高校教師のための研究指導 ~考察を組み立てる要素の抽出と整理~テンプレートで苦手を得意分野にし、ずっと役立つ考察スキルを
What you'll learn
- 考察の基礎知識から学びます
- オリジナルテンプレートを使い、どんな研究テーマでも考察の要素を抽出し、整理できるようになります
- 考察を中心とした研究指導やコツといった実践的な方法を身に着けます
- 表現ではなく、内容の指導ができるようになります
- 生徒たちにハッキリ明確に教えられるようになります
- 生徒たちの研究の良いところを最大限引き出せるようになります
- 考察から結論を出すために、どんなステップを踏めばいいかわかります
- テンプレートを使って見える化するので、考察を深めることができます
- 研究指導が苦手と感じている教師でも「おもしろそう」と感じることができます
- 生徒の一歩先を進みながら、一緒に研究を楽しめるようになります
Requirements
- インターネット環境(動画の閲覧と資料のダウンロード)
- pdf資料を使いますので、できるだけ印刷してください
Description
課題研究や探求授業で、考察に何を書けばよいのかをオリジナルのテンプレートを使用して体系的に学びます。
その名も「生きもの研式考察曼荼羅テンプレート」。
業界や専門家から評価された論文を、知識ゼロからたった2日で完成させた強力な武器を手に入れることになります。
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あなたは「考察」という言葉の意味を、
生徒にわかりやすく説明できますか?
あなたが指導した生徒たちの考察は
ほとんどが「今後の課題」ではないですか?
全国レベルのコンクールでもこのような考察が多くを占めています。
このような状況を打破し、研究によってもたらされる真の教育をしたくてこの講座を作りました。
先生である以上、教えることができて当然と思われているかもしれませんが
研究経験がほとんどなければ教えられないのも当たり前です。
かといって、体系的に学ぶ機会もなければ、教えてくれる人もいない現実。
でも、生徒から「教えられない先生」というレッテルを貼られたくはないでしょう。
この講座を受講すれば、
基礎的な言葉の意味から改めて学び、
どんな分野・テーマの研究でも(文系・理系関係なく、理科や社会、数学など様々な教科にも関係なく)
正しい考察や指導の仕方まで実践的な内容までトータルに修得できます。
文化部(科学部・〇〇研究部など)の活動や理科の授業でも大いに活用できるでしょう。
大学で卒論を書いたけど、考察に何を書いたら良いかピンときていない(生徒に質問されてもすぐに答えられない)
そのテーマの知識がないと考察できないと思っている
課題研究や探求授業の指導に不安を持っている
生徒たちの一歩先を行きながら、一緒にワクワクしながら研究に取り組みたい
あなたがもしこれらに該当するのであれば、
ぜひこの講座を受講してみてください。
受講後のアンケートでは、
新任教師でも「基礎から全般的に理解でき、頭がスッキリした」
研究指導が苦手と感じていたが、「おもしろそう」と感じることができた
ベテラン教師からも「目からウロコの情報が満載」
といった評価をいただいています。
ほとんどの人が知らない「考察」の正しい理解をするところから、
オリジナルテンプレートで考察に書くべき内容をあぶり出して、まとめ、
そして、指導するときのポイントやコツまで、細かく丁寧に解説しています。
ダウンロードいただける資料をお付けしています。
それぞれの資料を使用するレクチャーに
「リソース」からダウンロードできます。
考察がしっかりできることで、
本当の意味での「考える」ことができるようになり、
教育的効果が一気にグンっと高まります。
大学入試でも、総合型選抜での入学が増え続ける中、
高校時にしっかりとした研究をしてきた高校生の合格率と大学での伸びは圧倒的です。
大学教員から見て、しっかりとした考察ができている高校生はほとんどいません。
だから今、きちんと考察ができるようにしてあげると、
大学入試だけでなく社会に出ても役立ちます。
これからの社会で求められる"人財"に育てるためにも、
