【超入門】プロマネが教えるステークホルダーマネジメントとコミュニケーションマネジメントの基礎
What you'll learn
- ステークホルダーマネジメントとコミュニケーションマネジメントとは何かを学びます。
- ステークホルダーマネジメントとしてやるべきことを学びます。
- コミュニケーションマネジメントとしてやるべきことを学びます。
- サンプルの計画書をもとに具体的にどのようなステークホルダーエンゲージメント計画とコミュニケーションマネジメント計画を立てれば良いのかを学びます。
Requirements
- 特にありませんが、プロジェクトに参画した経験があると理解が深まります。
Description
このコースに含まれている主な学習キーワード!
ステークホルダー、ステークホルダーマネジメント、ステークホルダーエンゲージメント計画書、コミュニケーション、コミュニケーションマネジメント、コミュニケーションマネジメント計画書、プロジェクトマネジメント、プロジェクト管理、PMBOKⓇ Guide、PMPⓇ
ステークホルダーマネジメントとコミュニケーションマネジメントの基礎知識と、実践方法を学ぼう!
『関係者の洗い出しが漏れていて、プロジェクト途中で大きな問題になる』『プロジェクト関係者の巻き込みが上手くできず、円滑な推進ができない』『いつもコミュニケーション課題が多発して困っている』『コミュニケーション設計のやり方がわからない』といった方に向けたコースです。
そのお悩み、ステークホルダーマネジメントとコミュニケーションマネジメントを学ぶことで解決できます。
本コースはプロジェクトマネジメントの入門編として、ステークホルダーマネジメントやコミュニケーションマネジメントの経験がない方や、体系的な知識をお持ちでない方に向けた学習コースとなります。
本コースでは、PMBOKⓇガイド第6版(現在の『プロセス群:実務ガイド』に相当)をベースに、ステークホルダーマネジメントとコミュニケーションマネジメントについて学んでいきます。
まずはプレビュー動画をご覧いただき、本コースの内容がご自身の学習ニーズにマッチするかをご確認ください。ステークホルダーエンゲージメント計画書、コミュニケーションマネジメント計画書のサンプル付き!
座学的な内容だけではなく、現場で活用できる計画書のサンプルをお付けしました。
コース内では、サンプルの解説や、カスタマイズのポイントについても、ご説明をしております。
現場でのプロジェクトマネジメントの第一歩として、ぜひご利用ください!コースの全体構成
1.はじめに
コースの全体感を説明します。
1)コースの概要
2)受講に関する注意点3)補足:PMBOKガイドⓇ最新動向(2024年)
2.前提知識:ステークホルダーマネジメントとは
そもそもステークホルダーマネジメントとは何かを学びましょう。
1)なぜステークホルダーマネジメントを学ぶ必要があるのか
2)ステークホルダーとは
3)ステークホルダーマネジメントとは
3.前提知識:コミュニケーションマネジメントとは
そもそもコミュニケーションマネジメントとは何かを学びましょう。
1)コミュニケーションとは
(1)モデル化
(2)形式
(3)例
2)コミュニケーションマネジメントとは
3)コミュニケーションマネジメントはなぜ難しいのか
(1)PMの仕事はコミュニケーションが○○割
4.基礎知識:全体感
ここではステークホルダーマネジメントとコミュニケーションマネジメントの関係性を学びます。
1)関係性
2)テーラリング
5.基礎知識:ステークホルダーマネジメント解説
ステークホルダーマネジメントでやるべきことを学びます。
1)概観解説
2)ステークホルダーの特定
(1)特定方法
(2)特定のコツ
(3)分析方法
1】セイリエンスモデル(突出モデル)
(4)ステークホルダーの優先順位付け
(5)ステークホルダー登録簿の作成
3)ステークホルダーエンゲージメントの計画
(1)ステークホルダーエンゲージメント計画書
(2)ステークホルダー関与度マトリクス
4)ステークホルダーエンゲージメントのマネジメント
5)ステークホルダーエンゲージメントの監視
6.基礎知識:コミュニケーションマネジメント解説
コミュニケーションマネジメントでやるべきことを学びます。
1)概観解説
2)コミュニケーションマネジメントの計画
(1)コミュニケーションマネジメントの計画書
1】計画を立てる準備
2】計画を立てる
3】計画を立てるポイント
4】ムダな会議と必要な会議
(2)コミュニケーションのマネジメント
1】ステークホルダーとのコミュニケーション
2】傾聴
3】コンフリクトマネジメント
