
SDGsを理解する上で大事なキーワードを学びます。
一般的に有名なカラフルなアイコンが並ぶ17のゴール。
それよりも大事なキーワードがあります。
なぜ今、SDGsがここまで世界で頻繁に言及され、有名になってきたのか。
なぜ今、私たちがそれを学ぶ必要があるのか。
そんな問題意識で聴いてみてください。
SDGsで最も有名な17のゴールの内容を学びます。
ここでは17のゴールが「何のための目標なのか」という体系や、日本のSDGs進捗に対する世界の評価、といった視点で解説します。
ここからSDGsが開発途上国向けの援助に関する目標ではなく、日本を含む全世界が共通して自国の達成へ向けて取り組む目標であることを理解します。
SDGsには賛同一色ではなく、懸念や批判の声もあります。
一面的な見方に偏らず、常に多様な意見に耳を傾け、その立場や考えにも配慮した情報発信・対話や行動が求められます。
講師自身も長年環境課題や国際ビジネスと関わる中で感じているモヤモヤもあります。
ここでは、そうした多様な声の存在をあえて知っていただき、それを踏まえたSDGsに対する適正な評価と行動のあり方を考える布石とします。
講座の特徴や受講によって得られること・活かしたいシーンについて解説します。
SDGsを解説する講座は数ありますが、その目的や活かしたいシーンによって学び方、活かし方が違ってきます。
ここでは主としてビジネスシーンでの活用を念頭に、そこで役立つ講座となるような工夫や活かし方をご紹介します。
ここでは講座で学べることの一覧をご紹介します。
各章のタイトルにもなっているキーフレーズの解説になります。
講座で何を学んでいくのか、どんな流れで「SDGsを仕事で活かしていくのか」を理解します。
講師の自己紹介をします。
SDGsをビジネスで活かすノウハウを解説する講師も様々な経験や職歴を背景にした方がいます。
SDGsは扱う分野が広いので、どこに専門性があるのか、どんな関わりをもっているのか、を理解していただくことによって、解説の背景や目的が分かりやすくなります。
ここでは講師が「環境と経済の両立」に長年向き合ってきた経歴の中で感じた、難しさや可能性を紹介しています。
この章で学ぶことの概略を理解します。「SDGsの求められる背景」や「企業が環境・社会課題の解決に関わることを世界から求められるようになった経緯」を把握します。
SDGsが求められる背景の需要な一面として「気候変動の影響」があります。ここでは、その深刻化を実感として共有し、世界の仕組みを変革させる根本原因の一つになっていることを理解します。
SDGsが強く求められるもう一つの根本原因として社会的な課題の深刻化があります。ここでは資源、人権、格差を取り上げて、そこにある問題意識を共有します。そして、その解決が途上国のみならず全世界で必要になっている現実を理解します。
これまで見てきた世界が抱える根本的な問題の解決を目指すSDGsがどんな世界を実現しようとしているのか、その世界観を理解します。そこには、いくつかの大事なキーワードが盛り込まれており、私たちはそれを実現するために行動することを世界から求められます。ここから私たち自身の将来キャリアや働き方、仕事のしかたを考える上ではずせない大切な価値観を学びます。
日本政府が掲げるSDGsを実施するための5原則を解説します。それは私たちがSDGsの実現を目指す際の行動指針にもなります。17のゴール実現を目指すことが一般的にSDGs取り組みと考えられがちですが、本質的にはこの5原則に則った実践が求められます。これは通常の仕事や生活の中でチームワークを活かす際にも大切な行動指針としても利用価値が高いものです。ここでは、これらの理解を深めます。
企業が経済価値の追究のみならず、環境・社会課題の解決にも取り組むよう求められるようになってきた経緯を学びます。これによって、SDGsが一過性のブームではなく、長年蓄積されてきた世界の問題意識に基づくテーマであることを理解します。さらに、経緯をみると10年ごとに社会と企業の関係が進化しており、SDGsが誕生した2015年に大きな転機が訪れたことも理解できます。
