What you'll learn
- 社内で使用する動画の作り方
- 新人向けの教育動画の作り方
- 営業マンの育成動画の作り方
- 顧客対応方法の教育動画の作り方
- 機械の操作方法などの解説動画の作り方
Requirements
- スマートフォンをご用意ください
- YouTubeアカウントをご用意ください
Description
この講座では、<社員向けの教育動画>を<スマートフォンで作る>方法を解説しました。
講座のポイントは次の2点に尽きます。
社内向けなので、目指すのは「美しく作る」ことではなく「分かりやすく作る」こと。
スマートフォンで作るため、自分達でも安く(限りなく無料で)できる。
そのために必要なノウハウを、次の4つの具体的に詰め込みました。
<取り上げた具体例>
【A】メッセージやアドバイス
【B】おじぎの仕方、名刺交換、電話の受け答えなど
【C】営業やトークのロールプレイ
【D】機械の使い方や操作方法
具体的な事例を取り上げているため、マネしながらすぐに取りかかれます。
また、これら4種類の動画を応用すれば、かなりの範囲の動画が作れるようになるはずです。
企画から準備、撮影、編集、公開まで、一連の流れを解説しました。
受講後は、動画制作の全体像もスッキリ見えてくると思います。
スマートフォンでできることはたくさんある一方で、同時にデメリットもいくつかあります。
例えば、長時間の収録は厳しいでしょう。
(イベントを2時間撮り続ける、などは向かない)
また、スマホアプリで複雑な編集も厳しい。
(細かいセリフの言い間違いを修正する、などは難しい)
さらに、声の収録にも限界があります。
(離れて撮ると、声が聞き取りにくくなる)
こういったデメリットは、企画段階・撮影段階で対処法があります。
これについても、しっかりと触れました。
というより、デメリットをカバーするための企画法・撮影法もご紹介しました。
この講座は、動画づくりに慣れていない初心者の方を対象にしています。
そのために工夫したことが3つあります。
(1)準備の様子を、飛ばさずに収録しました
例えば、スマホを三脚につけて撮影準備をしている様子を、そのままずっと記録しています。
専門家の僕でもここまでモタモタするんだ、というのは重要な情報だと思います。
(2)機材だけでなく、人にもフォーカスしました
社内教育動画は、素人さんを撮ることになります。
つまり、撮られる人がすごく緊張する。この対処法についてもかなり言及しました。
これはとても大事なポイントです。
(3)ややこしい部分は排除しました。
撮影も編集も公開までスマートフォン1台で安価にできてしまう。
このメリットを享受するため、できる限り余計な機材の説明は省いています。
例えば、照明機材を使いこなす、というのは趣旨から大きくずれるわけです。
そのため、すぐにスタートできる内容になっています。
◎スマホのメリットを生かし
◎デメリットへの対策も解説して
◎社内教育動画の作り方をステップバイステップで解説した講座です。
【ご注意!】
・高額な機材を必要とするプロのテクニックは解説していません。
例えば、レンズを付け替えたり何灯もの照明機材は使いません。
・スマホ1台で完結する内容となっているため、
パソコンでの編集方法は取り上げていません。
・社内教育のための動画にしぼって解説しており、
一般公開するための美しいPR動画を作る講座ではありません。
Who this course is for:
- 社内向けに動画を作成する必要がある方
- 新人の教育に動画を活用したい方
- 顧客サポートに動画を活用したい方
- 社内の知的情報を動画で記録に残したい方
Instructor
カルフのように主宰・映画制作体験プロデューサー・絵コンテコーチ
広島県の瀬戸内沿いの田舎町で育つ。1995年に20歳でおじいちゃんよりビデオカメラをもらい、知識ゼロ・仲間ゼロ・カメラ1台から映画制作を始め、2001年に「映画工房カルフのように」を立ち上げる。
その経験を活かし、小・中・高校生から社会人まで、これまで映画作りアドバイスした人数は900人以上。2008年「初心者のためのゼロから始める映画制作講座」などセミナー講師も務める。
映画の作り方情報を初心者向けに分かりやすく体系化したサイトは500ページを超え、特に「絵コンテの描き方」が有名。初めての人だけを対象とした映画制作ワークショップは2003年から20回を数える。2012年からは、日本各地での映画制作体験ワークショップも開始。大手映像専門学校での参考サイトでもあり、GATSBY学生CM大賞2008の「映像制作に役立つリンク」に選ばれた。メディア掲載歴も豊富で、2009年にBSフジのワッチミー!TV×TVにて取りあげられる。NHKやスルガ銀行ほか、法人での講座も開催している。よみうりカルチャースクールほかで講座も開設した。
独自の「初めて映画制作術」は、20以上の大学・高校の授業や研究室などで採用されている。有名私立中学・高校へのアドバイス経験も多く、作成した「映画の作り方」教材が、学習院大学図書館ほか、各地の高校・大学蔵書にもなっている。
監督作20作、プロデュース12作、その他助監督としてフィルム映画にも関わる。第23回東京ビデオフェスティバル入賞、第15回読売国際漫画大賞入選。小坂本町一丁目映画祭Vol.8 オープニングムービー。第一回JASRAC音楽文化賞受賞(映画「アオギリにたくして」制作委員会として)。各地の国内映画祭でも上映多数。企業オンラインCMを数十本請け負い、インタビュー映像も30本以上制作。『映画が作れるようになるメールマガジン』は600号を超え、毎週欠かさず続いている。
好きな映画NO.1は『ロッキー』。2007年3月『ロッキー・ザ・ファイナル』宣伝で来日したシルベスター・スタローンに会い、夢の一つを達成。
仕事も家庭も趣味も両立し、「好きな時に気の合った仲間と作りたい作品を作る」日々を送る。これまで21ヶ国を旅した旅人でもある。
◎著書に『iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書』『事例で学ぶ1分間PR動画ラクラク作成ハンドブック』(ペンコム)がある。