
このコースで学べることを説明します。
このコースは『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』という2つのテーマを学ぶコースです。
メンバー、部下、あるいは中間管理職という立場から、組織や人を動かすスキルを身に付けます。
フォロワーシップとは?
フォロワーシップとは、上司の元で活動する部下が、自律的かつ主体的に上司や他のメンバーに働きかけ支援することです。
リーダーシップの発揮主体はリーダーですが、フォロワーシップはメンバーです。
ちなみに、組織が出す成果に対して、上司が及ぼす影響は10%~20%なのに対して、部下が及ぼす影響は80%~90%と言われています。
つまり、実はリーダー上司の働きぶりよりも部下の働きぶりが重要なのです。
部下の立場にいるあなたがフォロワーシップを発揮することで、組織やあなた自身の仕事の成果を向上させることができます。
ボスマネジメントとは?
一方で、階層型組織で仕事をしている以上、上司が様々な権限を持っているのは紛れもない事実です。
上司が動かないと決まらないことも多くあります。
そのため部下の立場からすると、上司を如何に動かすか、如何に巻き込むかというのが重要になります。
そんな時に必要なのがボスマネジメントです。
ボスマネジメントとは、仕事の目標を達成するために部下が上司を動かすマネジメント術のことです。
部下が能動的かつ積極的に上司に働きかけることで、仕事が進めやすいように上司をコントロールしたり、必要な支援を引き出します。
実はMBAの科目にも取り上げられる重要なビジネススキルなのです。
まとめ
フォロワーシップとボスマネジメントを使いこなし、上司や組織を動かして圧倒的な成果を出せるビジネスパーソンになりましょう。
コースの概要を説明します。
想定受講生
以下に該当する若手から中堅のメンバー、新任リーダー/マネージャー(キャリア1年目~10数年目が目安)
部下の立場から自分や組織の仕事の成果を向上する方法を知りたい方
目標達成のために組織や上司を動かしながら仕事を進める方法を学びたい方
上司と良い関係を築きながら、提案・意見・要求を伝えて上司を動かす方法を学びたい方
コースのゴール
フォロワーシップが何かを理解している
良いフォロワーとなるために、批判的思考(クリティカルシンキング)と積極的関与を実践する方法を理解している
ボスマネジメントが何かを理解している
ボスマネジメントを実践するための3つのステップと、上司からフォローを引き出す具体的な動き方を理解している
自分や組織の成果を最大化するために、フォロワーシップとボスマネジメントを実践できる
受講に関する注意点を学習します。
フォロワーシップやボスマネジメントの考え方に共感できるかどうかは、個人の価値観に大きく依存します。
「組織の運営責任は全て上司にあり部下には何の責任もない」「上司と部下の関係性構築は上司の責任」「自分の役割以外の仕事は絶対にやりたくない」という方にとっては、苦痛以外の何物でもないコースです。
まずはサンプルのレクチャーをご覧いただき、ご自身が求めている内容であるかをご確認ください。
このセクションで学ぶことを説明します。
フォロワーシップとは何かを学ぶ
フォロワーが持つ4つの機能を学ぶ
フォロワーの5つのタイプを学ぶ
フォロワーシップとは何かを学習します。
フォロワーシップとは、リーダー(上司)の元で活動するメンバー(部下)が、自律的かつ主体的にリーダーや他のメンバーに働きかけ支援することです。
リーダーシップの主体はリーダーですが、フォロワーシップの主体はメンバーとなります。
つまりリーダーをフォローする人に求められる能力がフォロワーシップです。
フォロワーの代表的な機能を学習します。
大きく4つに分けられます。
上司のビジョンや指示を組織に波及させる
上司に対して提案、提言、指摘をする
組織の決定事項は受け入れて推進する
積極的に仕事を引き受ける
機能①:上司のビジョンや指示を組織に波及させる事について学習します。
上司が掲げたビジョンや指示が部下に正しく伝わらず、曲解されたり誤解されるケースが良くあります。
