
https://drive.google.com/drive/folders/1FgX7995CoZCjKXFICosgJq0dFEjMWx2f
こちらからご利用ください。
「7科目もあるのか」
中小企業診断士のテキストを開いて、最初に折れるのはここです。
経済学、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策。
簿記も法律もITも入っていて、性格がまるで違う。予備校では800時間から1,000時間かかると言われます。
そして多くの人が、テキストの1ページ目から順番に読み始めて、財務・会計で止まります。
私が受験生だったころ、周りでいちばんよく見た失敗がこれでした。
■ 原因は、あなたの意志ではありません
1次試験の合格条件は、たった2つです。
・7科目の合計点が60パーセント以上(700点満点で420点)
・どの科目も40パーセントを下回らない
よく見てください。「全科目で60点以上取れ」とは、どこにも書いていません。
書いてあるのは、合計と、下限だけ。つまり上は自由なんです。
得意な科目で80点取れば、それは全部合計に乗ります。
苦手な科目は45点でも構わない。40点さえ超えていれば。
制度がそう作られている以上、それに合わせて戦うのが合理的です。
逆に「全科目60点」を目指すのは、制度が求めていない厳しい条件を、自分に課していることになります。
■ この講座で最初に作るもの
得点配分プラン。7科目にそれぞれ何点を取りにいくかを決めた、1枚の設計図です。
貯金科目(70〜80点を狙う)、標準科目(60点)、守り科目(40点台で耐える)。
この3つの箱に7科目を分けて、合計450点前後を自分で組みます。
これを最初に作るから、以降の勉強で迷わなくなります。
「この科目は本編を全部見る」「この科目は足切り回避の回だけ見て次へ」——判断がシートを見るだけでつきます。
私自身、この戦い方で合格しました。得点しやすい科目と、勉強していて楽しい科目を深く掘る。
苦手な科目は60点を目指すのをやめて、40点を超えることだけ狙う。それだけです。
■ この講座の3つの特徴
1. 7科目を1本にまとめてあります
科目ごとにバラバラの教材を買うと、科目の中の話しか出てきません。
科目と科目のあいだで、どう点を配分するか。ここは誰も教えてくれません。
でも実際に合否を分けるのは、この配分のほうだったりします。
2. 令和8年度の本試験を全科目分析しました
2026年8月に実施された直近の本試験について、7科目すべての出題論点を分析し、
各科目に「令和8年度はこう出た」という回を置いています。
出題構成・1問あたりの持ち時間(2.0分〜2.4分)まで、協会が公表した資料の数字で示します。
3. 何を捨てるかを、隠さずお見せします
この講座は試験範囲の全部を扱いません。合格ラインを取るための頻出論点に絞っています。
そのかわり、協会が公表している公式の出題範囲71項目すべてについて、
この講座でどう扱うか(しっかり扱う/他に含めて扱う/最小限だけ触れる)を一覧にした範囲表をお配りします。
薄いところがどこかも、全部見えるようにしてあります。
■ 学べること
・自分の得点配分プランを1枚で説明できるようになります
・各科目が何問出て、1問あたり何分で解くのかを数字で言えるようになります
・頻出論点について、問題を見た瞬間に解く手順を思い出せるようになります
・苦手科目で40点を確保する最小論点を、自分で特定できるようになります
・電卓なしで財務・会計と経済学の計算を、決められた手順で処理できるようになります
■ こんな方に向いています
・中小企業診断士を受けると決めたが、7科目の量に圧倒されている方
・簿記も経済学もやったことがない、完全な初学者の方
・独学で進めていて、何から手をつけるか決めきれない方
・すでに科目合格をお持ちで、残りの科目だけ効率よく押さえたい方
■ こんな方には向いていません
・2次試験(事例Ⅰ〜Ⅳ)の対策をお探しの方 — この講座は1次試験だけを扱います
・すでに1次試験に合格していて、2次だけ受ける方
・試験範囲の隅から隅まで網羅した、予備校の代わりを求めている方
・簿記2級以上の細かい会計処理や、法律の条文の読み込みを求めている方
■ 正直にお伝えしておきます
この講座を見ただけで受かる、とは申し上げません。過去問を回す作業は、別途、必ず必要です。
その回し方も、直前期のセクションでお伝えします。
また、中小企業経営・政策のパートは2026年版中小企業白書にもとづいています。
この科目は毎年内容が変わるので、令和9年度試験を受ける方に合わせた内容です。
■ 配布資料
・得点配分プランシート(A4・1枚)
・7科目 頻出論点マップ/範囲表(協会シラバス71項目との対応)
・直前チェックリスト(A4片面・55項目)
・章末クイズ(改題オリジナル問題)
■ 講師について
中小企業診断士・AFP。複数の会社を経営しながら、中小企業の経営支援を仕事にしています。
顧問先の月次の数字を見て、資金繰りを整えて、補助金を使う場面では計画書を一緒に作る。そういう仕事です。
試験勉強でやった内容は、想像以上にそのまま実務で使います。
だから各科目の最後に「実務ではこう使う」という回を置きました。
試験のためだけの暗記で終わらせないための回です。
7科目を前にして気が遠くなっている方に申し上げたいのは、この勉強はコスパが悪くない、ということです。
合格しなかったとしても、身についた知識は仕事で使えます。そのつもりで、気楽に始めてください。