若い頃は、資料作りが苦手でした。何時間もかけた資料が、上司の一言で作り直しになる。平日の夜中や休日をつぶして、書き直していました。
やり方を「型」に変えてから、やり直しはほぼなくなりました。たいていの資料は、2時間以内に作れるようになりました。その方法をまとめたのが、初の商業出版『爆速ビジネス・ライティング』(WAVE出版)です。Kindleでも、資料作成や仕事術の本を23冊書いてきました。
それでも、型に沿って考え、集め、書くのは、人の仕事のままでした。いまは資料作りの手順をAIに覚えさせて、毎回ゼロから作ることをやめています。AIが資料を読み、足りないところを質問し、会社のテンプレートに沿って作る。ただし、何を選び、何を決めるかは人に残します。ここを手放すと、出来上がる資料が自分のものでなくなるからです。
本業は、ITコンサルティング会社の管理職です。中小企業診断士でもあります。20年以上勤めた今も、資料を作らない週はありません。講座でお見せする仕組みは、その実務で使いながら、つまずくたびに直してきたものです。最近の講座のナレーションには、私の声を学習させたAI音声を使っています。
資料作りで時間を取られるのは、能力のせいではありません。段取りが決まっていないだけです。
代表作
・『爆速ビジネス・ライティング』(WAVE出版)
・『Claude Code 爆速Udemyコース作成術』
・『Claude Code 社内資料作成の仕組み化』