そんな時に、フォロワーは上司の意図や考えを汲み取ったり確認しながら、翻訳家のように他のメンバーに伝える行動をします。
これにより目指す方向が統一され、正しい共通理解のもとでチームが動くことができるようになります。
機能②:上司に対して提案、提言、指摘をするを学習します。
上司の把握している情報/検討/観点が不足していることにより、上司が誤った意思決定や指示を行う事が良くあります。
そんなときにフォロワーは黙るのではなく、裏で不満を漏らすのでもなく、名参謀のように建設的な提案、提言、指摘をする行動を取ります。
これによって、チームが正しい方向に向かうことができるようになります。
機能③:組織の決定事項は受け入れて推進する事について学習します。
フォロワーは様々な提案、提言、指摘をしますが、最終的に組織や上司が決定したことは受け入れて行動します。
そして、決定事項を組織に波及するように努めます。
たとえ自分の意見通りではなかったとしても、不貞腐れず腐らず、組織の全員が同じ方向へ進めるよう、決定の理解者として自分の役割を果たしていきます。
上司と戦うことと同じくらい、組織がまとまることの重要さを理解しているのがフォロワーです。
機能④:積極的に仕事を引き受ける事について学習します。
もし、上司や同僚の仕事が回ってなかったら、悩んでいたら、誰も気づいていない仕事を見つけたら、部下はどうすべきでしょうか。
そんな時に仕事を引き取ったり、相談相手になったりするのが優秀なフォロワーです。
フォロワーの活躍によって、上司は重要な業務に集中でき、組織全体の業務も円滑に回るようになります。
Giver・Matcher・Takerとは何かを学習します。
組織において人は3つのタイプに分類されます。
フォロワーシップを考える上で、関係性を構築・維持すべき相手、距離を置くべき相手の特徴を学びましょう。
フォロワーシップの効果を学習します。
これまで見てきてわかるように、フォロワーがいる組織といない組織では「上司の働きやすさ」「部下の働きやすさ」がまるで違います。
結果的に、フォロワーを中心に仕事が回るようになります。
これによって、あなたは影響力を持ち、他人を巻き込みながら仕事が回せるようになります。
ちなみに、組織の成果に対してリーダーが及ぼす影響は10%~20%である一方、メンバー部下が及ぼす影響は80%~90%と言われています。
つまり、部下の振る舞いが組織の成果に大きな影響を与えるのです。
フォロワーシップを活用することで、あなたの成果のみならず組織の成果も向上させることができます。
フォロワーの5分類を学習します。
フォロワーは5つのタイプに分類できます。
消極型/逃避者
孤立型/破壊者
順応型/従事者
実務型/実践者
模範型/協働者
これら5つのタイプを確認し、どうすれば優秀なフォロワーになれるのかを学んでいきましょう。
自分は今どのタイプか
目指すべきタイプは何か
目指すべきタイプになるためにはどうすればよいのか
このセクションのまとめ
このセクションで学ぶことを説明します。
理想的なフォロワーになるための2つのアプローチを学ぶ
批判的思考(クリティカルシンキング)の実践方法を学ぶ
積極的関与のスタンスを身に付けるための2つのポイントを学ぶ
要素①スキル:批判的思考(クリティカルシンキング)を学習します。
理想的なフォロワーになるためには、まずは批判的思考ができるようになる必要があります。
英語ではクリティカルシンキングと呼びます。
これは「荒探し」や「揚げ足取り」のことではなく、端的に言うと「問う力」の事です。
「本当にこれで良いのか?」という視点で物事を捉えることで、自らに問いを立て、正しい答えにたどりつく思考法です。
クリティカルシンキングの例を紹介します。
クリティカルシンキングのポイントを学習します。
下記4つのポイントと実践の要点まとめます。
目的や論点を明確にする
思考の癖や思い込みを意識する
事実と意見を区別する
問い続ける
クリティカルシンキングのフレームワークを学習します。
so what / so why / true
10の思考バイアス
