
<九星気学とは>
最初に気学はどのような占いなのかをお話します。
九星気学は専門用語も少なくどなたでも学びやすい占いです。
気学の特徴をお話すると
1、開運できる
2、運勢を見ることができる
3、方位盤を使って色々なことが判断ができる
4、吉方位を知り出かけることで運が次第に良くなってくる
5、その年の社会情勢などもわかるようになる
これ以外にも色々ありますが、まず自分の運を変えていける占いだという事を知ってください。
はじめて九星気学という占いを学ぶ人に、スモールステップを踏みながら学んでいける仕組みになっています。
専門用語も少なく、東洋占の基礎的な内容も学べますのでここから学んでいただきたいと思います。そして自分で運を変える方法をマスターしてください。
この講座を受講していただく方は気学を活用して豊かになってほしいと思っています。
気学を知って吉方位に動いていたらいつの間にか良い事が積み重なってきたと気が付く人もいます。
また、基本的な見方がわかると自分の事も人の事もわかるようになってきます。九星のそれぞれの特徴を知り人間関係に活かすこともできるでしょう。
わかりやすく覚えやすい気学を使うと
お金も地位も名声も願うように手に入れられる方法が気学に詰まっています。
それでは少しずつ基礎の話をしていきます。
<九星気学の歴史>
気学は中国4000年の歴史がある中国で発祥した易の概念から様々な時代を得て現在に伝わりました。日本には室町時代に入ったと言われています。
陰陽師が盛んに活躍していた時代ですね。
そのころはまだ一部の人しか知らなかったことが江戸時代になり庶民に少し知られるようになりました。
それを大正時代に「園田真次郎」先生が中国からきた
「九星術」を元に「九星気学」として広く大衆に広めたと言われています。
易の大元の根底にあるのは陰陽論・五行論ですが、これを基本にして、気学は日本流に使いやすいようにアレンジした学問と言われています。しかしそれでいてかなり当たります。
園田先生はたくさんのお弟子さんに正しい気学を教えていきました。
気学を広めるために自ら全国を渡り教え、自身も方位を使って引っ越しをするとどのような事が起きるのか、考察のために何度も引っ越しをしてデータを集めたそうです。
<気学と他の占い>
占いには大きく分けると3つに分けられます。
それぞれ特徴があり、皆さんが知っている占いはどの分類に入るのか最初に解説いたします。命術・卜術・相術の3つです。
<命術>めいじゅつ
命術とは生年月日や出世時間あるいは出世地などのデータを用いてその人の人生全般の傾向を把握するものです。
生年月日などは生まれた瞬間に決まってしまいます。
そのため、命式やホロスコープは生まれた瞬間に固定され、何回占っても同じ結果になります。
どのような傾向の考え方をしやすいとか、何歳頃にどのようなことがありそうだとか、元々弱い体の部分やかかりやすい病気、恋愛運・結婚運・離婚しやすいか・適職は何か・試練の年など多岐にわたり見る事ができる占いです。
そのことから先天的な運を意味したり天から与えられた能力や気質を判断するのに向いているといえます。
ただ、宿命というよりは天から与えられた「土壌」「土台」のようなものだと解釈することができます。
与えられた土壌・土台をどのように耕すかは生まれた後の行動や判断で変える余地はあります。ですので運命はこうですよ、という事はわかっていても実際は後天的な行動により運は固定されずにどのようにでも変わります。
これを運を拓く(ひらく)とか開運すると言います。
命術に分類されるのは以下の通りです
四柱推命・紫微斗数(しびとすう)・九星気学・算命学・西洋占星術・宿曜占星術・数秘術・インド占星術・0学占星術・六星占術・マヤ暦 などがあります。
<卜術>ぼくじゅつ
卜術は偶然性を必然とするもので判断していく占いです。
「右に行く」か「左に行く」か、または
「あるか」「ないか」をその偶然性から判断していきます。
何かを判断する時や決断する時に使われますし、占うタイミングが重要だとされています。
なぜかというとこの世に起きる事は偶然がなく、すべて必然であると言われるように、すべてはお知らせだったり、気づきだったり、それを判断するために使います。
判断する際は、カードやサイコロ・筮竹やコイン・水晶などを使い易の卦を利用することもあります。
出た卦を判断することによって答えを導いていきます。
命術で判断がしにくいことを得意としていて時間と共に移りやすい気持ちや数か月・3か月・1年位の範囲で占う事ができると言われています。
