【営業職必見!】いちばんわかりやすい「与信管理」基礎講座
What you'll learn
- 与信管理の意義や必要性
- 信用取引の意味
- リスクを未然に防ぐ取引の全体像の把握方法
- 与信金額や与信限度額の設定方法
- 手形の基礎知識
- 企業分析の目的
- 格付け制度
- 定性情報の分析方法
- 定量情報の分析方法
- 債権保全の種類と方法
- 信用不安情報が入った時の対処法
- 非上場企業の決算書の入手方法
Requirements
- 『いちばんわかりやすい決算書の読み方講座』を受講済みか、同等の知識を身につけている方
- 筆記用具、電卓(演習問題などがあるので、できれば手元にあった方がいいでしょう)
Description
「営業担当者であれば、一件でも多くの受注を獲得し、会社の売上拡大に貢献すべし」
もしかして、そう思っていませんか?
もちろん、それはそれで重要ですが、たとえどれだけたくさんの売上を獲得しても、代金をきっちり回収しなければ意味がありません。
販売代金を受け取る前に、顧客企業が倒産してしまったら、会社に甚大な損害をもたらしてしまうからです。
したがって、与信管理の重要性を理解し、信用リスクを適切にコントロールすることが、営業担当者にとっては必須といえます。
本講座では、
「与信管理」とは?という基礎的な内容から、
顧客企業の具体的な分析方法(定性分析と定量分析)、
契約締結の際にチェックすべき契約条項などの実践的な内容まで、
与信管理にまつわる内容を幅広くお伝えします。
さらに、いざ取引先が倒産しそうになったら(倒産してしまったら)どんな行動を取ればいいのか、
そして、非上場企業の決算書の入手方法などについてもお伝えします。
業務提携やM&Aを行う場合の相手先調査にも役立つ内容となっています。
なお、『いちばんわかりやすい決算書の読み方講座』で学んだ知識が土台となるため、
こちらを先に受講していただくことをお勧めします。
Who this course is for:
- 営業担当者としてワンランク上を目指したい方
- 「与信管理って何?」という方
- 顧客企業との契約内容をいまいち把握できていない方
- 危険な会社の見分け方を知りたい方
- 販売先の実態を多面的に見る目を養いたい方
- 手形の仕組みや格付け制度を把握しておきたい方
- 与信管理に有効な財務分析指標を身につけたい方
- 貸倒れリスクを最小限に抑える方法を知りたい方
- 上場していない会社の財務諸表の入手方法を知りたい方
Instructor
川口宏之(HIROYUKI KAWAGUCHI)公認会計士 研修講師 著者
すべてのビジネスパーソンにとっての必須スキルである「会計」を、基礎から分かりやすく伝授する公認会計士。
受講前は「会計は難しくて苦手」「数字の羅列を見ただけで吐き気がする」と言っていた受講者も、受講後は「すんなり理解できた」「驚くほど簡単だった」という感想を漏らすほど、圧倒的な分かりやすさが強みの人気講師。
職歴としては、監査法人での会計監査、証券会社での引受審査、ITベンチャー企業の取締役CFO、 会計コンサルタントという、4つの視点で「会計」に携わった経験を持つ。
専門的な会計知識に加えて、ビジネスに役立つ会計スキルの活かし方も兼ね備える。
2012年頃から、これまでの知識や経験をもとにした会計関連の講師活動を開始。 特に、決算書の読み方・分析の仕方をテーマにしたセミナーでは、図を使った独自のメソッドが話題となり、これまで延べ1万人もの会計オンチの受講者を救ってきた。
2013年には、それまでのセミナー実績をまとめた著書『決算書を読む技術』(かんき出版)を上梓。
分かりやすさが口コミで広まり、2万9000部のベストセラーとなる。今もなお売れ続けており、増刷に増刷を重ね、現在は12刷にまで達している。
同時期より「夕刊フジ」にて連載を開始。毎週、異なる企業の決算書をピックアップして図解で分析する、という連載が好評を博し、半年に一度で紙面が入れ替わるのが常識であるにも関わらず、なん と5年半もの長きにわたる異例のロング連載を記録する。
2018年11月発売の『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)は、予約注文だけで、Amazonランキング第1位を5つのカテゴリーで獲得した。
2020年1月発売の『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)は、発売日からわずか4日で重版となるなど話題となった。
欧米と比べると、日本では、会計(アカウンティング)に対して毛嫌いしている人や苦手意識を持っ ているビジネスパーソンが驚くほど多い。そのため、ビジネスパーソンの会計スキルが向上すれば、 日本企業の価値が向上し、ひいては日本経済の持続的成長に繋がる、という信念のもと、「会計」を テーマにした講師活動、執筆活動を精力的に行っている。
【登壇実績】
SMBCコンサルティングやプロネクサスなどの公開セミナーのほか、東京商工会議所をはじめとする各種団体や労働組合、総合商社や製造業など上場企業等での研修・セミナーなどで登壇実績多数あり(延べ200社以上)
大手金融機関(東証一部)/大手物流会社(非上場)/大手鉄道会社(東証一部)/大手情報サービス会社(東証一部)/大手プラント会社(東証一部)/大手製造業(東証一部)/大手専門商社/中堅リース会社(非上場)/中堅鉄道会社/大手ITサービス会社(東証一部)/大手製造業グループ労働組合/中堅小売業(非上場)/総合商社グループ(東証一部)/大手新聞社労働組合 など多数
みずほ総研、SMBCコンサルティング、プロネクサス、アビタス、オービック、アイデム、税務研究会、金融財務研究会、東京商工会議所(世田谷支部、江東支部、北支部)、山口県商工会、埼玉県経営者協会、静岡県労働金庫、日本新聞協会、奈良県町村議会議長会、JAうま、白馬村商工会、熊本県商工会連合会、大分県商工会連合会、小諸商工会、相模原商工会議所、大鹿村商工会議所、茂木商工会議所、栃木県商工会、渋川商工会議所、取手商工会、牛久商工会、名張商工会議所、飯塚商工会議所、八千代町商工会、和泉商工会議所、札幌商工会議所、青森商工会議所、千葉商工会議所、名古屋商工会議所、常陸大宮市商工会、姫路商工会議所、長岡商工会議所、喜多方商工会議所、矢板市商工会、古河市商工会 など多数(※敬称略)
【著書】
・『決算書を読む技術』(かんき出版)
・『決算書を使う技術』(かんき出版)
・『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)
・『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)
・『決算書の読み方・活かし方』(日本能率協会マネジメントセンター)
・『決算書の基本』(日本実業出版社)
【連載・寄稿】
プレジデント、ダイヤモンド・オンライン、週刊税務通信、夕刊フジ、ビジネスジャーナル、東洋経済オンライン、その他多数