永井 秀和(ながい ひでかず)
WPC2025 日本代表フォトグラファー
こんにちは。写真家の永井秀和(ながいひでかず)です。
僕は現在、「夢を追い続ける写真家」として、風景写真を中心に活動しています。自然と向き合いながら撮影を続ける一方で、Udemyではこれから写真を始める方、写真を楽しみながら上達したい方に向けた講座を展開しています。
…と、いきなりこう書くと「なんだかすごい人なのかも」と思われるかもしれませんが、実は僕が写真の道に足を踏み入れたのは30代後半。しかもまったくの素人からのスタートでした。
「写真を仕事にするなんて無理だろう」
長いあいだ、そう思い込んでいました。
僕は本業として、長年建設業の現場で働います。日々の仕事はとても忙しく、体も使います。気がつけば年齢は40代も後半。世の中では「安定」「堅実」「家族のために」といった言葉が似合う年代です。
でもその一方で、ずっと心の奥でうずいていた気持ちがありました。
「本当は自然の中で写真を撮って生きていきたい」「大好きな風景を、自分のカメラでちゃんと残してみたい」
そんな気持ちが、日に日に抑えきれなくなってきています。
カメラと旅に出た日から、世界が変わった。
思い切って身に合わない手に入れたお高いカメラ。
見よう見まねでシャッターを切る日々。
最初は設定も分からず、真っ暗な写真、ブレブレの写真、ピンボケの写真を量産しました。
でも不思議なことに、「もっと上手くなりたい」という気持ちが自然と湧いてきたんです。
少しずつ知識を学びながら、休日にはカメラを持って自然の中へ。やがて写真仲間ができ、SNSで発信するようになり、コンテストに出すようになり…気がつけば「写真家を目指している自分」が、確かに存在していました。
「1人の写真家との出会いが、人生を変えた」
写真を続けるなかで、私はある写真家に衝撃を受けます。それが「僕が師と仰ぐ写真家の風景写真の数々」でした。
その写真家が撮る、圧倒的なスケール。「この目で見たい」「この自分のカメラで撮りたい」そう思った僕は、貯金をはたいて2023年アイスランド行きを決意します。
そこからが、私にとって本当の挑戦の始まりでした。
旅先での決して時間があるわけではない中での撮影。
「どう切り撮る?」
自問自答が続きました。でも、心は熱かった。
オーロラ撮影は簡単ではありません。・どの時間帯に現れるのか・どんな機材が必要なのか・どんな設定が適切なのか・そもそも見えるかどうかも運次第
寒さで手はかじかみ、バッテリーはすぐに切れ、足元はツルツルで真っ暗闇 . . .それでも、空を見上げながら思いました。
「この地球の創造する景色を、今僕は見ているんだ!」って
それから、試行錯誤と挑戦を重ね、少しずつ確かな経験と知識を身につけていきました。そして2025年、僕は「WPC(ワールド・フォトグラフィック・カップ)」の日本代表として選出されました。
選出された写真はオーロラの写真ではありませんが、僕の作品が世界へと羽ばたくことになったのです。
だからこそ、伝えたいことがあります。
僕がこの講座で一番伝えたいのは、
「はじめの一歩を踏み出すことの大切さ」です。
写真は機材が必要だし、知識も覚えることが多いです。ましてオーロラとなると、「自分には無理なんじゃないか」と不安になる人も多いでしょう。
でも僕は、「全くの初心者で、遅いスタートだった自分」だからこそ、教えられることがあると信じています。
この講座は、プロを目指すためのガチガチの技術講座ではありません。むしろ、「写真って楽しい」「やってみたい」と思った人の背中をそっと押せるような講座です。
「講座を通じてお伝えすること」
写真の基本操作や設定が分からなくても大丈夫。
撮影現場で「慌てない」ための準備方法をお伝えします。
機材は高価なものでなくても、工夫でカバーできます。
写真加工ソフトの使い方も、難しい言葉なしでていねいに。
そして、何より「楽しむ気持ち」を大切にしましょう。
写真家は、肩書きではなく「気持ち」で始まる。
僕が今、「写真家です」と名乗れるのは、撮影を重ねてきたことや、コンテストに入賞したことよりも、「写真を通じて自然に向き合いたい」という気持ちが続いてきたからだと思います。
写真家になることに、年齢も、経験も関係ありません。
ましてや、写真家になる為の免許なんかもありません。
必要なのは「やってみたい」と思う気持ち、そして「続けてみよう」と思う気持ちと勇気だけです。
あなたと一緒に、未来の絶景を探しにいきたい。
この講座では、僕が実際に経験してきたことを、うまくいかなかったことも含めて、すべてオープンにお伝えしています。
「写真はじめてだけど、オーロラを撮ってみたい」「旅と写真を組み合わせて、自分だけの作品を残したい」「プロじゃなくても、自分の写真を好きになりたい」
そんな方に、この講座が 安心して最初の一歩を踏み出せる場所 になればうれしいです。
あなたがカメラを手に、夜空を見上げたとき、そこにどんな光が写るのか . . .
それを想像すると、僕もわくわくします。
さあ、あなたも一緒に、「はじめての絶景」を撮りに行きましょう!