4】メラビアンの法則
(3)コミュニケーションの監視
1】着目するポイント
2】体制や会議体の変更
7.実践:ステークホルダーマネジメント ダウンロード可能なサンプルの解説と活用術
ステークホルダーマネジメント関連のサンプル資料と活用術を解説します。
1)計画書の全体感
2)ステークホルダーマネジメント方針
3)ステークホルダーの特定と分析
4)ステークホルダーエンゲージメント計画
5)対応と監視
8.実践:コミュニケーションマネジメント ダウンロード可能なサンプルの解説と活用術
コミュニケーションマネジメント関連のサンプル資料と活用術を解説します。
1)計画書の全体感
2)コミュニケーションマネジメント方針
3)コミュニケーション要求事項
4)会議体
5)コミュニケーション文書
6)コミュニケーションツール
7)各種ルール
8)さいごに
9:追加セクション:現場のお悩みあるある
受講生から要望が多かった、現場のお悩みあるあると解決策の例を紹介します。
1)ステークホルダーマネジメント
(1)味方のはずの上位者が協力してくれない
(2)意見の強いステークホルダーを制御できない
(3)いつも抵抗するステークホルダーが存在する
2)コミュニケーションマネジメント
(1)必要なステークホルダーが会議に参加してくれない
(2)会議をしても何も決まらない
(3)会議が時間通りに終わらない
(4)コミュニケーションが閉じていて第三者から状況が分からない
10.おわりに
最後に講師からひとこと。
※PMBOK Guide、PMPはプロジェクトマネジメント協会 (the Project Management Institute, Inc)の登録商標です。
【更新履歴】
2024/07 新規レクチャー:『補足:PMBOKⓇガイド最新動向(2024年)』を追加
2023/09 新規セクション:『追加セクション:現場のお悩みあるある』を追加
Who this course is for:
- 主に以下に該当する中堅社員~管理職の方を対象にしています
- ※入門コースとなるため、すでに体系的でシニアなステークホルダーマネジメント経験をお持ちの方は対象外です
- ステークホルダーマネジメントやコミュニケーションマネジメントの計画立案と実行を担うプロジェクトマネージャーやチームリーダー
- プロジェクトの関係者を洗い出したり、巻き込むのが苦手なプロジェクトマネージャーやチームリーダー
- プロジェクトのコミュニケーション設計が上手くできないプロジェクトマネージャーやチームリーダー
- ステークホルダーマネジメントやコミュニケーションマネジメントという言葉は知っているが、具体的な中身や実践方法を知らないプロジェクトマネージャーやチームリーダー
Instructors
経歴
2011年に外資系IT企業の日本IBMに新卒で入社。
主に銀行などの金融領域におけるシステム開発を行う組織にて、システムエンジニアとして上流工程から下流工程までを担当。
またプロジェクトマネージャーとして小規模から大規模までのプロジェクトマネジメントを経験。
2018年に株式会社リクルート(旧リクルートテクノロジーズ)に入社。
リクルートグループの大規模プロジェクトをマネジメントする専門組織にて、IT系大規模プロジェクトのマネジメントや新規事業検討プロジェクトに参画。
上記組織が担当する全プロジェクトのプロジェクト監査も歴任。
2021年に呼び戻される形で日本IBMに戻り、金融系のDX案件を担当。
2024年に日本IBMを退社し、株式会社kurogo worksを設立。
論文
プロジェクトマネジメント学会 2018年春季研究発表大会
『機能組織がプロジェクトを救う〜マトリックス型組織における機能組織の立場から実践する横断的なプロジェクト活動支援〜』(2018年、共著)
プロジェクトマネージャーを目指す人に向けた専門的なコース
専門性を活かし、プロジェクトマネジメント系のコース提供を考えています。
学びたいコースが選べるよう様々なテーマ別にコースを作成していきます。
とっつきやすくわかり易い入門的コース
専門的なコースだけではなく、経験の少ない若手ビジネスパーソンや学生でも理解できるような、入門編のビジネスコアスキル系のコースもご提供できればと思っています。
社会人向けの動画研修コンテンツ開発を行っています。
プロジェクトマネジメント、リーダーシップ、品質管理、業務改善を中心に研修コンテンツを提供しています。
課題や悩みを抱える現代のビジネスパーソンが、「次の日から実践できた」「明日仕事に行くのが少し楽しみになった」と感じていただけるコンテンツの開発を目指しています。