近未来の運勢、天災の発生の有無、あるいは政治情勢なども判断することがあります。
卜術に分類されるのは以下の通りです。
・周易(しゅうえき)・断易(だんえき)・タロット・ルーン・
おみくじ・水晶占い・梅花神易(ばいかしんえき)・六壬神課
ホラリー占星術・マンデリン占星術・奇門遁甲・ダウジング・ジオマンシー・オラクルカード・ルノルマンカード・イーチンタロットなど
これ以外にも一般的でないですがたくさんあります。
*コラム*
六壬神課(りくじんしんか)について
東洋占では六をろくと読まずにりくと読ませます。都内にある桜が有名な公園で六義園(りくぎえん)と言う公園もろくとは読まず、りくと読ませています。
<相術>そうじゅつ
相術の特徴は、形のあるものから判断をしていくところです。
今見えている対象の形や様子、現象から判断していくジャンルです。
考え方として見える形が変われば運も変わっていく「開運」というコンセプトも相術にはあります。
どのジャンルの命・卜・相でも「開運」に繋がると言えることですが、部屋の間取りを変えたり名前を変えたりお墓の形も本場中国では重要視されるように、視覚的に見えるものを変える事で運が変わりやすいものを判断していきます。
相術に分類するのは以下の通りです。
・家相・風水・人相・手相・顔相・墓相・姓名判断・印相・インテリア風水など
<本命星(九星)の出し方>
この章では九星の定位置と読み方の解説をしました。
八方位の分け方は30度60度に分解されます。
さらに八方位に分けられた部屋から十二支と九星の場所の解説を行いました。
自分の九星(本命星)を出すには暦を使う方法が一般的ですが、数字を使った計算方法もあります。
暦が手元にない場合はこの計算方法で九星の生年から本命星を出すことができます。*〇は生まれた年を入れます
計算方法
①昭和と平成生まれの人は数字の12から引く (12-〇)
②令和生まれの人は数字の9から引く (9-〇)
③西暦から計算する場合は 11から引く (11-〇)
④12より大きい数字の場合はその数字を単数(ひとケタ)にします。
⑤数字のゼロは0ですので、なしとして考えます。
このように数字から本命星を出すことができます。
⑥東洋の占いは1年の始まりが立春からになるので
1月1日~節分(2月3日頃)までの生まれの人は前年の年として見ますので間違えないようにご理解ください。
*ほとんどは節分は2月3日ですが、まれに節分の日にちがずれて2月4日に節分になることがあります。
節分の次の日を立春(りっしゅん)といい、東洋の
考え方はここからが1年の始まりだと決めています。
例題
昭和60年生まれは 12-60(6+0)=6 六白金星
*12より大きい数字の場合はその数字を単数(ひとケタ)にします。
また、とても便利なサイトで
九星盤計算、高精度計算サイト・keisan-CACIOを探して
西暦の生まれた年月日を入力すると九星盤が出てきます。
そこから本命星・月命星・日命星がすぐにわかりますので
携帯電話やパソコンからでも簡単にその人の九星を出すことができます。
*この基礎講座では難しい事はしないで基礎の部分の本命星だけを扱います。
<重要な基礎である象意 一白水星から五黄土星まで>
気学の基礎知識として重要なのが象意です。
象意とはその星の意味のことを指しますが、意味や特徴などがたくさんありそれを1つずつ解説していきます。
一白水星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
二黒土星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
三碧木星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
四緑木星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
五黄土星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるかを
解説しています
<重要な基礎である象意 六白金星から九紫火星まで>
六白水星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
七赤金星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
