【新規事業からIPOまで】エクセルで学ぶスタートアップ戦略&ファイナンス
What you'll learn
- スタートアップ企業の資本政策(資金調達からIPOまで)を学べます
- Excelを活用した財務シミュレーションができるようになります
- 新規事業において重要な経営指標と分析(コホートなど)を学べます
- ベンチャーキャピタルがどのように投資リターンを計算しているかを学べます
Requirements
- ありません
Description
以下のステップを、Excelを使いながら学んでいきます。
(1)はじめに
スタートアップ企業の資本政策の流れについて解説します。
まずは全体像を理解しましょう。
(2)スタートアップ戦略
成長するスタートアップ企業の戦略について解説します。
なぜ資金調達が必要なのか?を明確にします。
(3)コホート分析
将来の成長を示す「コホート分析」とは?
(4)必要資金
スタートアップ企業の成長を支える資金についてExcelでシミュレーションします
(5)株式価値(時価総額)
成長したスタートアップ企業が、いよいよ株式上場!
そのときの株価、時価総額をどのようにシミュレーションするかをExcelで学びます。
(6)ベンチャーキャピタルの投資リターン
スタートアップ企業に投資をするベンチャーキャピタル。
彼らがどのように利益を得ることができるのか、解説します。
(7)補足①:ユニットエコノミクス
新規ビジネスを考えるときに欠かせない重要指標「ライフタイムバリュー(ユニットエコノミクス)」を学びます。
スタートアップ企業に限らず、すべての新規事業担当者、必見です。
(8)補足②:必要資金額(応用)
設備投資、フリーキャッシュフローをマスターして、ハイレベルな資金シミュレーションを学びます。
(9)補足③:繰越欠損金
スタートアップ企業は、当面は赤字になります。その赤字がどのように税金に影響を与えるのかを学びます。
(10)補足④:種類株式
スタートアップ企業の資金調達は、いわゆる一般的な資金調達とは異なります。
優先株式の仕組みについて解説します。
Who this course is for:
- 新規事業、ベンチャー、スタートアップ企業のマネジメントに関心のある方
- よりファイナンスに詳しくなりたい方
- 資金調達など、経営者に必要な財務シミュレーションをExcelで実現したい方
- 基本的な会計知識(売上、費用、利益、借入金、純資産など)を有している方が望ましい
Instructor
ボストン大学卒業後、モルガン・スタンレー証券 投資銀行本部に入社し、大型M&Aや資金調達プロジェクトをリード。
退社後はグロービス経営大学院にてMBA取得、エムスリー(株)コンシューマー向けマーケティング事業責任者。
その後、スマートニュース(株)経営企画・財務企画にて、収益計画の策定、予算管理、IR、資金調達などを担当。2019年には100億円の資金調達を実施、ユニコーン企業となったプロジェクトをリード。
現在は、個人向けセミナー、企業研修に加えて、企業向けコンサルティングも展開するなど、多くのビジネスパーソンのビジネススキル向上のサポートを行っている。
著書:「外資系投資銀行のエクセル仕事術」はじめ、世界で80万部を出版。