Ryo Gonokami
実務翻訳、翻訳トライアル、英日翻訳、産業翻訳
About me
皆さん、こんにちは!
英日翻訳者の五野上 良(ごのかみ りょう)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
Udemyで公開している「翻訳ジャーニー」は、「これからプロの翻訳者・翻訳家になりたい!」、「実務翻訳のプロとして活躍したい!」という方を全力でサポートするオンデマンド型の翻訳講座です。
以下に、講師の経歴やこの講座の特徴についてご紹介します。
[講師紹介・経歴]
翻訳歴20年弱
海外で日本語教師を経験し、国内では一般企業2社で社内翻訳者、大手翻訳会社Welocalize Japanでリードリンギスト、そして専業フリーランス翻訳者として10年以上の経験があり、現在は翻訳会社の代表、翻訳の講師。YouTube、Instagram、ストアカ、noteでも活動中。
トライアルをゼロから作成したり、提出されたトライアルを評価したりしてきたほか、多くのレビュー(他の翻訳者が訳出したものをチェックするお仕事)も担当させていただきました。
このお仕事を始めた頃は、「翻訳はセンスとフィーリングが重要な職人技」というイメージがありました。しかし、翻訳の世界で経験を積めば積むほどその考えが変わり、「翻訳とはセンスよりもコツである」と考えるようになりました。
パターンに分類する、手持ちのカードを増やす(講座の中で詳しくお話ししています)といったアプローチで、応用しやすい翻訳技術をご紹介します。
[講座の目的と特徴]
この講座「翻訳ジャーニー」では、毎回特定のトピックを取り上げ、講師がiPadとスタイラスペン(Apple Pencil)を使って様々な訳文に赤ペンや蛍光ペンを入れて、試行錯誤、推敲、取捨選択する様子を受講生の皆さんと一緒に見ていきます。
なぜこのようなスタイルを取るかと言いますと、皆さんにも訳文作りの途中経過を一緒に体験していただきたいからです。単に、原文と、それに対応する上手な訳文を並べるだけ、あるいはそこに多少の解説を付けるだけ、というのでは、翻訳スキルはなかなか上達しません。
たとえば、ベテランの翻訳者が原文を読んで訳文を1つ作ったとき、実はその翻訳者の頭の中では膨大な数の試行錯誤が行われていて、たくさんの組み合わせが試されて、たくさんのボツ訳が生まれているのです。翻訳技術を身につけるためには、こうした取捨選択のプロセスを追体験することが大切です。
最初はゆっくりでもかまいません。そして、何回書き直してもかまいません。ご自身で作った訳文を少しずつでも改良していく技術を磨くことが大切です。
[講座の対象者]
・これから翻訳者を目指す方(英日、産業翻訳、実務翻訳)
・トライアル合格を目指す方
・日々の翻訳で訳しづらい単語や構文に悩んでいる方
・もっと翻訳スキルを高めたい方
・在宅のお仕事に興味がある方
・翻訳会社や一般企業の社内翻訳者を目指す方
[さいごに]
「プロの翻訳者になる」、「活躍できる翻訳者になる」、という皆さんの目標達成に向けて、一緒にジャーニーを歩んでいきたいと思っています。
それでは、本編でお目にかかりましょう。