小学校教師として20年、中学校では1年間、思いやりや自発性を育む「調和の教室づくり」に挑戦してきました。
子どもの内面の声を聴きながら、子ども達が自発的に自分のもつ才能を発揮できるような働きかけをしてきました。
家庭では3人の子どもを育てるお母さんです。
シュタイナー教育、モンテッソーリ教育、イエナプラン教育・アドラー心理学そして脳科学・哲学の分野から、教育・子育ての本質を求め続け、子ども達のかかわりに生かしてきました。
そもそも学ぶことが好きだし、それをやってみることが大好きなので、「教育・子育て」について「もっと知りたい!」「もっとわかりたい!!」「コレよさそう!やってみたい!!」と思っているうちに分野がどんどん広がっていった感じです。
子どもにはその子の才能が必ずあります。それは教師時代にたくさんの子どもと出会って確信していることです。
子どもが幸せな人生を歩んでいくために必要な力を育てること同様に、大切なのは受け入れる力。
互いに受け入れる力が育てば、力を発揮できるようになる。ということを教室で子どもたちを見て感じました。
そのために必要なことはまず自分自身を受け入れること。
自己肯定感を育むこと。
それは、相手との違いを受け入れること。
時間はかかります。でも、「ここは自分を受け入れてくれる安心のある場所だ」と感じることができるようになると、相手を受け入れる心が育ちます。そして、互いの違いを認め合い・尊重し合うことのできる場が少しずつできていきます。
それぞれの良さや才能が発揮される教室はすばらしい空間です。
それを感じることができるようになるのはたいてい3月。
1年かかりますが、できるのです。
「子どもはお母さんが幸せだったら幸せ」
子どもの才能発揮のために大切なのはお母さんの幸せ。先生の幸せ。
「自分の才能を発揮して幸せに生きる子どもを育み、調和の世界を創りたい!」
そんな思いで活動しています。