
Scrach上の位置は座標を使って表現します。
左下に小太郎君の家、右上に小太郎君が通う学校があります。
最初の課題は、どの道を通ってもいいので、小太郎君のスクリプトを改造して学校まで連れて行きます。
学校までに道のりに交差点があります。今のプログラムのままでは、小太郎君は赤信号の交差点を突っ切ることになります。
赤信号で止まるように改造します。
歩行者用の信号機は「赤」です。何かキーを押したら信号機の色が変わるようにします。
また、歩行者用の信号が青のとき、車用の信号が赤になるよう制御します。
電車が通過するときは遮断機が下ります。今のプログラムのままでは、小太郎君は遮断機が下りている中を突っ切ることになります。遮断機が下りているときは止まるように改造します。
速さと時間と道のりの関係を確認します。
校庭を1周するスクリプトを作成します。
「1秒に5メートル走る」を「1回あたり5歩動く」に言い換えて、いつ方向転換をすれば校庭を1周させることができるか考えます。
1周走るのにかかる時間が分かっているとき、1回あたりの歩数をいくつにすればいいか、また、いつ方向転換すればいいかを考えます。
速さの違う2人が同時にスタートすると、ある時点で周回遅れが発生します。周回遅れとはどういう状態なのか考えます。
校庭を3周するとして、2人が同時にゴールするためには、小太郎君をいつスタートさせればよいか考えます。
多角形と正多角形、多角形の内角について言葉の意味を確認します。
拡張機能の「ペン」を使って正方形をかきます。小太郎君にどのような指示を与えるとよいかを学びます。
今度の課題は、正三角形です。
ポイントはかどにきたとき、小太郎君は何度向きをかえたらいいのかになります。
プログラムを作成する前に、正五角形の内角は何度になるのか、2通りの方法で考えてみます。
正五角形を描きます。
正方形、正三角形、正五角形と3つのプログラムを作ってきましたが、1つのプログラムでいろいろな正多角形を作ってみます。
「小太郎君の忍者修行シリーズ(Part1~Prat3)」では、小太郎に、様々な修行を挑戦してもらいました。本コースでは、小太郎君の友達の小春ちゃんにも登場してもらい、3つの課題に挑戦してもらいます。このコースでは、様々な、ゲームやアニメをつくる上で、理解が必要な数式を使って、課題を完成させます。
1.小太郎君の通学
「道を曲がる」、「交差点で止まる」、「踏切で電車の通過を待つ」といった、私たちには当たり前のことを、小太郎君にさせるためのプログラミングを作ります。忍者の小太郎君の通学路には、曲がり角、踏切、信号などが存在します。小太郎君が、無事通学するには、通学路の状況によって、小太郎君に、適切な判断と行動を起こさせる必要があります。どのような場合に、どのような順番で、なにをさせるのか、小太郎君の頭脳となり、プログラムを設計します。速度、時間、道のり(距離)の数式理解が必要です。
2.小太郎君と小春ちゃんの持久走対決
走る速度が違う小太郎君と小春ちゃんが持久走対決をしたら、どのような勝負になるか、想像してみましょう。複数人のランナーが参加するマラソン大会で起こりうるシーンを想像し、二人の持久走シーンをプログラミングします。二人の勝負をエキサイティングにするためには、どのようなルールを設定したらいいのかなども考えてみます。
3.小太郎君、図形を書く
みなさんは、白紙の上に、様々な多角形を正確に書くことはできますか?多角形を正確に書くには、作図の知識が必要です。ここでは、小太郎君に、空き地の上に、多角形を書いてもらうプログラミングを作成します。図形を0から作れた時の感動を味わってみてください。