専門的な作曲の知識がなくてもオリジナルのピアノ曲が作れる、作曲超入門講座。
What you'll learn
- 作曲とは何であるかを知る
- 曲を作るために最低限必要なことを確認します
- できることと出来ないことを理解します
- サンプルをたくさん用意します
Requirements
- 楽器があること(鍵盤楽器、ギターなど)。
- 楽器演奏を少しできる方。
Description
作曲の理論をまず勉強してから曲を作ることは正しいやり方ですが、それと同時にすでにある曲のコード進行そのままでメロディーを変化させていくことを「習作」と言います。この「習作」は曲作りのトレーニングとして大変に有効であると私は思います。
やり方としてはまず、
既存のコード進行のメロディーを変化させる。
メロディーの音の長さも変えてみる。
伴奏形態を変えてみる。
変化させた伴奏に合うメロディーを作成する。
このようにして段階的に変化させていきますと、新たな曲が出来上がっていきます。
そしていくつも沢山メロディーを書きましょう。
何もないところから作曲を始めるのは、地図もないのに旅行に行くようなものです、どこへ向かっていくのかは重要です。初めは単純な曲からトライして、だんだんとふくざつな曲や長い曲にチャレンジしてください。
どなたでも簡単に始められるようになっていますから、コツコツ続けてみてください。必ずあなただけのオリジナルメロディーができますよ。
Who this course is for:
- なんの知識などないけど作曲してみたい方
Instructor
東京音楽大学作曲科を卒業後、ピアノ教師となり30年以上の経験。
一時音楽から離れたこともありますが、やはり音楽に戻りました。そして
自宅等でピアノ教室を続けながら、もう一度きちんとコードの勉強をするべきと思い、ジャズの勉強を数年前から始めました。
そしてコード奏法の汎用性の高さを感じ、これからのピアノ教室に必要なことは何かを考え、今でもコードの知識を活かしてレッスンで実践しています。
近年大人の生徒さんのためのコード奏法をお勧めしていて、生徒さんたちの熱意を感じています。そして皆さん大変真剣に練習されています。
生徒さんの方々より「コード奏法」の方が弾きやすい、と好評をいただいています。そして私自身も「初心者の大人」の方々へのレッスンを得意としています。
それは以前のようなテキストではなく、コードを左手で弾くことで左手の負担が少なくなっているためです。
弾きたい曲や歌をピアノで弾くことは、「練習」というより「楽しみ」です。
好きな教材がテキストなら、どんどん弾きたくなります。