What you'll learn
- セキュリティの基礎知識
- 境界型セキュリティの構築ポイント
- ゼロトラストセキュリティの構築ポイント
- ゼロトラストを構成する具体的な技術要素
- Azure Active Directory を使ったリスクベース認証の構築方法
Requirements
- ハンズオン実施にはPC、スマートフォン、クレジットカードが必要になります
- 3年程度のIT開発経験
Description
これまでのセキュリティモデル…境界型セキュリティでは限界が来ています。
侵入されることを前提とし、すべてを疑う「ゼロトラスト」が注目される中、具体的にどのようなことを考え、どのような仕組みを導入していく必要があるのか。
本講座では「なんとなく聞くけど…」という状態から「こんなことを考えて実装しなければならないのだ!」という理解ができるようになることを目指して学習していきます。
ぜひ、最新のセキュリティモデル「ゼロトラスト」の考え方、実現手法について学習していきましょう!
【概要】
ゼロトラスト概要
セキュリティ基礎
旧来型のセキュリティモデル(境界型セキュリティ)の特徴や課題
新しいセキュリティモデル(ゼロトラスト)の特徴
ゼロトラストが認知されるきっかけとなった歴史
ゼロトラストの技術要素
IDアクセス管理(IAM)
多要素認証(MFA)
リスクベース認証(RBA)
ID認識型プロキシ(IAP)
相互TLS(mTLS)
セキュアWebゲートウェイ(SWG)
セキュリティチップ(TPM)
モバイルデバイス管理(MDM/MAM)
情報漏洩防止(DLP)
セキュリティ情報イベント管理(SIEM/SOAR)
ハンズオン
AzureADを使った「リスクベース認証」の実装
【更新履歴】
v1.0.0 2021/02/16 初版リリース
Who this course is for:
- 「ゼロトラスト」というキーワードに興味があるITエンジニア
- これから「ゼロトラスト」を構築していく必要があるCTO
Instructors
受講生の成長に貢献。
受講いただいた人が少しでも成長できるようにするためにどうしたらよいか、を常に考えながら講座作成に取り組んでいます。
例えば、少し難しいかなと思うことでも組み入れたり、「知っている(知識)」と「できる(技術)」の両方を組み合わせる形式にしてみたり、実践において実作業をできるだけ見せることで取りこぼしをなくせるようにしてみたり…といったことです。
特に「難易度」についてはやや難しめを意識しています。難しいことに挑戦して理解し使えるようになったときに成長したと感じられると思うからです。
講座を受講いただく方には少しでも「成長した」と実感してほしいし、「業務で活かせそう」と感じてほしい、そんな想いで講座を作成、展開しています。
Webサービス開発に関する広く深い知見をもとにした講義。
フロントからバックエンド、インフラといった広い範囲に対し、要件定義から設計、実装、テストに至るまでの全行程を見てきた講師の知識や経験をもとに、実践を意識したこれまでにない一歩踏み込んだ実用的講義を展開します。
こうした少し踏み込んだ実践的な講義を受講することで、受講生一人ひとりの技術力を高めていくことを目指します。
豊富な実績と経歴。
メーカー研究開発時代には当時珍しいSPAの開発や特許開発を行っていました。その後、SIer時代には億を超える規模のWebサービスのアプリ開発、現在もIT会社で引き続き大規模なWebサービス開発を実践しています。
前述の実務とは別に、IPA資格(高度)ではPM、セキュリティ、DBの3つを取得しています。
また、個人が展開する技術ブログは2012年から始めて記事300本以上執筆、多い時には10万PV/月を超えるほどのブログに成長させています。
講座の中には実際に実務で経験した内容なども織り交ぜることで「確かにありそう」と思っていただける内容を目指します。
株式会社グローサイト
代表取締役 津郷 晶也
新しいことを学び、成長することは楽しいことだと思います。
成長すると見えなかった世界が見え、これまで気にしなかったことに気づくようになり…見える世界が変わってきます。
そんな「成長する楽しさ」が少しでも感じられるようなコンテンツを提供していきたいと思います。
【主要事業】
教育関連事業
(人材育成に関する研修、セミナー、講演、出版など…)
【略歴】
2022年1月創業。