八白土星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
九星火星 の象意はどのような意味・特徴・本質があるか
を解説しています
<五行と相性について>
さて次は五行論と相生(そうじょう)の見方の解説をします。
これは密接なつながりがあります。この世の中はすべて五行で成り立っている、と言われるほど現在の事象はすべて五行に当てはめられるという考えに基づいています。
五行とは木星⇒火星⇒土星⇒金星⇒水星という流れを持ち時計回りに回ります。
これは相性がよい関係は時計回りに回る関係であり、相生(そうじょう)で仲良しの関係と言います。
自分の九星の位置から見た両隣は仲良しで相性が良いと判断していきます。
次に相性が悪い関係は星を1つ飛ばして矢印を出し、また、自分に矢印が向かってくる関係を相剋(そうこく)と言います。
ダメージを相手に与えたり自分がダメージを受けたりする矢印の関係です。この関係性を相剋(そうこく)といいます。
生気・退気・相剋の関係は五行説から来ています。
しかし、相剋がすべて悪いと言い切ることは出来ません。それは何故かというと、人生には時には刺激が必要になることがあるからです。
その刺激のお陰で人生を歩む時に考えを変えたり調和しようと必要に応じて成長しなくてはいけない場面に出会います。
ですので時と場合によっては必要なことや刺激になることがあると考えていただいた方が良いと思います。
<比和(ひわ) は仲間の星のこと>
比和は例えば
木星は 三碧木星と四緑木星
土星は 二黒土星・五黄土星・八白土星
金星は 六白金星と七赤金星
の3つのパターンがあります。
一白水星と九紫火星は星が元々一つしかないので比和の星はありません。
<十二支の解説>
気学では九星と十二支の関係性を主にみていく占いです。
九星と十二支は必ずセットになります。
・十二支の順番は
子(ね)・丑(うし)・ 寅(とら)・卯(う)・ 辰(たつ)・巳(み)・ 午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・ 戌(いぬ)・亥(い)
となります。
これを陰陽で分けるとはじめは陽の十二支(陽支)⇒で次に 陰の十二支(陰支)の順番になっています。
陽支 子・寅・辰・午・申・戌
陰支 丑・卯・巳・未・酉・亥 となります。
また、大事なことですが
東洋の占いは午後11時からを一日の始まりとして
スタートします。
これは大事なポイントですので覚えておいてください。
次は
・十二支の方位・特徴・時間・を解説しています
・次は十干の呼び名と漢字の解説です。順番は同じく陽から陰の順番に並びます。
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
十二支と同じく陽と陰が十干にも配当されていて
十干の一番最初の甲(きのえ) と十二支の一番はじめの子(ね)を合わせて甲子(きのえね)となります。
この十干と十二支の組み合わせのことを六十干支と言い、東洋占では基本となります。
<十干の陰陽>
陽干 甲・丙・戊・庚・壬
陰干 乙・丁・己・辛・癸
<八卦とは>
良く聞く言葉で「当たるも八卦当たらぬも八卦」
という言葉を聞いたことはありませんか。
九星気学の大元は「易」の八卦から来ています。
八卦とは *読み方と意味
乾 (けん・天を表す)
兌 (だ・澤をあらわす)
離 (り・火をあらわす)
震 (しん・雷をあらわす)
巽 (そん・風をあらわす)
坎 (かん・水をあらわす)
艮 (ごん・山をあらわす)
坤 (こん・地をあらわす)とされています。
<後天定位盤>
八卦を基にした後天定位盤(こうてんじょういばん)の形を覚えましょう。
流派によっては45度分解で教えている所がありますが、ここでは30度分解を十二支に分けて八方位にして分けています。
後天定位盤には八方位の部屋の意味と十二支が配当されています。部屋の呼び方は「宮」と書いて「きゅう」と読みます。
<部屋の呼び名>
北 坎宮(かんきゅう)
東北 艮宮(ごんきゅう)
東 震宮(しんきゅう)
東南 巽宮(そんきゅう)
南 離宮(りきゅう)
南西 坤宮(こんきゅう)
西 兌宮(だきゅう)
北西 乾宮(けんきゅう)
この八方位の部屋の名前を少しずつ覚えられると良いですね。
<遁甲(とんこう)>
毎年、毎月、毎日、のように時刻は刻々と動いています。
これを遁甲と言います。
