
ここでは講師の紹介と、コース全体のカリキュラムを説明いたします。
うまくいかなくなった状況を理解します。例えば、忙しくなった職場では、目の前の仕事を優先せざるを得ず、今日やらなくてもよい人材育成は進みません。また自分が育成されたときのことを思い出して取組むことが多いですが、思い出せなかったことは抜けてしまいます。ではどうしたらいいのかは、これから学びますが、講義に沿って、自分の職場の状況を振返ってみましょう。
ここでは、OJTとは何か、育成とはどのような仕組みかを学ぶとともに、育成を進める手順であるPDCAとはいかなるものか復習をしておきます。
人材育成はPDCAで日常業務と同様にPDCAで進めます。PDCAの各場面での詳細なやり方を学ぶ前に、PDCAで進める理由と進め方の概要を理解します。
ポイントの一つ目は「行動させる」ことです。OJTでは「行動できない」ことを「行動できる」ようにするので、行動して練習することが必要です。
二つ目は「自分で考えさせる」ことです。言われたことを行動していたのでは、自分一人でできるようになならないので、PDCAの各場面で考えさせます。
PDCAのPで、何をすればいいのか、具体的に学びます。
Pで作成する育成計画の作成方法をサンプルを使って分かりやすく説明するとともに、受講生自身が育成計画を実際に作成する演習を行います。
前レクチャーの演習で作成した育成計画について解説をした後に、PDCAのDで実践することを解説します。
Dでやるべきこととしては、育成のために環境整備や日常のPDCAと一定期間毎のPDCAを回すこと、小さな成長を喜び合うこと、などをお話します。ちなみに日常のPDCAはスポーツで例えると、日々のプレーのコーチであり、一定期間のPDCAは練習方法や作戦を見直すミーティングです。
CAでの取組みと、PDCAの各場面での面談のやり方、コースのまとめをお伝えします。
育成にはやり方がありますが、多くの方は、昔、自分が教わったやり方を思い出して部下を育成します。しかし、全て思い出すわけではないので、思い出さないことは放置されます。忙しい中、育成のやり方を思い出したり、あみだしたりしている暇はありませんので、効果的な育成方法を学びましょう。
ここでお伝えする方法は、講師が、これまで約800名の組織のリーダーに、数カ月間のマネジメントの個別指導をして、効果を上げてきた方法です。個別指導では、現実の職場の目標や課題の中から、自分で何に取組むかを考えて設定しますが、約3割くらいの方が部下育成を選びます。その方々と数カ月間、月に1回個別指導をして取組んできた、実践的な方法です。
忙しい毎日の中では、今日やらねばならない仕事が降ってくるので、今日やらなくても大丈夫な育成は、後回しにされ、結局放置されます。放置せず、少しずつでも前に進めるためには、計画が必要です。計画があれば、忙しくて中断しても、また育成を復活できます。
育成を進める方法はPDCAで進めます。日々の業務を進める方法と同じPDCAで進めなければ、日々の業務の中で取組めませんし、PDCAと違う新しい方法を憶えるなど、忙しい中無理です。具体的には、Pで育成計画をたて、Dで仕事を与えてOJTを実践し、CAでうまくできなかったことを検討して、次に何をするか考えていきます。
また、育成は趣味でやっているのではなく、組織の課題ですから、組織運営のPDCAに組み込んで、周囲を巻き込み、協力や連携をつくります。
この講座では、このように組織として、リーダーとして部下を育成する方法を学びます。