クリティカルシンキングの実践効果を学習します。
優秀なフォロワーはイエスマンではありません。
批判的思考(クリティカルシンキング)を実践することで、「問題を提起し」「不足している観点を提供し」 「本質的な議論を巻き起こす」ことができます。
これによって、部下の立場から上司をサポートし、組織を正しい方向に向かわせることができるのです。
要素②スタンス:積極的関与について学習します。
理想的なフォロワーになるためには、まずは積極的関与ができるようになる必要があります。
これは、リーダーの方針や決定をポジティブにとらえて協力的な行動ができ、組織や自分の仕事の成果のために様々な仕事に積極的に関与するということです。
積極的関与の源泉は何かを学習します。
積極的関与はスキルというよりはスタンスの話です。
積極的関与は何から生まれるのかを学びます。
源泉1.相手との良い関係について学習します。
積極的関与は、「相手のために行動しよう」「協力しよう」という思いから生まれます。
そんな思いを相手に抱くためには、そもそも良い関係を周囲と構築する必要があります。
普段から相手との関係性を構築する取り組みが出来ると、自然と積極的関与ができるようになります。
ここでは、関係性を築くためのポイントについて解説します。
源泉2.合理的思考について学習します。
積極的関与が出来ない理由が、心理的障壁である人は多いです。
めんどくさい
上司と会話したくない
なるべく仕事をしたくない
失敗したくない
そんな時は合理的思考で考えるのが大切です。
「上司や同僚をサポートした方が、目的達成のために合理的だよね」と思える状況において、積極的関与を行う事から始めてみましょう。
情けは人の為ならずという言葉の通り、あなたの積極的関与が回りまわってあなた自身を助けることになります。
また、上司や周りの指示に頼ったり、他人のパフォーマンスに依存した仕事の仕方は、必ずどこかで相手からの理不尽な要求や、非生産的なやり方に振り回される事になります。
自分から積極的な関与が出来る人は、そんな場面で上司や周囲を動かしながら正しい進め方ができます。
周囲を動かす説得力は日々の信頼の蓄積がモノを言います。
普段から適切な積極的関与が出来た方が、結果的に自分の思うように仕事を進めることができます。
まずはやってみましょう。
批判的思考と積極的関与の実践方法を学んできましたが、重要なのは行動することです。
知識のインプットばかりしていても何も始まりません。
小さなことから始めて、上手くできた点は継続し、出来なかった点は振り返り改善しましょう。
効果を感じることができれば、きっと継続できるはずです。
このセクションのまとめ
このセクションで学ぶことを説明します。
ボスマネジメントとは何かを学ぶ
何故ボスマネジメントが必要なのかを学ぶ
ボスマネジメントとは何かを学習します。(前半)
ボスマネジメントとは、仕事の目標を達成するために部下が上司を動かすマネジメント術です。
部下が能動的かつ積極的に上司に働きかけることで、仕事が進めやすいように上司をコントロールしたり、必要な支援を引き出します。
上司のサポートを引き出すって何?という人もいると思うので、ボスマネジメントが出来ている例と出来ていない例を見てみましょう。
ボスマネジメントとは何かを学習します。(後半)
ボスマネジメントが出来ている例と出来ていない例をもとに、ポイントを解説します。
なぜ部下がボスマネジメントをやる必要があるのかを学習します。
ここまでの話を聞いて「なんで部下が上司をマネジメントする必要があるのかやっぱり納得できない」という方もいるかと思います。
少し視点を変えて、ボスマネジメントの必要性について考えてみましょう。
大半の人は40年程度はビジネスパーソンとして働くことになります。
また、人は起きている時間の半分くらいを仕事に費やしています。
その間、仕事が出来る上司、人間力の高い上司、自分と気の合う上司だけに恵まれて人生を終えることができるでしょうか。
この時間を上司の能力、性格、相性に左右されてしまうと、40年×1日の半分は当たった上司次第ということになってしまいます。
本当にそれでよいのでしょうか?
