【リーダーシップコース】チームを目指すべきゴールに確実に導く、リーダーシップスキル養成講座
What you'll learn
- リーダーが基本的に身につけているべき考え方、「方向性の明示」と「推進力」を身につけることができる
- 日常管理業務と年度重点課題の具体的な解決方法を身につけることができる
- 年度重点課題のような新規テーマのプロセス設計とリソースの確保の方法を身につけることができる
Requirements
- 中堅社員で、数種類の業務を経験している
- 自分に与えられた業務は、確実に達成できる力を持っている方
Description
このコースでは、リーダーが持つべき基礎的な知識やノウハウをみなさんに勉強していただきます。
あなたは部下に課題をそっくり丸投げしていませんか?
リーダーには課題をメンバーに納得させ、課題解決まで責任を持つことが求められます。
コーチングという言葉は使っていませんが、ゴールを設定し、人材育成(課題達成のためのエフィカシーを上げる)手法は認知科学をベースとしたコーチング理論と合致しています。
ただ、注意が必要なのですが、利害関係のある人にはプロのコーチはコーチングをしないことになっています。(この場合は自分の部下・・部下の業績が上がれば自分の手柄になる可能性があるから)
そして、確実な課題解決は「プロセス運営」+「人材育成」の2本柱で達成されます。
このコースでは、TPS(トヨタ生産方式) 、TPDS(トヨタ製品開発)を支えるトヨタのリーダーのあるべき姿を噛み砕いて説明します。
コースの内容
ビジョンやミッションや職場を取り巻く環境などから、体系的に説得力のある課題を明確にしてメンバーの腹に落とします。
ミッションに基づくルーチン業務では、自工程完結をベースとして標準プロセス構築を習得していただきます。
ビジョンに基づく重点課題では、オペレーションプログラムの構築を習得していただきます。
標準プロセスやオペレーションプロセスを日程表に落とし込み、マイルストーン管理を充実させ、確実に課題を達成できる仕組みを説明します。
コースの特徴
部下にあなたの単なる思いつきのように受け取られてしまうような課題の説明では、部下の共感を得られません。
--それを話術や個人的な魅力だけでカバーできますか?ビジョンやミッションや職場を取り巻く環境などの条件を整理して、体系的に課題を構築すれば、部下だけでなく上司からの共感も得られる説得力のある内容になります。
このコースでは、上記のようなリーダーが基本的に身につけておくべきスキルを習得していただきます。
その上にコーチング技術などを組み合わせれば、的確にリーダーシップを発揮できることにつながります。
まとめ
リーダーが上下・左右に目を配り、会社全体の中の位置付けを明確に意識していただけるように、ビジョンやミッションから課題構築する方法を疑似体験していただきます。
明確にした課題は部下や上司に対して説得力を持ちます。あとはあなたの個性を生かして味付けをしてください。
コミュニケーションは一連の課題解決のあらゆる場面でのやりとり(=コーチング)、ということを気づいていただけると思います。
私はトヨタグループの会社で、職場のマネジメント評価や教育の仕事を10年以上にわたって経験してまいりました。このコースでは、その経験に基づいて、リーダーがやるべきことを噛み砕いて説明しています。
Who this course is for:
- 現在部下を持っているリーダー
- 将来リーダーになる方
Course content
- Preview03:55
- Preview04:30
- 03:57リーダーシップとは
- 1 questionあなたの職場で実際に行われているコミュニケーションを5つ以上あげてください
- 04:46コミュニケーション「課題付与ーフォロー」
- 25:04コミュニケーション「小集団」
- 10:40コミュニケーション「率先垂範 他」
- 1 questionリーダーシップの2つの要素について
- 02:07この「リーダーシップコース」でのリーダーシップの定義
Instructor
私は、2021年1月より、タイス式認定コーチとなりました。
現在苫米地式認定コーチ補(コーチングはできるが、正式には今後認定をいただく予定)です。
下記にあるように、従来からのトヨタ式カイゼン支援に加えて、プロコーチとして、活動してまいります。
TPSをご存知の方は多いと思います。
では、TQM(トータルクォリティマネジメント)はどうでしょうか?さらにTPDS(トヨタ製品開発)は?
TPS(トヨタ生産方式)は広く知られていると思いますが、それだけでは不十分です。TPDS TPS,TQMの3つが揃って初めて力を出すことができるのです。
私はTMEJ(トヨタ自動車東日本)というトヨタグループの会社で、TQMのリーダーとして、マネジメント改善、生産現場の改善、それに加え、開発設計のプロセス改善を引っ張ってきました。
退職後も造船、機械製造、大手電力会社など様々な会社の皆さんと一緒に改善活動を実践してまいりました。
「アジャイル」という最近の手法が脚光を浴びています。
これは元を正せば、TPSに学んだLEAN,そしてLEAN Developmentという活動の中から派生してきたものです。その証拠に「カンバン」を使っているでしょう。本来のカンバンではありませんが、可視化の道具として使っているようです。
今回は、会社の中の中堅社員の皆さんに、製造現場にとどまらず、設計や管理など幅広い職場で改善リーダーとなって、ご活躍いただける力を身につけていただけるような教材を作ってみました。私の経験から、できるだけ実際にあった事例を使って、要因分析(なぜなぜ)の実例などを盛り込んでおります。
皆さんの悩みにもできる限りお答えしていくつもりです。