
■はじめに
品質工学アドバイザーの林 憲一です。企業における技術開発の効率化・不具合の未然対策を実現するする実験をお手伝いしています。
会社に在籍していたときに技術職として品質工学を多く実践してきました。
県の教育機関の要請で講座も行っており、長期間型講座ではコンサルティングに近い形で受講生のテーマ解決をしてきました。
開発や製造技術の現場に近い立場で、実践的なフォローをしています。
■このコースの概要説明
工程トラブルをなくしたい
市場クレームをなくしたい
いつも問題が発生してから、その対応に追われている
トラブルが発生するまえに対策できないか?つまり未然防止したい
多くの企業で、このような悩みがあると思います。
でも、どうやったらトラブルを未然防止できるのか?
そのひとつの答えが、品質工学にあります。
品質工学って、「品質」って名前がついてるので、品質管理のちょっと難しいものかな?
と思っている人もいるでしょう。
じつは全然ベツモノのフレームワークです。
品質工学をなんとなく知っている人もいると思います。
別の部署でやっている、講習会に行ったことがある、など。
でも、なかなか実践できていないという人が多いのが現状です。
私も数社見てきましたが、品質工学を知識で知っていても、実際の仕事になると
効率が悪いとされる「1因子実験」を繰り返している人が非常に多いです。
品質工学をつかえば、10倍早く結果がでるのに、と歯がゆく見ています。
なぜ実践できないか?
大きく、ふたつの壁があります。
ひとつめは、従来のやり方が心地いいから。
そのやり方で、だれも文句を言わないし、逆に違うやり方をすると批判されるかもしれない、
これまでもずっと、そのやり方でやって積み上げてきたから。
人は、変化しないほうが心地いいんです。
会社の場合は、それが自分だけでなく,周囲の人にそういう人が多いと引っ張られるという側面もあります。
当然ながら、変化していかないと、企業は進歩しないし、何も変わりません。
ふたつめは、難しいから。
講習会などで「知っている」人はいても、自分の業務に適用する、となると難しいみたいです。
「具体的になにをしたら良いか、どう考えたら良いか、よくわからない」
実際、簡単ではないです。いっぱい考えることがあるので、それが壁になるのも当然なんです。
いっぱい情報を仕入れても、それを使うときに思い出せないと、結局は使えず、そして徐々に風化していきます。
未然防止につながるパラメータ設計という実験方法、ぜひ多くの人に使ってほしい。
そのために、実践できないという「障壁」を壊したい。
そう考えて、今回のコースを設計しました。
実践しやすいように、実験の各ステップで、詳しく「そのタイミングで考えること」を解説しました。
これまで講習会で講演してきた内容を、全部網羅したうえで、各ポイントに散りばめています。
とにかく「実践してもらえること」を重視して構成していますので、
ぜひ、一歩一歩、いっしょに取り組んでいきましょう!
■コースを受講することで…
・未然防止の考え方 なぜ従来のやり方ではダメなのか が理解できる
・目指すべき技術構築の形
・手戻りしない実験の手順がわかる
・各手順毎に考え方を集中して理解できる → 実践できる
■こんな方が受講に向いています
・ 市場クレーム未然防止したいと考えている設計者・開発者
・ 工程不具合を根本から解決したいと考えている製造技術者
・ 条件が多すぎて何から手を付けていいかわからなくなっている人
・ 社会に通用する考え方を身につけたいと考えている人
・ 技術者としてワンランク高いレベルに成長したいと考えている人
・ 工程条件を根拠から整理したいと考えている人
■このコースは全部で17セクションです
セクション1:はじめに
セクション2:どのように未然防止するか
セクション3:直交表を使う意味
セクション4:必要な計測要件
セクション5:目指すべき技術構築
セクション6:実験の流れ・全体像
セクション7:テーマの選定・深掘り
セクション8:何を計測すべきか
セクション9:誤差について考える
セクション10:テストピースの検討
セクション11:制御因子と水準の決定
セクション12:実験の実施・計測・解析
セクション13:確認実験(実験の検査)
セクション14:実験後のアクション
セクション15:実験で困ったとき
セクション16:お礼とまとめ
セクション17:ボーナスレクチャー
全部で約4時間のコースです。
その他、ワークシートが用意されています。ワークシートに沿って実践していただくことで、技術の構築を進めることができます。
■最後に
本コースに興味をもっていただいた方は、動画終了後に「コース登録」へ進んでください。もっと検討したいという方はプレビューで講座の一部が見れますので、ぜひ講座を覗いてみてください。
それでは、コースのなかでお会いできることを楽しみにしています!