ボスマネジメントとは、人生の大切な時間を他人から自分に取り戻すためのスキルでもあるのです。
まずは自分のためにボスマネジメントを実践してみるのはいかがでしょうか。
このセクションのまとめ
このセクションで学ぶことを説明します。
ボスマネジメントを実践する3つのステップを学ぶ
上司を知る
自分を知る
関係性を構築・維持する
ステップ①:上司を知るを学習します。
ボスマネジメントを実践するためには、そもそも上司の事を把握する必要があります。
ボスマネジメントの相手となる上司について考えてみましょう。
そうすることで、上司を相手に自分がどう振舞えば良いかがが見えてきます。
上司のミッション
上司の権限
上司の強み・弱み
上司のスタイル
上司の性格
上司のミッションを学習します。
あなたの上司のミッション(業務上の使命)が何か知っていますか?
あなたの上司が今期達成しなければいけない目標は何ですか?
ビジネスパーソンは目標と責任にコミットし、成果を出すことによって、賃金を貰っています。
つまり、上司はミッションを達成するために行動するし、ミッションと逆行することや無関係な事には関心がない可能性が高いということです。
そのため、上司のミッションに関連づけた依頼の仕方やコミュニケーションをすることで、サポートを引き出せるようになります。
上司の権限を学習します。
あなたの上司が持っている権限の範囲を知っていますか?
上司に出来る事と出来ない事が何か知っていますか?
上司が決められること、決められないことによってサポートの引き出し方が変わります。
上司が決められることは直接的に上司に依頼すれば良いですが、上司だけでは決められない時には上司の巻き込み方を考える必要があります。
特に「上司の上司」に権限がある場合、どのようにあなたの上司を巻き込むかは重要な論点になるのです。
上司の強み・弱みを学習します。
あなたの上司の強み(得意)と弱み(不得意)を知っていますか?
上司が強みとしている領域は、積極的に頼れる可能性が高いでしょう。
一方で、逆に上司が弱みとしている部分は、あなたや周囲がサポートする必要があります。(ここはフォロワーシップ)
これらを認識するだけで、上司をどのようにマネジメントすればよいのかが見えてきます。
ピーター・ドラッカーは次のように言っています。
『成果をあげる者ならばみな知っていることである。上司の強みを生かすことである。しかも上司の強みを生かすことは、部下自身が成果をあげる鍵でもある。』
『重要なことは、可能な限り上司を効果的に働かせ成果をあげさせることが、部下たる自らの義務であり利益であることを認識することである。』
上司のスタイルと性格を学習します。
あなたの上司の仕事のスタイルや性格を知っていますか?
上司のスタイルや性格によって、彼らが好むコミュニケーションの方法、入れるべき情報の種類/量/質を変える必要があります。
好む仕事の進め方も変わるでしょう。
ここが、「かゆいところに手が届く部下」になるか、「地雷を踏み抜く部下」となるかの分かれ道です。
ステップ②:自分を知るを学習します。
ボスマネジメントは上司を知るだけでは足りません。
自分自身を知ることで、上司にサポートして欲しいこと、上司をサポートできることがわかるようになります。
相手の強みと自分の弱み、相手の弱みと自分の強みなどを比較することで、どういう協力関係を構築すればよいかを整理しましょう。
ステップ③:関係性を構築・維持するを学習します。
ジョン・コッターは言いました。
『上司が部下との関係を管理する責任を負っているように、同じく、部下は上司との関係に責任を負っているといえる。優秀な部下は、上司との関係を管理することも仕事の一つと考える。』
つまり、上司と部下の関係性を維持する責任は、上司だけではなく部下にもあるのです。
では、良い関係を構築・維持するために、部下はどのように行動すればよいのでしょうか。
ここでは、3つのポイントを学んでいきます。
適切に報連相をする
上司を後ろから刺さない
フォロワーシップを発揮する
アクション1.適切に報連相をするを学習します。
上司からすれば、自分から報連相に来る部下はありがたい存在です。
部下が心理的なハードルを乗り越え、上司が求める伝え方や情報の要点さえ抑えれば、自然と良好な関係が築けるようになります。
ここでは適切な報連相のタイミングや報告内容について学びましょう。
上司とあなたはなぜ報連相がしたいのかを学習します。
報連相には目的があります。
そして、それは上司にとっての目的と、部下にとっての目的があります。
ここでは、それぞれの立場から報連相に求めることを学びます。
アクション2.上司を後ろから刺さないを学習します。
上位者がいる会議の場で突然上司の意見を潰したり、裏で陰口を言ってくる部下は信用されません。