あなたの研究指導が生徒の将来や日本の未来を変えられると信じています。
考察の仕方は科学の世界で長年培われてきたものです。
流行り廃りのあるものではありません。
あなたが今身につけておけば、教師を続ける限りずっと役に立ちます。
今のタイミングを逃すと、研究指導が苦痛のまま何年も続くのではないでしょうか。
毎年、同じ悩みを繰り返す羽目になるかもしれません。
まだ、ほとんどの教師が修得していない今、
いち早く本質的な研究指導について習得しておけば、
あなたの仕事の効率アップや生徒からの信頼も得られやすくなります。
あなたには自信を持って教師を続けてほしい、そう思います。
Who this course is for:
- 課題研究や探求学習を指導する高校教員(中学校教員も可)
- 生徒たちの研究をもっと良くしたい、教育効果を高めたいと考える教師
- 生徒たちに研究成果で受賞させたい教師
- 大学で卒論を書いたけど、考察に何を書いたら良いかピンときていない教師
- 考察は知識がないとできないと思っている教師
- 課題研究や探求授業の指導に不安を持っている教師
- 生徒たちの一歩先を行きながら、一緒にワクワクしながら研究に取り組みたい教師
- 生徒たちに研究を理解してくれているという信頼関係を作りたい教師
Instructor
2021年11月からUdemyプレミア講師。
ビジネス系・IT系のオンラインコースが多いUdemyにて、
大学生・大学院生向けの講義を開講し、
2022年6月に「最高評価」(☆4.7)、同年8月に「ベストセラー」Udemyの「おすすめ」504件中6位、「最高評価」113件中5位を獲得。
多くの社会人も学ぶ人気講座に。
「好きは最強!」をモットーに、
好きなことを学ぶ過程で身につく能力(特に基礎力*)開発を得意としている。
(*基礎力=応用範囲が広い能力)
日本では基礎=簡単、応用=難しい、というイメージを持っている方が多いようですが、正しくは「基礎=応用範囲が広い」です。
しかし、大学では専門知識の習得ばかりに目が行きがちで
仕事に本当に役に立つ基礎力が身につかないまま卒業してしまう方も多いのが現状です。
大学や大学院で最も身につけるべきなのは、
専門知識より、研究や仕事で役に立つ「基礎力」です。
その最も基礎となるのが文章力(読解力・文章作成力)です。
日本人にとっては日本語力と言っても良いかもしれません。
そのため、大学や大学院では
自分の興味があることを徹底して学びながら、
基礎力(特に文章力)をアップさせることが最も重要です。
研究や仕事で役に立つ文章力に必要なのは、
語彙力や、表現力ではありません。
相手(読者)が喜んでくれたり、相手にわかりやすく伝えるために、
そもそもの内容や論理構成が良いこと(パラグラフ・ライティング)が必要です。
私自身、大学院時代には論文の読み書きを通して、
世界レベルの文章力の基礎(パラグラフ・ライティング)を徹底的に身に着けてきました。
(生物学の専門知識はその結果でしかありません)
経営コンサルタントの会社では、パラグラフ・ライティングのスキルを活用し、顧客にとってわかりやすい説明で、初年度から営業ノルマの5倍を獲得。
学術論文で得たスキルが会社での仕事にも活かせることを自ら実証した。
大学院や専門学校での教員経験を活かし、
総合型選抜(旧AO)・学校推薦型選抜・編入学・社会人入試の指導や、
生物の研究を通して
思考力・観察力・理解力・表現力・コミュニケーション力を身につける指導も行っています。
特に、
"大学教員視点"での徹底的な志望理由書対策で、
合格率83~115%
は評判です。
【経歴】
九州大学理学部生物学科入学
九州大学大学院にて博士号(理学)取得
専門学校と九州大学大学院にて、教員として生物学や研究の指導に従事。
その後、経営コンサルタントの会社にて初年度から営業ノルマの5倍をたたき出し、独立。
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生きものや研究の面白さを体感しながら、
社会で活躍できる基礎力を身につけるための
「生きもの科学研究所」を設立。
学校の探求授業、部活動での研究活動をサポートしたり、教員研修、研究発表の審査などに従事。
