【C#】xUnitを使ってテストコードを書く方法
What you'll learn
- xUnitでのテストコードの書き方を理解する
- Theory属性を使い、1つのテストロジックに複数のテストケースを適応する方法を理解する
- テストの前処理と後処理が動作するタイミングを理解する
- テストロジック内でログを出力する方法を理解する
- テストメソッド、テストクラス間でのリソースの共有方法を理解する
- テストコードでCSVファイルを読み込む方法を理解する
Requirements
- C#の基本的な文法を理解している必要があります。
Description
どうもこんにちは、ピーコックアンダーソンです。
今回はxUnitという単体テストツールの使い方を解説しています。
xUnitはNUnit、MSTestと比べて、今、最も採用されている単体テストツールです。
xUnitはNUnit開発者により、.NETに最適化された単体テストツールであり、
C#開発者にとって、非常に使いやすい単体テストツールになっています。
xUnitは、単体テストを実施する前に、毎回テストクラスを生成するという構造により、
1つ1つのテストの独立性が高められており、非常に使いやすくなっています。
Theory属性というものにより、1つのテストコードに対して、
複数のテストケースを適応できるようになっており、
少ないコード量で、多くのテストを行うことができます。
CSVファイルを読み込んでテストすることも可能なので、
テスト開発者以外でも、テストデータを作成し、テストを実施することができます。
今回は、このxUnitの使い方を3時間程度で網羅的に解説しています。
今「.NET」でトレンドの単体テストツールの使い方ですので、
興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
Who this course is for:
- C#コードをxUnitという単体テストツールを使ってテストコードを書きたい方
Instructor
20年ほどプログラマーとして活動しています。初期の頃はいろんな現場を転々とするプログラマーで10年ほど経験をつみ,その後,大手メーカーに入社し,C#やSQLServerを中心とした製品開発にて設計,製作,保守,プロジェクトリーダー等を10年近く担当。
知識習得のきっかけは,現場に分かりづらいプログラムコードが散乱しており,それらをわかりやすくするために,オブジェクト指向,ドメイン駆動開発,テスト駆動開発,リファクタリング,デザインパターンの書籍などを読み漁りました。その結果,一つのドメイン駆動開発手法にいまはたどり着き,チームのメンバーに伝えていますが,この知識を大勢の方にお伝えすると,予想以上に喜んで頂けているので,私の学んだ知識をできるだけわかりやすくお伝えして,私のした遠回りをあまりしなくてもいいように,解説していきたいと思っています。