もし上司とあなたの意見が違うのであれば、然るべき手順や手法で上司に伝える方法があります。
また、情報を上司に伝えておかないのも、結果として上司の上位者や周囲から不意打ちを食らうことを助長します。
アクション3.フォロワーシップを発揮するを学習します。
上司がフォロワーシップがある部下を重宝するのは至極当たりまえです。
上司のサポートを引き出したいのであれば、部下も上司をサポートしなければなりません。
あらためてフォロワーシップを振り返りましょう。
このセクションのまとめ
このセクションで学ぶことを説明します。
上司が持っている便利な引き出しの活用術を学ぶ
『権限委譲・信任』の引き出し
『支援・助言・指導』の引き出し
『意思決定』の引き出し
『人脈』の引き出し
『評価』の引き出し
引き出し①:『権限移譲・信任』を引き出す方法を学習します。
上司から「あとは任せるよ」を引き出すためのテクニックです。
以下に該当する人は、この引き出しを上手に使いましょう。
権限や責任を持って自分の力で仕事を進めたい
上司の過干渉を避けたい(少し放っておいて欲しい)
どうしたら上司は仕事を任せたい/任せてもいいと思ってくれるでしょうか。
上司から言われて動いているうちは、「任せても大丈夫だな」とはなりません。(言わないと動かないのだから)
任せて欲しい、自由にやらせて欲しいなら、自分から動くことが重要です。
まずは自分から上司に情報を持っていくよう、能動的に動いてみましょう。
コラム: 最強の2番手が一番自由な理由を学習します。
上司から仕事を任せてもらえるポジション、いわば上司の懐刀的なポジションが一番自由に仕事が出来ます。
なぜなら「仕事にチャレンジしやすいから」です。
このポジションにいるうちは、失敗の責任を上司も一緒に背負ってくれるし、権限移譲されているので裁量を持って自分で仕事を進められます。
「挑戦したい、成長したい、自由にやりたい」という人こそ、このポジションを活用し、フォロワーシップやボスマネジメント力を発揮していただきたいです。
引き出し②:『支援・助言・指導』を引き出す方法を学習します。
上司は豊富な経験、知識、専門性を持っているからこそ、「上司」というポジションにいます。
上記を引き出すには、上司と自分の強み・弱みを理解して行動する必要があります。
以下を整理することによって、上手に上司の引き出しを活用しましょう。
あなたはどこを助けて欲しいのかを整理する
未経験領域
不得意な領域
権限や影響力の及ばない領域
上司はどこを助けられるのかを整理する
上司の強み、弱み
仕事のスタイル
権限
上司が「助けよう」と思う動機を理解する
助けないといけない高リスクな状況
助けたいと思う部下
上司は最高の壁打ち相手ということを学習します。
壁打ちとは、相手に自分の考え、アイデア、悩みを聞いてもらい、相手の反応やフィードバックを受ける事です。
壁打ちは必ずしもアドバイスを求めるものではなく、どちらかというと一度自分の考えを話すことで頭の中を整理する目的で行われます。
ボスマネジメントが得意な人は、上司を使った壁打ちを上手に使いこなします。
コラム:「動かない上司」を動かす方法を学習します。
全く助けてくれない、自分から動かない上司を動かすには、「上司を当事者」に引きずり降ろしましょう。
それでも動かない上司には「上司の上司」を活用しましょう。
引き出し③:『意思決定』を引き出す方法を学習します。
仕事をしていると、上司の判断を仰がなければいけないシーンが必ず出てきます。
重要な意思決定を上司に促さなければいけないとき、あなたはどう行動すればよいでしょうか。
意思決定を促すための情報提供に関するポイントをまとめます。
コラム:「決められない上司」を動かす方法を学習します。
決められない上司に決めてもらうには、なぜその上司が決められないのかを考える必要があります。
責任を取りたくない
何で判断すればよいのかわからない
判断するための情報が不足している
「判断するためには何が必要でしょうか?」と確認して、追加情報を提供しましょう。
引き出し④:『人脈』を引き出す方法を学習します。
上司は自分より掌握範囲やコミュニケーション範囲が広いです。
つまり、上司から他組織に根回しをしたり、上司経由で他組織のキーマンを紹介してもらえる可能性が高いということです。
上司の人脈を引き出すために、日頃から気を配るポイントをまとめます。
引き出し⑤:『評価』を引き出す方法を学習します。
通常、上司は部下の評価を決める責任と権限がある。
上司に自分の仕事ぶりを正しく評価して貰うには、どうすれば良いでしょうか。
ここでは、上司に正しくあなたを評価してもらうためのポイントをまとめます。
このセクションのまとめ
最後に講師からひとこと。
このコースに含まれている主な学習キーワード!
