最初の1歩が軽くなる!数式が出てこない!文系の人のための統計超入門講座
What you'll learn
- 数理統計についてまったく知識がない方に向けた講座です。
- 最初の一歩を踏み出すために必要な最低限の知識をまずは学びます。
- 簡単な分析法を使えるようになることで、その後の独学が進められるようになります。
- 分析の成り立ちや構造にまつわる理論や数式には触れません。
- 架空のデータではなく、実際に調査で得たデータを使うので、うまく分析できない場合も含めて学べます。
Requirements
- パソコンの基本的な操作ができる方を対象としています。
- 記述統計学だけではなく、推測統計や多変量解析というような数理統計学の必要性を感じている方に向けた内容です。
- 数式には一切触れていませんので、分析法の構造や理論を数式を含めて知りたい方には向いていません。
Description
この講座のゴールは「数理統計学を使用する際に最低限知っておきたい内容を、どの場面で必要なのか理由を踏まえて理解できる」ようになり、「“今”どこまで理解できればよいかを判断できるようになり」→「ご自身で統計学の勉強をもっと進められるようになる」ことです。
習得の近道は手を動かすことです。理論や用語を完璧に頭に入れてから分析しようとすると、その途中で挫折しがちです。本講座では、とにかく手を動かしてみるための1歩が軽くなるよう、分析時の設定や、結果を読む際にざっくりと意味がわかるために超入門時に最低限必要な内容に絞って解説します。そのため、数式にも触れません。
本講座では、t検定、χ2(カイ二乗)検定のみを扱います。そこからどのように発展させて勉強を進めるとよいかを提案し、他にどのような分析法があるのか簡単にご紹介します。
また、リアルな調査や分析では期待するような結果が出ない場合が多々あります。それを踏まえて、本講座では架空のデータではなく、実際の調査で得たデータを使って解説します。
Who this course is for:
- 文系の方。
- 数理統計学を勉強しなければいけないが、何から勉強すればよいかわからない方。
- 数理統計学を勉強するためにテキストは買ったものの、ちんぷんかんぷんで進まない方。
- 簡単な数理統計学の分析法を使ってみたい方。
Instructor
映画分野を中心に、紙媒体、WEB媒体の編集者、ライター歴は約25年(2025年2月現在)に及びます。また、大手教育系企業の紙媒体、WEB媒体でも約11年間、ディレクターとして従事しました。
インタビューはハリウッドスターを含め、国内外の映画人はもちろん、宇宙飛行士や各分野の専門家、経営者まで600名以上に取材経験があります。
同志社大学文学部英文学科卒業。一般企業勤務を経て、2010年に株式会社TSトーキョーを起業(現職)しました。社会人学生として、武蔵野大学人間科学部人間科学科心理学専攻(通信制)3年編入にて卒業。その後、某大学院に進学し、2024年現在は博士後期課程に在学しています。研究専門分野は心理学と映画です。研究では、量的分析、質的分析の両方を行っています。
保有資格等は、認定心理士、キャリアコンサルタント/ビジネス著作権検定上級です。
資格の学校で臨床心理学の講師歴があり,某大学でアカデミックライティングの指導員も務めています。研修講師のご依頼も承っております。ご興味を持っていただいた方は、弊社運営のWEBサイト【トーキョー女子映画部】の「会社概要」ページにある「お問い合わせ」フォームからご連絡ください。