結果を最大限活かした研究指導が得意。
学術誌で論文の査読も担当している。
研究指導の実績は、
県の代表として全国大会出場が決まったり、
市長賞をいただいたり、
新聞社の賞をいただいたりしている。
これらは、結果が出た後(データの追加や修正ができない状態)でアドバイスしたもので、
研究は結果をどのように活かすか、どのように論文化するかが重要なことを物語っている。
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また、専門学校の講師時代に驚異的な合格率(115%)を残した実績も活かし、大学編入学、総合型選抜(旧AO入試)、推薦型選抜、社会人入試などの指導も行っている。指導歴10年以上(2011年~)
研究と大学入試対策の両方の指導ができることから、これらを融合させた本質的な総合型選抜対策も行っている。
【資格・受賞など】
博士(理学)
博物館学芸員
兵庫県立人と自然の博物館 地域研究員
兵庫県専修学校各種学校連合会主催研修会修了
環境新聞社賞(2012年)
【論文】
Genes & Genetic Systems
Elytra
Urban Pest Management
Pulex
SAIKAKU TÛSHIN
Kishidaia
さやばね
月刊むし
共生のひろば
HIGH VOLTAGE
VITAE
などに多数
【書籍】
横川忠司 (2008) 日本のクワガタムシハンドブック (文一総合出版)
槐真史 編・伊丹市昆虫館 監修 (2013) 日本の昆虫1400 ② (文一総合出版)[(クワガタムシ科解説とコラム執筆、生体提供)]
横川忠司 (2008) クワガタムシハンドブック増補改訂版 (文一総合出版)
丸山 宗利 , 長島 聖大他 (2022) 昆虫 新版 (学研の図鑑LIVE(ライブ)) [生体提供]
【その他のメディア】
ヤフーニュース
毎日新聞
読売新聞
神戸新聞
など
【大学入試対策指導の詳細(経緯や合格実績)】
専門学校での教員時代にある教え子から、
私の授業を受けて
「生物学をもっと学ぶために大学に編入したいから、
先生に対策を指導してほしい」
と懇願されたのがきっかけで、
編入学指導を開始。
編入希望の学生が前年までの約5倍、
様々な学部へ対応できるよう仕組み化。
"大学教員視点"での徹底的な志望理由書対策で、
合格率83~115%
(100%を超えるのは複数大学に合格したため)。
学生からは「志望理由書の救世主」と呼ばれるように。
●"大学教員視点"での指導に定評。
長年大学・大学院に在籍し、大学教員と色々と情報交換していたので、大学教員(採点者)がどういう"人財(=大学での学びを通して社会人として活躍できる人)"を評価するかという
"ゴール"からの「逆算メソッド」で、
浪人しても偏差値30代の学生を1週間で国公立大学合格に導くなど、非常識な合格実績も。
●誰にもできない丁寧かつ、あらゆる学部の対策。
全ての受験生に対して、志望する大学や研究室、教員の資料を丁寧に読み込み、理解した上で、指導。
そのため、(指導者のほとんどが日本語の間違いや表現を良くする程度の表面的な添削や指導しかできていない現状だが、)
最も大事な受験生本人の具体的な「志望理由」を引き出すことを得意とする。
特に理系の論文を理解し指導できる指導者は少ないが、あらゆる学問分野の論文を読みこなせるため、今まで依頼を受けて断ったことがなく、様々な学部への合格実績あり(下記参照)。
◆合格大学:(複数校合格者、複数人合格の大学も多数)
【国公立】
東北、金沢、静岡、岐阜、神戸、奈良女子、和歌山、島根、香川、愛媛、高知、高知工科、山口、長崎、滋賀県立
【私立】
慶應義塾、東京理科、同志社女子
など
◆合格学部:
理学部、理工学群、環境理工学群、生物資源科学部、環境科学部、人間環境学部、システム工学部、農学部、応用生物科学部、歯学部、薬学部、現代社会学部、教育学部、文学部など
大学のAO入試(現・総合型選抜)や推薦入試(現・学校推薦型選抜)、社会人入試についても、編入学と同様、志望理由書が合否の9割を決めるため、"大学教員視点"での徹底的な志望理由書対策で実績を伸ばしている。