分かりやすくお伝えしますと遁甲の動き方は数字の順番通りに動いていきます。
順番が時計回りでない動きになるので最初のうちは覚えにくいので自分の人差し指・中指・薬指の3本の指に数字を書きましょう。
数字を書いてなぞるように親指で追ってなぞっていく事で次第に遁甲の動きを覚えられると思います。
真ん中の数字(中宮)を変えていっても動き方はかわらないので、慣れるまではこのように数字を指で追いかけるようにして覚えるようにしてくれると良いと思います。
また、暦がお手元にある方はそれを参考にしてください。
<年盤とは>
年盤の見方は、今年は何の十二支の年で、真ん中に来る中宮の数字は何かを調べると、年盤が作成されます。
*毎年数字は変わってきます。
全体運がここからわかります。
これを九マスの中央にその年の数字を書いて、遁甲の順に数字を書き入れたものが年盤になります。
年盤、月盤、日盤、日盤は刻々と変わります。
その年の年盤を見る時は暦を見たり占いのサイトやアプリなどを参考にするのもよろしいと思います。
<本命星の出し方のおさらいから>
①本命星の九星を探す時は暦がお手元にあればそこから探してください。
②また、すでにレクチャーした数字の計算式を使っても本命星を出すことができました。
③Casio計算九星気学のサイトからは本命星と月命星を出すことができました。
④一般的に売られている暦では、皆様の月命星を出すことができません。あくまで本命星だけが掲載されていますので、月命星を出すにはCasio計算九星気学で探していただくか、プロが使う暦をお求めください。
*月命星の出し方は毎月の節入りが変わることがあるので、Casio計算九星気学から出すことができます。
*日命星は基礎編では使わないので本命星と月命星からみていきます。
尚、本命星と月命星の共通星を探すと最大吉方という九星がわかります。
ここは重要なので吉星を出すやり方を繰り返しご覧ください。
ポイントは五黄土星の星は方位を見る場合は「五黄殺」(ごおうさつと言います)にかわるのでどなたも使う事は出来ません。ここがはじめはわかりにくいのですすが大事なポイントになります。
五黄殺(ごおうさつ)は凶神ですので避けられるならどなたも方位では使わない方が良いでしょう。
<吉神と凶神>
九星気学の基本はまず「悪い神様のいる方位をのぞく」という考え方が前提にあります。とても大事なポイントになりますので覚えておいてください。
<吉神と凶神>
吉神(きちじん)は良い神様です。
凶神(きょうじん)は怖い神様で気学ではどなたも避けた方が良いとても怖い神様の事になります。
それでははじめに凶神を解説します。
凶神は主にこの3つを覚えてください。
1,五黄殺(ごおうさつ)
五黄殺とは
自分から悪いとわかっているけれどやめられないようなイメージで、自動的に悪い作用が時間をかけて出てきます。
2,破れ
(歳破さいは・月破げっぱ・日破にっぱ・時破じは)
十二支の反対側につくというルールになっています。
うまくいかない・破談になる・などの意味があります。
破れはとても強い神様で、凶神です。
3,暗剣殺(あんけんさつ)
(五黄土星の反対側につくのでこれを暗剣殺と言います)
突発的なことがおきやすい、とても怖い凶神です。暗闇でいきなり刃物でグサッと刺されるようなイメージです。
避けられないような出来事が起こりその結果ダメージが大きいです。暗闇で剣に刺されてもで突発的では避けようがない状態になります。このイメージになります。
これ以外に怖い神様=凶神とは
本命殺 運命及び健康に悪い影響が出やすい
本命的殺 運命及び健康に悪い影響が出やすい
月命殺 運命及び健康に悪い影響が出やすい
月命的殺 運命及び健康に悪い影響が出やすい
小児殺です。
小児殺は以前話したように、10歳以下の子供がいる家庭が引っ越しする方位が関係します。
お子さんが病気になったり亡くなったりすることがあると言われています。引っ越しをする時の方位は小児殺も忘れてはいけません。
<吉神>
吉神と言うのがあるという事
吉神には色々あるのですが、天道(てんどう)だけを覚えてください。
とても吉効果が高い神様です。
<土用の解説>
土用は本当は四つあります。
春の土用、夏の土用、秋の土用、冬の土用です。
季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬を迎える前の18日間が土用にあたります。
ちょうど四季の季節の変わり目にあたり身体が次の季節についていけないことがあり、体の不調が出やすい時期で、運にも変化が出やすいと考えられてきました。
