Cubaseでトレース作曲~和風ロック系楽曲を作ってみよう~
What you'll learn
- Cubaseを用いたトレース作曲
- 和風に聴こえるメロディの作り方
- 和風に聴こえるアレンジの方法
- メロディに対するハモリの付け方
- Cubaseを用いたギター、ベースの録音方法
Requirements
- Cubaseを持っている
- Cubaseの購入を検討している
- DAWに興味がある
- 作曲を始めたい
- ボーカロイドに興味がある
- ボーカロイドの購入を検討している
Description
このコースは、音楽理論不要なため初心者でも簡単に作曲することができる、「トレース作曲法」について解説するコースです。
トレース作曲法の第2弾になります。
このコースでは、Cubaseを使用して、和風ロック楽曲をステップバイステップで作成していきます。
トレース作曲法は、既存曲からコード進行を借用して、メロディを付ける作曲方法です。
このコースでは、トレース作曲法の具体的なやり方交えながら、実践的なコード進行の修正方法やリズムパターンの組み方について解説していきます。
「作曲は、音楽理論を知らなくてはいけない?」
「いいえ、音楽理論を知らなくても作曲は可能です。」
「作曲は、楽譜が読めなくてはいけない?」
「いいえ、楽譜が読めなくても作曲は可能です。」
トレース作曲法では、コード進行は既存曲から借用するため、音楽理論は全く必要ありません。
また、Cubaseを使用するため、楽譜についての知識は必要ありません。
さらに、このコースでは、ボーカロイドの基本的な使い方と調整方法についても解説しています。
もちろん、ボーカロイドをお持ちでない方でも受講できるように、ボーカロイドで作った音源データのダウンロードを用意しています。
そのため、音源データをダウンロードしていただければ、同様の楽曲を製作することができます。
楽曲内で使用する音源やエフェクトは、ボーカロイドを除きすべてCubaseに付属している音源を使用します。
つまり、このコースとCubaseがあれば、追加で音源を購入する必要はありません。(ボーカロイドはなくても受講可能です。)
なお、Cubaseのバージョンは、コードトラック機能のある、Cubase7.0以上を推奨しています。
つまり、Cubaseとこのコースがあれば、白紙の状態からCDや配信可能な状態の和風ロック系のボーカロイド楽曲を作成するノウハウを得ることができます。
さらに、このコースの中では、「楽曲制作に適したパソコン」と「オーディオインターフェース購入のポイント」についても解説します。
これらの知識は、今後の楽曲制作にとても役立つ情報です。
このコースは、4時間以上のボリュームがあります。
つまり、一つ一つの操作方法、作曲方法を丁寧に解説しています。
また、1レクチャーは3分以内と短いため、隙間時間に受講することが可能です。
「趣味で作曲を始めたい。」
「音楽理論は分からないけど、作曲してみたい。」
「Cubaseを買ったが使い方が分からない。」
「オリジナルのボーカロイド楽曲を作ってみたい。」
「DAWに興味があるけど、自分にもできるのだろうか。」
そのような方にピッタリのコースです。
一昔前は、作曲は音楽的教育を受けた人間だけの限られた特技でした。
しかし、現代ではPCと音楽ソフト(DAW)の発達により、作曲への敷居が下がっています。
もはや限られた人間だけの特技ではありません。
作曲は、あなたにも絶対できます。
あなたにも作曲の楽しさを知ってもらいたいと思っています。
それでは、コースの中でお会いできることを楽しみにしています。
Who this course is for:
- 作曲に興味がある方
- 作曲を始めたい方
- DAWの購入を検討している方
Course content
- Preview02:12
- Preview01:12
- Preview02:35
- 01:40私の楽曲制作用のパソコン環境について
- 00:42オーディオインターフェース購入のポイント
- Preview01:09
- 04:17ChordWiki上での移調のやり方
- 00:02ChordWikiへのリンク
- 00:48コード進行をトレースする際の注意点
Instructor
作曲歴12年以上、音楽歴17年以上
作曲案内人、作曲家、編曲家、音楽理論研究家、ミキシングエンジニア、作業分析
【経歴】
公務員の両親との間に生まれ、ピアノなどの英才的音楽的教育は一切受けずに育つ。
中学生の頃に、友人に誘われギターを始め、音楽にのめり込む。
高校、大学時代は、積極的なライブ活動とデビューに向けたコンテストに精力的に参加しているバンドに加入する。
しかし、活動の中でバンド側から求められているギターの技量に到達できず、クビになる。
それ以降人間不審に陥り、1人での活動を余儀なくされる。
音楽活動を継続するために、作曲とDAWに取り組み始めるが、上達せず、低クオリティの楽曲を作り続ける。
楽曲を発表するが、誰にも聴かれない日々が続く。
学生生活の終わりに差し掛かり、世間の波には逆えず、音楽の道を諦め、就職を決意する。
音楽での挫折を忘れるため、仕事に打ち込むようになり、大学病院でリハビリ療法士として働きながら、作業分析を専門に学び、修士号を得る。
その後数年間の臨床経験と研究経験を積むと、専門的な知識と指導技術が大学関係者に認められ、大学教員として働かないかと誘われる。
順風満帆に思えたが、心の中は常に、音楽の道を夢半ばで諦めたという敗北感で支配されていた。
追い打ちをかけるように、ヒットチャートで同世代の音楽家が台頭し、敗北感が日に日に増していった。
そして、敗北感に支配された毎日に耐え切れなくなり、大学教員への道を捨て、再び音楽の道を進むことを決意する。
一念発起し、自身の作曲技術を見直すため、プロの作曲家に指導を受け、音楽理論やミキシングやマスタリングなどの音楽編集技術を幅広く学ぶ。
この時に、自身の技術改善のために、作業分析を活用した独自の上達方法を生み出す。
この頃から、インターネット上での作曲活動を中心に、ゲーム製作やオムニバスアルバム企画への参加、アーティストへの楽曲提供などを行うようになる。そして、少しずつ音楽でお金を頂けるようになる。
次第に、DAWを用いた作曲指導を依頼されるようになり、音楽劣等生としての経験を活かしながら、作曲未経験者や作曲初心者に寄り添った指導を行うようになる。
この時に、音楽の専門知識だけでなく、リハビリ現場で使用されている作業分析を用いた、独自の指導方法を確立させる。
「作曲は、あなたにも絶対できる」をモットーに、受講者の立場に立った、優しく丁寧な分かりやすいを心がけた指導を行う。
【受講生の皆さんへ】
音楽劣等生として音楽歴の大半を過ごしたため、初心者がつまずきやすいポイント、疑問に思うポイントは熟知していると自負しています。
そのため、受講生の皆さんの目線に合わせたコースを作成していきたいと思っております。
コース内でご不明な点がございましたら、遠慮なく質問してください。全力でお答えさせていただきます。
皆さんとコース内でお会いするのを楽しみにしています。