What you'll learn
- StyleGANの基本と応用
- スタイル変換の意味
- 画像生成技術の扱い方
- 事前学習モデルの利用方法
- 学習モデルの作り方
Requirements
- Google アカウントの取得
Description
この講座では、敵対的生成ネットワークをベースとしたStyleGANという技術について学んでいきます。
・StyleGANとは何か?
・仕組みはどうなっているのか?
・どのようなことに応用できるのか?
ということについて、詳しく解説していきます。
パソコンで実際に生成してみたり、学習させてみたりして、人工知能の凄さを体験してみることにしましょう。
イラストと数学、データサイエンス、そしてPythonコードの教材を使って解説していきます。
Who this course is for:
- 人工知能に興味のある方
- 実用的なGANの利用を知りたい方
- 専門用語がでてきますので、ディープラーニングのコースを受講されている方はより理解が深まると思います。
- GANのコースを受講されている方はStyleGANとの違いを理解しやすいです。
Instructor
Michiyasu Uchiyama
JDLA(日本ディープラーニング協会)認定 E資格取得
AIというと「研究所」で行うものに感じますが一般人は扱えないのでしょうか?そういった疑問から当コースでは「パソコン」を使ってどこまで再現できるのか、個人向け講座として挑戦してみることにしました。
大学数学など習ったことがないため全て独学で習得しましたので、機械学習初心者の方も気軽に質問してみてください。まずは紙と鉛筆のレベルから「手で触れる」AIを体感してみましょう。
(初めて機械学習というものに接した頃、ネットで公開されているコードを必死に動かしていましたが、サンプルデータではうまくいっても、自前のデータでは全く効果がありませんでした。しかし、コードレベルで理解していくと、簡単に正答率が上がりました。そのとき機械学習というものの中身を「手で触った」という感じがしたのです)
今はフレームワークもあり、ネット上のサンプルを実行すれば簡単に結果を得られますが、ひとたび実用化を計ろうとするとすると、たちまち使い物にならなくなります(例えばMnistの手書き数字の認識は、実用面では、ほとんど効果を発揮しません)。しかし機械学習がどのような理屈で動いているのか知っていれば、プログラムを加筆修正することができます。
途中で分からなくなってきたときは...
人工知能・機械学習初心者の方は、以下の順序でコースを受講していただくと分かりやすいと思います。イラストを多めに用いた解説を行っています。
画像認識(ディープラーニング)
習うより慣れよう Visual AI さわって覚える人工知能「ディープラーニング編」
ニューラルネットワークを大量の絵を使ってわかるように解説しています。紙と鉛筆で計算できるようになります。
↓
GAN(生成モデル)
条件付の手書数字を生成しよう。Conditional GANで学ぶ生成モデル
初級~中級です。その後、CycleGANやStyleGANに進むとわかりやすいと思います。
↓
自然言語処理
AI機械翻訳(付録:日本語対応ソースコード付)
まずはRNN(再帰型ニューラルネットワーク)で自然言語処理を身に着けておきましょう。