皆様がよくご存じの夏の土用の頃の話をすると、昔の事でしたから冷蔵庫やクーラーはなく自然のままに生活をして来たわけです。
当然、夏はかなり暑かったと思います。ただでさえ暑い時期で夏バテや体調を崩す人が多く人々は夏の高温で体力を奪われていたことでしょう。
また、今とは生活様式はかなり異なり冷蔵庫もなかった時代でしたので雑菌などの繁殖も激しく疫病も流行りやすい頃でした。
四季の土用の中でも夏の土用が一番体にきつく、それを乗り越える為に考案されたのが夏の土用の丑の日に「鰻を食べる」ことでした。
何故、土用の丑の日にうなぎを食べるのかですが、これには諸説あります。
江戸時代に商売に困った魚屋が平賀源内に相談をもちかけました。すると源内は
①鰻は夏に売り上げが少なかったことと
②鰻は栄養満点だから精力がつく
という事で
「本日土用の丑の日」と張り紙や看板を出すと良いと言われたので試してみると、これが大繁盛になったそうです。
それが今でも残り習慣化されたようです。
鰻には奈良時代からビタミンA・ビタミンB類・ビタミンDなどビタミン類・亜鉛・カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれていることがわかっていました。
疲労回復や食欲増進などの効果から夏バテ防止になると言われ食べられるようになったと言います。
「土用の丑」の日は、その年により1回または2回あります。土用期間中は18日間です。
十二支は12日なのでその年の十二支の「丑」の日がこの18日の間に何回あるかで1回の時は「一の丑」・2回の時は「ニの丑」と言われています。
地方により鰻ではなく、「う」のつくものを食べると良いと言う考えがもあり、「う」のつく鰻以外の食べ物で
「うどん」「うめぼし」「うり」「牛肉」「馬肉」「しじみ」「土用餅」「卵」などもを食べる習慣が残っている地域もあります。
当時、「う」のつくものを食べると夏バテしないという一種の風習として定着されたとしています。
土用期間中に昔から言われていることにもう一つ
「土用期間中は土をいじってはいけない」と言います。
そもそも土用は変化の期間だというお話をしたように、季節の切り替わりの「土星」の場所にあたります。
この期間に土を触ることを忌み嫌ったわけです。
土用とは変化ですから、大きい事ではなくいつもやっているようなガーデニング程度なら大丈夫です。
土用期間中に自宅の中心に大きな穴を掘ったり、その季節の土用方位の場所を50センチメートル以上掘りかえすと
「さわりが出る」とか「悪い事が起きる」「怖い事がおきる」と言われてきました。
また土用は変化を指すので今までと違う大きな事を始めたり
高価なものを購入するとかは避けた方が良いとされています。
<小児殺とは>
小児殺とは子供しか凶作用を受けない方位の事です。
昔、引っ越しをする時に体力が弱い子供は方位の影響を受けてしまうと考えられてきました。引っ越しをした後に幼い子供が亡くなったという事例が多かったのでこれを重要視してきたからでしょう。
子供は親の保護のもと一緒に引っ越しをするのですが、親には影響がなくても子供にだけ悪い影響が出ると言われてきました。
本によっては数え年で6歳以下または、8歳以下と書いてある本がありますが、私は安全を考慮して数え年で10歳以下としています。
安全策と考えて10歳以下のお子さんが引っ越しをする時に気を付けてあげてほしい方位の事です。
実際にどういう方災が出るのかというと、体力の弱いお子さんが引っ越しをした場合、病気になったり亡くなったりすることがあったようです。それが今も風習として残っているわけですが、ここはしっかり小児殺にかからないように見てあげてください。
大事がおきてからでは取り返しがつきません。
わが子を守るためには小児殺は見落としてはならない凶方位です。
見方として、年盤にはつかず毎月の月盤につきます。
◎毎年同じ九星になるわけではありません。
表を参考にしましょう。
◎月盤の九星につくので、その年の十二支がどの年に当たるのかでAパターンとBパターンに分けました。
*年盤にはつきません。
見るべきところは
①年の十二支が以下の年のどちらに当たるかを見ていきます
②その月の方位にあたる九星を追いかけていきます。
Aパターン
子・寅・辰・午・申・戌年は
2月中宮、3月北西、4月酉、5月東北、6月南、7月北、8月南西、9月東、10月東南、11月中宮、12月北西、1月西
