「気を付けましょう」では事故は防げない。効果的で実践的な事故予防を伝授。

学校、家庭、野外などで、事故が多発しています。医学、工学の事故予防の専門家が結集し、最新のデータに基づいて分かりやすく、実践的な予防法を解説。
Rating: 4.5 out of 5 (9 ratings)
112 students
「気を付けましょう」では事故は防げない。効果的で実践的な事故予防を伝授。
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子どもの事故を予防する科学的・実践的な方法について学びます。保育所・幼稚園の事故の実態、様々な事故に共通して活用できる基本的な考え方、誤飲・転落・溺水・熱中症など具体的なトピックに対する予防策などを、動画や事例を交えて分かりやすく解説します。また、ダウンロードして活用できる動画なども紹介します。

Requirements

  • ありません。どなたでも理解できる内容です。内容は、『西田佳史、山中龍宏(編著)、保育・教育施設における事故予防の実践 事故データベースを活かした環境改善 、 中法法規出版、2019』を解説したものになりますが、これの購入は必須ではありません。より深く学びたい場合に、書籍を活用ください。
Description

学校、家庭、野外(河川)、道路などの生活現場で、事故が多発しています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が広がっている中、テレワークや在宅での子育て時間の増大し、子どもの生活環境も大きく変化しており、事故予防が一層大切になっています。しかし、よく聞かれるような「気を付けましょう」、「気を引き締める」、「周知徹底する」では事故は予防できません。最新のデータに基づいて、なぜ従来の予防が不可能なのか?、そして、実際に役に立つ予防とはどんなものなのか?について、事故予防の専門家が、基本的な考え方と実践的な方法の両方を、分かりやすく解説します。

本講座は、香川県善通寺市の保育士安全研修プロジェクト、子ども安全ネットかがわの協力を得て作成されました。また、動画や実験データなどのコンテンツに関しましては、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、国立大学法人 東京工業大学、中央法規出版などの協力を得て作成されました。

Who this course is for:
  • 子どもと接する機会のある方。保護者、保育士、学校の教員など。
Curriculum
4 sections • 20 lectures • 1h 59m total length
  • はじめに
  • 子どもの事故の現状
  • 事故は子どもの死亡原因の第何位でしょうか?
  • 予防とは何だろう?
  • 事故は見守りで防げる?
  • 子どもが転ぶ時間はどれくらいですか?
  • 効果の高い予防法を学ぼう
  • 3つのEとは何ですか?
  • 子どもの未来を守るために
  • 園舎における傷害予防(イントロダクション)
  • 保育所・幼稚園の事故の実態
  • 誤飲の予防
  • 誤飲・窒息の可能性のある物体の大きさ
  • プールでの溺水の予防
  • 転倒・転落の予防
  • 転倒・転落の予防法
  • 窒息の予防
  • 熱中症の予防
  • 園庭・野外保育での傷害予防(イントロダクション)
  • 遊具の傷害予防
  • 交通事故の傷害予防
  • 野外保育の傷害予防
  • 野外保育の傷害予防法
  • 河川・湖・海における溺水の予防
  • 河川での溺水予防の方法
  • データを活用した傷害予防の進め方の概要
  • 傷害予防の具体的な進め方
  • リスクを発見・把握する手順
  • 身近な事故について3つのEの観点から予防を考えてみよう。

Instructors
子どもの安全に関する啓発活動や、人工知能技術やセンサ技術を用いて生活を安全にする技術を開発しています。
Yoshifumi Nishida
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1998年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1998年通商産業省 工業技術院 電子技術総合研究所入所。2001年独立行政法人 産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ研究員。2015年国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員などを経て、2019年 国立大学法人東京工業大学 工学院機械系教授。2014年から子どもの傷害予防を推進するNPO セーフキッズジャパン 理事。これまでに、人間の生活行動の計測技術とモデリング技術、製品安全技術、社会参加支援技術などに従事してきた。2012年 情報処理学会論文賞、2011年 日本人間工学会 大島賞、2007年 第6回ドコモ・モバイル・サイエンス賞などを受賞。

小児科医師。子どもの傷害予防全般。
Tatsuhiro Yamanaka
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1974年東京大学医学部卒業。1987年同大学医学部小児科講師。1989年焼津市立総合病院小児科科長。1995年こどもの城小児保健部長を経て、1999年緑園こどもクリニック(横浜市泉区)院長。1985年、プールの排水口に吸い込まれた中学2年生女児を看取ったことから事故予防に取り組み始めた。日本学術会議連携会員、産業技術総合研究所人工知能研究センターデジタルヒューマン研究チーム外来研究員、NPO法人Safe Kids Japan理事長、内閣府教育・保育施設等における重大事故防止策を考える有識者会議委員、東京都商品等安全対策協議会特別委員、日本スポーツ振興センター学校災害防止調査研究委員会委員。

「子どもの傷害予防」、「データ分析」、「可視化」、「プログラミング」
光司 北村
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NPO法人Safe Kids Japanの北村です。科学的な傷害予防の活動を行っています。傷害予防の考え方や個別の事故についての予防法などについて、対面での講習会なども行っています。

子どもの傷害予防という実際の問題を解決するために、データ分析や結果の可視化をプログラミングで行ったり、センサなどを用いた事故の再現実験や検証実験なども行っています。