自分らしい働き方を考えよう『定年前後の働き方講座』
What you'll learn
- 定年前後における働き方の選択肢と長所・短所
- 働き方によって変わる年金・社会保険の仕組み
- 再雇用・再就職で働く場合における労働契約の留意点
- 定年後のお金と年金を受け取るタイミングの考え方
- 定年にまつわるワークルール
Requirements
- 特に必要ありません。テーマに関心がある方はどなたでも参加できます。
Description
人生100年時代と言われるようになり、私たちの職業人生も長期化しています。
かつては「定年」がキャリアの終着点と考えられていましたが、近年では定年後も働き続けることがごく自然になっています。
一方、定年年齢を60歳としている企業はまだ多く、定年を区切りとしてキャリアを見直す動きも見られます。
組織に属して働き続ける人は多い一方、雇用によらない働き方や副業・兼業でキャリアの幅を広げるなど様々な選択肢が考えられます。
そうした選択肢を検討するとともに、自分らしい働き方を実現するには、希望する労働条件などについて、会社と上手に交渉するための法的な知識はとても大切です。
再雇用や再就職により、新たな労働契約を締結するときに、ぜひおさえておきたいワークルールなども本講座で学ぶことができます。
また、働き方が変わると、適用される社会保険が変わる場合もあります。これらの関係性をよく理解しておくことで、俯瞰的な視点から働き方について考えることができるようになります。
働き方にまつわる制度や社会保険に関しては大事なことでありながら、普段の生活において体系的に学ぶ機会がありません。
本コースでは、人生後半における自分らしい働き方を考えていくうえで知っておきたい基本的なワークルールや社会保険について、大事なポイントを効率的に学ぶことができます。
Who this course is for:
- 40代後半~50代で組織に属して働くビジネスパーソン
- 定年後の働き方を考え始めているミドルシニア
- 役職定年や定年に漠然とした不安を感じる方
- 老後の年金・お金が気になる方
- 多様な働き方、今後のキャリアを模索している方
Instructor
グレース・パートナーズ株式会社、グレース・パートナーズ社労士事務所代表。米国企業日本法人を退職後、社会保険労務士事務所等に勤務。開業後は中小・ベンチャー企業を中心に、多様な働き方のニーズに対応した就業環境づくりをはじめ人事労務・社会保険面から経営と働く人を支援。働き方に関するルールやキャリア、社会保険制度等をテーマに、経済メディアや雑誌など多数執筆。著書に「1日1分読むだけで身につく 定年前後の働き方大全100」(自由国民社)等がある。自身のブログ「ワークスタイル・ナビ」において、働き方などに関する情報を発信中。