フォロワーシップ、ボスマネジメント、批判的思考(クリティカルシンキング)、積極的関与、報連相、主体性、リレーションシップ、上司と部下の関係、リーダーシップ
『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』を学ぼう!
こんな悩みを抱えていませんか?
部下の立場から組織、上司、同僚を動かして仕事ができるようになりたい
上司に頼らず組織やチームを良くする方法を学びたい
自分の上位者と良い関係性を築きながら、自分の意見、提案、指摘ができるようになりたい
そんなあなたにおススメなのが『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』です。
この2つのスキルを活用し、組織や上司を動かしてあなたの仕事の成果や生産性を最大化しましょう!
実は、仕事の成果は上司ではなく部下にかかっている!!
『フォロワーシップ』とは、上司をサポートして動かすスキルです。
『ボスマネジメント』とは、上司のサポートを引き出すスキルです。
実は、組織の成果に与える影響度は上司が10%~20%、メンバーが80%~90%と言われています。
つまり、部下であるあなたが『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』を活用して組織や上司を動かすことで、あなた自身や組織の成果を大きく向上させることができます。
『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』が必要な『部下』とは誰か
組織で仕事をする以上、あなたには上司が存在します。
その上司にも上司が存在しますし、その上司にも更なる上司が・・・つまり、誰かの上司は誰かの部下ということ。
すなわち、すべての組織人に対して『フォロワーシップ』と『ボスマネジメント』が求められます。
どんな組織/どんな立場でも必要とされるポータビリティが高い2つのスキルを、2時間でクイックに身に付けましょう!
理想的なフォロワーになるためにはどうすれば良いのか
『フォロワーシップ』の文脈において、フォロワーは以下の5つに分類されます。
模範型/協力者
孤立型/破壊者
実務型/実践者
消極型/逃避者
順応型/従事者
理想的なフォロワーになるためのキーワードは、『批判的思考(クリティカルシンキング)』と『積極的関与』です。
このコースでは、『批判的思考(クリティカルシンキング)』の実践方法と、『積極的関与』を生み出すスタンスの考え方を学びます。
2つのキーワードを押さえてフォロワーシップを発揮できる人材になりましょう。
『ボスマネジメント』を実践するための3ステップ
ボスマネジメントを実践するためにはまず3つのステップを踏む必要があります。
上司を知る
自分を知る
関係性を構築・維持する
お互いの事を知り、関係性を作り上げることで、ボスマネジメントを実践する土台を作り上げることができます。
とはいえ、どのようにこれらを実現するのでしょうか?
このコースでは3つのステップを辿るための具体的なポイントを学んでいきます。
『ボスマネジメント』で上司が持っている引き出しを使いこなそう!
