
Meta社(旧Facebook社)が公開するオープンソースのRパッケージ「Robyn」を使い、実務で通用するレベルのマーケティング・ミックス・モデル(MMM)を、自分の手でRのコードとして組み立てられるようになる講座です。テレビCM・デジタル広告・オフライン施策など、複数の広告チャネルへの投資が売上や成果にどれだけ効いているのかを統計的に切り分け、限られた予算をどのチャネルにどう配分すれば効果を最大化できるのかをシミュレーションする——そのための一連の実装プロセスを、実際にコードを動かしながら学んでいきます。「広告の効果測定をExcelの感覚値ではなく統計モデルで説明したい」「Meta公式ツールでMMMを一度自分の手で動かしてみたい」という方に向けた内容です。
【この講座で学べること】
・MMM(マーケティング・ミックス・モデル)とは何か、なぜ広告効果測定にMMMという考え方が必要とされるのか
・Rを使ったマーケティング・ミックス・モデルの組み立て方の基礎
・Meta公式のRobynパッケージのインストールからモデル構築までの一連の流れ
・構築したMMMを実際の広告予算配分・効果検証の現場でどう適用していくか、そのプロセス(MMM適用の流れ)
・Robynパッケージを使ううえで押さえておきたい実践的なTips(Robyn使用のTips)
・チャネル別の広告効果を比較し、予算最適化のシミュレーションにつなげる考え方
・R言語でのモデル構築を通じて、MMMの結果を社内の意思決定にどう活かすかという視点
【2026年7月時点の内容】
本講座はRおよびRobynパッケージという性質上、2022年収録時点の内容のまま放置するのではなく、公開後もライブラリ側の仕様変更を継続的に追いかけてアップデートしています。OSSのパッケージは公式ドキュメントの更新が追いつかず、過去の情報のままでは実際のコードが動かないということが起こりがちですが、本講座ではその変化を放置しません。ボーナスレクチャーには、Robynの最新版で実際に何が変わったのかをGitHubリポジトリで確認したうえで解説する、4本の更新レクチャーを追加収録しました。
・robyn_response()の変更点 — 引数名の変更(media_metric→metric_name)と、新たに追加されたdate_range引数の指定方法
・Budget Allocatorの刷新 — 複数あったシナリオがtarget_efficiencyへ統合された経緯と使い方
・RefreshとRebuild — refresh_itersのデフォルト値をはじめ、推奨設定として変わったところ・変わらなかったところ
・新機能ダイジェスト — Exposure FittingとCurve Calibratorという新機能の概要
これに加えて、大規模言語モデル(LLM)をMMMの解釈における壁打ち相手として活用する方法を扱ったレクチャーも収録しています。「2022年に収録されたきり更新されない講座」ではなく、実際のライブラリの変化をコードレベルで検証しながら追いかけ続けている点が、本講座の大きな特徴です。受講後も、Robynのバージョンアップに合わせた解説を随時参照できる講座として活用いただけます。
【こんな方におすすめ】
・広告予算の配分根拠をデータで説明したいマーケティング担当者・データアナリストの方
・R言語の基本的な操作はできるが、MMMの実装まではしたことがない方
・Robynパッケージを使い始めたものの、公式ドキュメントだけでは仕様変更についていけず困っている方
・以前MMM関連の書籍やコースで学んだが、最新版のRobynでの実装方法を知りたい方
・広告効果測定にAI(LLM)をどう組み合わせられるか興味がある方
・社内でMMM導入を検討しており、まずは実装の全体像をつかみたい方
広告効果を「なんとなく」ではなくデータで語れるようになりたい方は、ぜひ本講座でMeta公式Robynパッケージによるマーケティング・ミックス・モデルの実装を体験してください。
This course teaches marketers, data analysts, and R practitioners how to build a working Marketing Mix Model (MMM) using Robyn, the open-source R package published by Meta. Rather than treating advertising spend across TV, digital, and offline channels as a black box, you will learn to statistically decompose how each channel contributes to sales and outcomes, then simulate how a fixed budget should be reallocated across channels to maximize effectiveness. The curriculum walks through the reasoning behind MMM, the practical steps of building a model in R, how to apply that model in a real evaluation workflow, and practical tips for working with Robyn. A basic working knowledge of R is expected; no prior MMM or advertising-analytics background is required, since the fundamentals are covered from the ground up. What sets this course apart is that it does not sit frozen at its original 2022 recording. It is actively maintained against Robyn's real upstream changes on GitHub, and includes dedicated update lectures covering the renamed and new arguments in robyn_response(), the consolidated Budget Allocator scenarios, current Refresh and Rebuild recommendations, and the newer Exposure Fitting and Curve Calibrator features, plus a lecture on using large language models as a sounding board for interpreting MMM results. If you want a Robyn course that reflects the library as it actually works today rather than as it worked years ago, this is built for exactly that purpose.