相手に伝えるときも、論理的な構造にすれば明確に伝わりやすいです。ビジネス上起こる事柄は、ほとんど全てが問題とその解決です。クライアントが私たちに仕事を頼むのは、彼らが問題を抱えているから。その原因をつきとめて解決策を提案するのが、私たち問題解決者(Problem-solver)の役割です。
「そうか。もっと論理思考や問題解決力を強化すればいいんだ。そして、それを英語でやればいいんだ!」ついにトンネルの向こうに光が見えました・・・が、具体的にどんなトレーニングをすればいいのでしょう?
問題解決者のための英語トレーニング法”GAMBITメソッド”
一般の英会話やビジネス英語の教材はたくさんありました。でも、論理思考や問題解決力を強化するための「コンサルティングのための英語教材」は見つかりません。教えてくれる人もいません。それもそのはず。英語の先生はコンサルティングの経験が無く、コンサルタントは英語教授法を知らないからです。それなら自分で創るしかないと思い、GAMBITメソッドを創ったわけです。(というか、”創らざるをえなかた”という方が近いかも知れません!)
「論理思考や問題解決のための英語」と言っても具体的に何ができるようになればいいのでしょう?「これが英語でできるようになるとアメリカ人の同僚たちに負けない=クビにならないで済む」という視点で学習領域とスキルを限定しました。そして、次の3領域/スキルが必須だと結論しました:
➀相手の話を論理性に注目して理解したり、自分の意見を論理的に組み立てて相手に伝えるスキル
→ ミーティング、インタビュー、ディスカッション、プレゼン、他人が作った書類のreview、etc、コンサルタント業務の主領域でこれがないと仕事になりません
②覚えた英語表現を視覚記憶に頼らないで発話するスキル
→ 「ミーティングで発言の準備ができたと思ったら、既に次のアジェンダに移っていた」が起きるのは視覚記憶(Mental white board)に頼るから
③英語で雑談するスキル
→ 硬い話だけしかできない同僚、上司、部下、コンサルタントに親近感は沸きにくいです
GAMBITメソッドとしてまとめてみました
上記のようにして生まれた「コンサルタントのための英語トレーニング方法」をベースに創ったのがGAMBITメソッドです。上記の➀、②、③のコンポーネントからできており、それぞれ次にように呼んでいます:
➀GAMBIT Think
②GAMBIT Speak
③GAMBIT Link
論理や英語の学習に”特効薬”は存在しません。このコースも例外ではありません。ただ、実際にNYでのコンサルティングの現場で生まれたのであなたの目的と合致すれば高い学習効率が期待できると思います。
このGAMBITメソッドは、コンサルタントの方々だけなく、その他、問題解決をミッションとしている経営企画マネージャー、海外赴任者などの方々にも役立てて頂けると思います。