薬事広告コンサルタント
立命館大学経営学部を卒業後、頭髪化粧品メーカー(東証一部上場)に入社。美容室のコンサルティングセールス部門で北陸エリアを担当し、美容室経営の健全化および商品販売戦略の業務に携わる。
その後、広報部門へ異動。コーポレートサイトやプレスリリース運用など、自社や商品の認知度およびブランド力向上に従事。
そして、商品開発の中核である研究部門へ異動。薬事業務を担当し、年間100件以上の薬事申請および商品の裏面表示作成、広報・企画部門が作成した広告物のチェックや新製品開発の薬事的サポートなどの実務経験を8年間積む。
また、日本化粧品工業会内の広告審査会に関連する委員としても活動。広告講習会ワーキンググループにも参画し、2000人以上に対し講師を務めるなど、業界に向けた広告法規の啓蒙活動にも尽力する。
利益重視でモラルを無視し、不適切な広告が横行する昨今。「ルールを守る誠実な商品こそ、この手でもっと世の中に広めたい」という思いから、一念発起し独立。化粧品とどまらず、薬機法に関わりのある健康食品やサプリメント、整体院やエステサロンなどの事業者にもコンサルティングを展開。人が幸せに生きるために欠かせない「美」と「健康」ビジネスの健全な発展をサポートする。
表面的な薬事・法規チェックにとどまらず、自身のセールス部門の経験を通して身に付けたマーケティング視点やセールスライティングの手法も取り入れ、商品の持ち味を生かして自然と売れる広告へ導く。