Bパターン
丑・卯・巳・未・酉・亥年は
2月南、3月北、4月南西、5月東、6月東南、7月中宮、8 月北西、9月西、10月東北、11月南、12月北、1月南西
例題
寅年ですと2月は中宮なので二黒が回る方位を見ていく事になります
<吉方位の求め方はまず>
ステップ1,
年盤から凶神を除外する
ステップ2、
本命星と相性の良い九星を探す(生気・大気・比和)
出来たら最大吉方をさがしてみましょう
ステップ3、
月命星と相性の良い九星をさがします
これで吉方位が出せます。
はじめのうちは難しく感じるかもしれません。でもやっていくうちに次第にコツはつかめていけると思うので是非楽しみながらやってみてください。
ただし除外することが多い場合は吉方位がない年・月のことも出てきます。その時は無理に出かけず「お休み」と思ってまたチャンスが来た時を選んでください。
例題
例題は1980年5月24日生まれの人の場合です
本命星 二黒土星 吉星 六白・七赤・八白・九紫
月命星 八白土星 吉星 六白・七赤・九紫
日命星 一白水星 吉星は出しません。
となります。これはCasio計算九星気学を使用すると出せます。
これらの共通する九星は九紫・七赤・六白が吉星にあたりますので、年盤からみた吉方位はこれらの星が回座している方位となります。吉星を出すには下記の相生相剋表をご覧ください。
相生相剋表
九星 生気 中吉(比和) 吉(退気) 凶(死気) 大凶(殺気)
一白 六七 なし 三四 九 二五八
二黒 九 八 六七 一 三四
三碧 一 四 九 二五八 六七
四緑 一 三 九 二五八 六七
五黄 九 二八 六七 一 三四
六白 二八 七 一 三四 九
七赤 二八 六 一 三四 九
八白 九 二 六七 一 三四
九紫 三四 なし 二八 六七 一
自分にとって吉神がわかったらしめたもの!!次は祐気取りに行って開運するのはもうすぐです。
ハッピーな人生を気学を使って送ってください。
<目的別方位の取り方>
◎まず悪い方位を除いてから吉方位を探し出すのが前提です。
次に目的や願いに合わせた方位を知っておいて選んで使う方法をご紹介しました。これの元になる考え方は九星のそれぞれの象意の意味を理解し使います。
今の悩みや困難の状況に合わせて吉になる方位を探し出すというわけです。
祐気取りを狙っていくと、あら不思議な事がおきてきます。
祐気取りに行ってすぐに効果が出て大喜びすることもあれば、何も感じないし何も出なかったということはもちろんあります。自然相手の事ですからそれは当然です。魔法ではありませんから。
また、
目に見えない効果は期待すると出ないものです。でもあまり期待せずにいたら良い事があったという話はよく聞きます。
あなたも期待しすぎないで、
「運の貯金は目に見えないけれど溜まっていくとよいな」と
思う程度でいてください。
目に見えないですが、運の貯金は貯まりますので。
そしてアクシデントがあった時に守ってくれたり、大難が小難になり、小難が無難になっていくことでしょう。
そう楽しみながら信じてください。
気学の使い方がわかって実行すれば、きっとあなたのこれからの人生はさらに良くなっていくことでしょう!!
<目的別方位の例は以下をご覧ください。>
北 部下運・家庭運・家族運・赤ちゃんが欲しい
東北 表鬼門・山・蓄積・相続・良い変化を求めたい
東 新しい事を始めるのに良い・やる気や覇気が出る
東南 信用運・商売運が上がる・人との関係性・結婚したい
南 明らか・朗らか・名誉運・頭が良くなる・おしゃれ
南西 裏鬼門・仕事運・家庭運・家族運アップを狙いたい人
西 入ってくる金運を呼ぶ・金運アップ・豊かな老後
北西 良い上司・出世運・お金の蓄積・リーダー運・決断運
あなたの運勢がどんどん良くなるように目的別に合わせて吉方位をとってください。
吉方位を取ることを吉方取り(きっぽうどり)や
祐気取り(ゆうきとり)という言い方をする事もあります。
同じ意味になりますが専門的な言い方としては祐気取りと言われています。
<方位の使い方、過ごし方>
ここまで解説しましたように、気学は悪い方位をまず除いてから吉方位を探し出すのが順番でした。
さてここで、吉方位の出し方のおさらいを少ししましょう。
★ノートに書いてみるとよいですね。
1,その年の年盤を書きます
2,自分にとって凶神がどこにいるのかを探し、わかったら消します。
3,凶神を先に消した後に自分にとって吉となる方位を探し出します。
*この時に相生相剋表をお手元に置いてください。