実は上司は部下にとって非常に便利な引き出しを持っています。
このコースでは以下の引き出しを使いこなすための具体的な方法を学んでいきます。
『権限委譲・信任』の引き出し
『支援・助言・指導』の引き出し
『意思決定』の引き出し
『人脈』の引き出し
『評価』の引き出し
これらの引き出しを使いこなして、日々の仕事を効率的かつ効果的にこなしていきましょう。
コースの全体構成
1.はじめに
コースの全体感を説明します。
1)コースの概要
2)受講に関する注意点
2.フォロワーシップの基礎知識
まずはフォロワーシップについて、基本的な知識を身に付けましょう。
1)フォロワーシップとは
2)○○シップ多すぎ問題
3)フォロワーが持つ代表的な機能
(1)上司のビジョンや指示を組織に波及させる
1】上司の目線と部下の目線
(2)上司に対して提案、提言、指摘をする
2】上司も人間なので間違える
(3)組織の決定事項は受け入れて推進する
3】戦う勇気と撤退する勇気
(4)積極的に仕事を受け入れる
4】返報性の法則
4)Giver/Matcher/Takerに気を付けろ
5)フォロワーシップの効果
(1)組織の成果はリーダーではなくフォロワーにかかっている
6)フォロワーシップの5分類
(1)模範型/協力者
(2)孤立型/破壊者
(3)実務型/実践者
(4)消極型/逃避者
(5)順応型/従事者
3.フォロワーシップの実践~理想的なフォロワーになるために~
フォロワーシップを実践するためのポイントを抑えましょう。
1)スキル:批判的思考(クリティカルシンキング)
(1)クリティカルシンキングとは
(2)クリティカルシンキングのポイント
1】目的や論点を明確にする
2】思考の癖や思い込みを意識する
3】事実と意見を区別する
4】問い続ける
(3)クリティカルシンキングのフレームワーク
1】so what / so why / true
2】10の思考バイアス
2)スタンス:積極的関与
(1)積極的関与とは
(2)積極的関与を生み出す源泉
1】良い関係性
【1】良い関係性を築く7つのポイント
【2】先ず隗より始めよ
2】合理的思考
【1】情けは人の為ならず(人を助ける=自分を助ける)
【2】他人を助ける5つの効果
【3】ハンドルは自分で握れ
4.ボスマネジメントの基礎知識
このコースの目玉であるボスマネジメントについて、基本的な知識を身に付けましょう。
1)ボスマネジメントとは
2)ボスマネジメントの例
(1)指示を待たず自分で考えている
(2)方向性を整理する
(3)期待値を調整する
(4)相手が気にするポイントを抑えて説明する
(5)任せるを引き出す
3)なぜ部下が上司をマネジメントする必要があるのか
(1)ボスマネジメントで人生の主導権を掴む
(2)まずは自分のためにやろう
5.ボスマネジメントの実践~ボスマネジメントの3ステップ~
ボスマネジメントを実践するための、3ステップを学習しましょう。
1)上司を知る
(1)なぜ上司を知る必要があるのか
(2)人を動かす3原則
(3)上司を知ろう
1】上司のミッション
2】上司の権限
3】上司の強み・弱み
4】上司のスタイル
5】上司の性格
2)自分を知る
(1)なぜ自分を知る必要があるのか
(2)自分を知ろう
1】自分のミッション
2】自分の強み・弱み
3】自分のスタイル
4】自分の性格
(3)上司にあなたのことを知ってもらおう
3)関係性を構築・維持する
(1)関係性を構築・維持する責任は上司にあるのか
(2)関係性を構築・維持しよう
1】適切に報連相をする
【1】自分から報連相する部下のありがたみ
【2】上司目線と部下目線で見る報連相の目的とタイミング一覧
2】上司を後ろから刺さない
3】フォロワーシップを発揮する
6.ボスマネジメントの実践~上司の引き出し活用術~
上司が持っている便利な引き出しを上手に活用するための、マル秘テクニックを身に付けましょう。
1)上司が持っている便利な引き出し
(1)『権限委譲・信任』を引き出す
1】「任せるよ」を引き出すテクニック
2】上司が守ってくれるうちに自由に挑戦しよう
(2)『支援・助言・指導』を引き出す
1】上司の助けを引き出すテクニック
2】上司は最高の壁打ち相手
3】「動かない上司」を動かすテクニック
(3)『意思決定』を引き出す
1】意思決定を促すテクニック
2】「決められない上司」を動かすには
(4)『人脈』を引き出す
1】上司の人脈を活用するテクニック
2】普段からの報連相が大事
(5)『評価』を引き出す
1】良い評価を得るためのテクニック
2】上司だけではなく周囲から評価される行動が大切
7.おわりに
最後に講師からひとこと。
【更新履歴】
2025/09 AIロールプレイを追加