
Excelでの集計作業やレポート作成、毎回同じ手順を手作業で繰り返していませんか。VBA(マクロ)はExcelの標準的な自動化手段ですが、コードの見通しの悪さや、Excel以外のアプリケーションとの連携のしにくさに限界を感じている方も多いはずです。本講座で扱う「xlwings」は、ExcelとPythonを直接つなぐ実務向けのライブラリです。使い慣れたExcelのシートやセル、グラフをPythonのコードから自在に操作できるようになり、VBAに代わる自動化の選択肢として、日常業務のスピードを底上げします。プログラミング未経験でも、Excelの操作をひとつずつPythonの処理に置き換えながら進められるように構成しているので、無理なくステップアップできます。
【この講座で学べること】
本講座は、xlwingsの基本操作からスタートし、実務でそのまま使える3つのケーススタディを通じて、Excel×Python自動化の実践力を身につける構成になっています。
・xlwingsの操作基本(セル・シート・ブックの読み書き、Excel-Python間のデータ受け渡し)
・xlwingsによる図(グラフ)の操作 — Excel上のグラフをPythonから生成・編集
・ケーススタディ1「リスク計測」— 実務データを想定した計算処理をExcelとPythonの連携で構築
・RunMainとRunPythonの比較 — 2つの実行方式の違いと使い分けの考え方
・ケーススタディ2「アウトルックのメール自動作成」— OutlookとExcelを連携させた定型メールの自動生成
・ケーススタディ3「アウトルックの予定確認」— Outlookの予定情報をPython経由で取得・活用
単なる関数の説明だけでなく、「なぜその処理をこう書くのか」という考え方に触れながら進めるため、講座で扱った処理をそのまま自分の業務に置き換えて応用しやすい内容になっています。講座の冒頭でxlwingsの全体像と学習の流れを紹介したうえで基本操作に入り、ケーススタディーパートに入る前にも改めて各ケースが想定する業務課題を整理してから実装に進むので、初めての方でも迷わず全体像をつかみながら学習を進められます。特にRunMainとRunPythonの比較パートでは、ExcelブックからPython処理を呼び出す際の2つの実行方式のしくみと、それぞれをどのような場面で使い分けるべきかを実例つきで解説しており、実務でつまずきやすいポイントを先回りして理解できます。
【2026年7月時点の内容】
本講座は公開から長期にわたり受講いただいている講座ですが、内容は継続的に見直しを行っています。2026年7月時点では、ボーナスレクチャー「AI時代のエクセル自動化 — 生成AIとの使い分け」を追加しており、生成AIが普及した現在、xlwingsのようなコードで動く自動化と、生成AIによる自動化をどう使い分けるべきかという最新の視点も学べます。長く受講され続けている講座だからこそ積み上がった、実務に直結する構成と、時代に合わせて更新され続ける内容の両方を備えているのが本講座の特徴です。
【こんな方におすすめ】
・Excelでの集計・資料作成業務が多く、作業を効率化したい会社員の方
・VBA(マクロ)を使ってきたが、複雑化・属人化に限界を感じている方
・Pythonの基礎知識はあるが、Excel業務への活かし方が分からない方
・Outlookと連携した定型業務(メール作成・予定確認)を自動化したい方
・生成AIとプログラムによる自動化を、どう組み合わせるべきか整理したい方
ExcelとPythonという、多くの方が日常的に使っているツールだからこそ、学んだその日から業務に活かせるのがこの講座の強みです。VBAに代わる新しい自動化の選択肢として、xlwingsをぜひ体験してください。
This course teaches working professionals how to automate everyday Excel tasks using Python and xlwings, a library that connects Excel directly to Python without requiring VBA macros. Rather than covering Python or Excel in the abstract, the course is built around real office workflows: reading and writing cells, sheets, and workbooks; generating and editing charts programmatically; and three hands-on case studies drawn from common business situations, including building a risk-calculation workflow, auto-generating routine emails in Outlook, and checking Outlook calendar appointments from Python. A dedicated lecture compares two execution models, RunMain and RunPython, explaining when to call Python code from an Excel workbook versus driving Excel from a Python script, a distinction that trips up many newcomers to xlwings. Originally published years ago and still highly rated, the course has been kept current with a 2026 bonus lecture on how to divide automation work between traditional code-based tools like xlwings and generative AI. No prior programming experience is assumed: each Excel operation is introduced step by step and mapped to its Python equivalent, so learners can follow along even if their only technical background is everyday spreadsheet use. It is best suited for office workers who spend significant time in Excel, VBA users who have hit the limits of macros, and anyone curious about a lightweight, script-based alternative to manual spreadsheet work or heavier IT-managed automation projects.