最大吉方の九星を先に出しておきましょう。
4,年盤を見て本命星と月命星の最大吉方には◎印をつけます
または
本命星から見た吉方位に◎を探し出します。これで年盤から見た吉方位がわかりました。
5,次に年盤の吉となる方位を探し出せたら何月が吉方位になるのかを探し出します。
毎月の月盤が出ている暦が手に入ったらそこから探してください。はじめてだとここがかなりわかりづらいかもしれません。
月盤表がない場合は年盤で吉方位にあたる方位に時々行ってみるようにしてください。近場の場所でも日帰りでも良いですし、慣れてきたら旅行に行くのでも良いです。
きっと少しずつ方位の効果が出てくる事でしょう。
どなたにも毎月吉方位があるという事は多分ありませんが
吉となる時は効果の上がる使い方や過ごし方をしていくと良いでしょう。
<祐気取りに行ったらこのような行動をして!>
◎吉方位を探し出すことができたら、近くの神社を探し参拝する
◎その土地の産物を食べる
◎温泉に入りリラックスする
◎その土地でなるべく身に着けることができるようなお土産を買う
例、スカーフ・ハンカチ・ネクタイ・アクセサリー・カバンなど
<距離と時間>
日帰りより一泊二日の方が良く、さらに年月日がそろう日の方がさらに良いでしょう。
また、日にちもできれば長く行ける時はあらかじめ方位や暦をみて年月日がそろう日は4泊以上が良いと言われています。
最初から焦らずに少しずつ行ける時に祐気取りをはじめてみませんか。吉方の効果は目に見えないですが運の貯金になっていきます。
<吉方を使った人の事例その1>
一人めの方は退去を迫られているがなかなか良い物件がみつからずに困っているとご相談がありました。
家族も多く、支払える家賃も限られているので中々条件にあう物件がなく、困っているという話でした。
アドバイスとして何月何日にどこ方位の神社に参拝してきてくださいと話すと、その方はさっそく実行に移しました。
するとまもなくとても良い条件の物件が見つかりました。
新築なのに賃料はかなり安くしてくれたそうです。
また、その神社に行ったら不思議な感覚だが、身体にエネルギーが入ったような感覚を覚えたと話していました。そのエネルギーを受けてからは生活は一変して仕事運も家族運も人生も良くなったそうです。
この方は他にも良い事が立て続けにあり、気学の奥深さを体験されました。
<吉方を使った人の事例その2>
二人めの方は結婚をしたいけれど「この人」と思える相手になかなか出会う事ができない、早く結婚をしたいというご相談でした。
結婚を望んでいるのでその効果が高い方位を選定しました。
するとその人は引っ越しの時期と方位を鑑定後、言われたとおりに引っ越しをしました。
すると不思議な事に、あれだけ探していた時は出会いがなかったにもかかわらず、しばらくして好条件な相手の男性が急にみつかり、あっと言う間に結婚ができたという話です。
このように気学では指定された日時と方位を調べて、その人に合う場所を探し出すと嬉しい変化が出たり色々な事に対応ができるようになります。
このように色々勉強していくうちに自分のこともわかりアドバイスもできるようになっていくと思います。
それには繰り返し学習をしていただき楽しみながら実践されることをおすすめいたします。
<最後に>
最後まで学んでいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
ここまで学んだことをまとめますと
・自分の九星の出し方(本命星を出す)
・基礎となる五行・相生相剋の概念
・十干十二支
・相性の 合う星と合わない星
・象意からその人や物事方位の特徴がわかる
・方位の見方
・凶方位を除く考え方
・吉方位の出し方
・土用
・小児殺
など気学の基礎を重点的に学んでいただきました。
ぜひ楽しみながら繰り返し学んでいただき実際に使ってみてください。
あなたの人生がさらに良くなることをお祈りしています。
最後までご受講いただきありがとうございました。
はじめて気学に触れる方を対象に気学の基礎を小ステップずつに分けてわかりやすく解説しました。
まず、気学はどのような占いで、起源はどこから来た占いなのかを解説しています。次に自分の九星を出す方法や、吉神や凶神の考え方を解説しています。
また、専門用語もステップが上がるごとに少しずつ増えていくようになっています。気学の特徴は一言で言うと開運できる事と言われます。あなたも運勢の見方がわかり、開運するための基本を知ることから始めましょう。