宮本翔太(Miyamoto Shota)
・Udemy統計講師、リサーチャー・合同会社隼総研代表社員・鹿児島出身、3児の父
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統計検定®を受験する皆さまへ。5年間で7.5万人以上に選ばれた講義実績で、文系からの合格を後押しします。
数学や統計に興味はある。
けれど、難しい理論や数式についていけない。
私は学生時代、そんな悔しさを味わってきました。
当然のように数式を扱う理系の人たちと接するたびに、どこかで引け目を感じていました。
数学は好きでした。
けれど、自分には数学の才能がない。
そう思い、深く学び続けることを一度あきらめました。
転機が訪れたのは、社会人になってからです。
たまたま、不動産の評価額を数式的にモデリングする仕事を任されました。
Excelを使い、価格評価のモデルをひとつひとつ組み立てていく。
気づけば、時間を忘れて作業に没頭していました。
その数式モデルの説得力を上司に評価されたとき、仕事をしていて初めて「楽しい」と感じました。
同時に、自分にも数字やデータを扱う仕事ができるのだという、小さな自信が芽生えました。
その後、「データを扱う仕事がしたい」という気持ちが抑えられなくなり、転職活動を始めました。
しばらくして、国内のシンクタンク企業と縁があり、研究リサーチ業務に携わることになりました。
そこで出会ったのが、統計学です。
線形重回帰モデルを使った研究では、数式だけではなく、モデルをどう解釈し、どのように意味づけるかが問われました。
私はその統計学という世界に強く惹かれました。
統計学は、ただ計算するだけのものではありません。
現実を数値で捉え、その結果に意味を与え、説明するための道具でもあります。
そのことを知ったとき、かつてあきらめた数式の世界に、もう一度戻ってこれたような感覚がありました。
その後、機械学習モデリングの研究にも携わり、Rを使って決定木モデルやランダムフォレストを学びました。
大学で統計学を履修したことすらなかった自分が、いつしかRでモデルを(一応は)構築するようになっていました。
しかし、もちろん不安は残っていました。
数学的な理解が追いついておらず、このまま表面的に使い続けるだけでよいのだろうかという後ろめたさを抱えていました。
そう思った私は、統計学を正面から学び直すことを決めました。最初の目標は、統計検定®2級の合格です。
ところが、過去問を開いた瞬間、ガッカリしました。
問題文の意味がわからず、何を問われているのかさえ、理解できませんでした。
それでも、ここで逃げたくはありませんでした。
統計学の教科書を買い集め、一冊ずつ読み進めました。
わからない言葉に立ち止まり、数式の意味を確認し、少しずつ理解を積み上げていきました。
その過程で気づいたことがあります。
統計学は、数式だけで理解するものではない。
数式と解釈の両輪で理解するものだということです。
数式が何を表しているのか。
その結果をどう読み取ればよいのか。
現実の問題とどう結びつくのか。
そこが見えるようになると、統計学は少しずつ怖くなくなりました。
目の前の1行を理解することを繰り返していけば、文系でも、数学が得意でなくても、統計学という世界に入っていける。
そう実感できるようになりました。
気づけば、統計検定®2級に合格するだけでなく、最優秀成績賞をいただくまでになっていました。
試験本番では、出題される問題を楽しむ感覚すらありました。
目に見えない、何か怖そうなものにすら思えた統計学を、やっと楽しめるようになっていました。
確かに統計学は難しそうに見えます。すでに理解している人たちが、別世界にいるようにも思えます。
けれど、目の前のひとつひとつを丁寧に理解していけば、確実に前進することができると身をもって経験してきました。
ちょうどそのころ、Udemyというオンライン学習プラットフォームが広がり始めていました。
自分がコースを出しても、見てくれる人がいるかはわかりませんでした。むしろ、誰にも見られないと考える方が自然でした。
それでも、「自分がやるしかない」という思いがありました。かつての自分が欲しかった説明を、自分で作りたいという気持ちがありました。
そう決めて、最初の講座を公開しました。
それが、『統計学ベーシック講座その1』です。
公開から3日で800人の方に登録いただき、すぐに「大学の授業よりもわかりやすい」というお声もいただきました。
そのとき、かつての自分のように統計学の前で立ち止まっている人の背中を、少しだけ押せたような気がしました。
それ以来、私は統計を教え続けています。
文系だから。
数学が苦手だから。
そんな理由で、統計学をあきらめたくない。
統計学に不安を抱える人が、もう一度学ぶ勇気を持てるように。そして、試験合格という具体的な一歩を踏み出せるように。
統計をわかりやすく丁寧に、信念をもって、お届けしていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。