この章で学ぶことを解説します。SDGsに企業が、私たち(ビジネスパーソン)が自らの意思で取り組むべき理由を学びます。これにより周囲の協力を得たり、仕事に結びつける方法を理解します。
SDG Compassに基づく「SDGsをビジネスで利用する手順」を解説します。その全体像を把握し、以降の解説で手順にそって理解を深めることで、仕事でSDGsを活かす方法とその活かし方(活用の効果)が理解できます。
SDGsをビジネスで利用する理由の一つは、「ビジネスチャンスを獲得すること」であることを解説します。世界的なニーズの変容によって、新しいビジネスチャンスが劇的に誕生します。その可能性と規模感を理解し、企業の取り組み意欲を喚起します。
SDGsを企業が、私たち(ビジネスパーソン)が自らの意思で取り組むべき理由の二つ目は、「ビジネスリスクの回避」であることを解説します。取組まないことによる仕事上の不都合を理解します。社会的なルールやニーズが変化すると、それまで意識しなかったリスクが現れてくる可能性が高いことを理解し、SDGs 取組の原動力にします。
SDGsを企業が、私たち(ビジネスパーソン)が自らの意思で取り組むべき理由の三つ目が「仕事を通してつながる人々との安定した、信頼関係を築くこと」であると学びます。労働時間の短縮や休暇制度・福利制度の充実はビジネスのコスト増や生産性の低下ではなく、将来を見据えた安心感や信頼関係を築くため、私たちやスタッフ一同が長い期間、安定・集中して仕事に取り組むことが可能になり、仕事の価値創造にもつながることを理解します。
SDGsに取り組む必要がどれほどあるのかを考える際に使える診断ツールを用意しました。会社や職場、自分の仕事でSDGsに「取り組むチャンス」や「取り組まないリスク」がどこに、どれほどあるのか、を考える際に使えます。フレームワークを記した【ワークシート】もダウンロード可能です。一人で考えてみる際には勿論、チームや組織で考え、意見を交わす研修、ワークショップでも利用すれば、考察や議論がしやすくなります。診断結果を点数化すれば、他部署や過去との比較も可能になります。
この章で学ぶことを解説します。この章ではSDGsと仕事をつないで関連性を判断したり、それをPRとして情報発信する方法を学びます。これによって仕事を通じてSDGsへ貢献する方法が明確になります。また、それを効果的に伝えられるので、仕事の価値を理解してもらい、協力や共感を得やすくなります。
SDGsを仕事で使う手順について「優先課題を決める」ステップにあたることを解説します。SDGsでは取り組むテーマが多岐にわたる一方で、仕事に使える時間や人員には限りがあるので、優先課題を決めて集中的に取組むことが効果的です。その決め方やSDGsへの貢献を考え、伝え、理解と共感を得るための手法を学びます。
SDGsのゴールと事業・業務とのつながりを可視化する方法(マッピング)を学びます。この手法を効果的に使うコツとして「自社の扱う業務以外を含めたサプライチェーンで考えること」、「業務に伴って発生するマイナスの影響を小さくする視点とプラスの影響を創造する視点の両方で診ること」が大切であると解説します。これは普段の業務に関する改善の課題探しや付加価値を高めるための分析方法としても利用できます。
業務の内容とSDGsのゴールを結び付けるための早見表①を解説します。これを参照すれば私たちの業務がどのSDGsゴールに関連するのかが判断しやすくなり、関連性が分かりやすくなります。
業務の内容とSDGsのゴールを結び付けるための早見表②を解説します。これを参照すれば私たちの業務がどのSDGsゴールに関連するのかが判断しやすくなり、関連性が分かりやすくなります。
ビジネスとSDGsの関連性を可視化する手法としてSDG Compassで紹介されているロジック・モデルを解説します。普段自分たちが取扱い、管理している範囲にとどまらず、利用者や利用地域に与える影響を説明することでビジネスの社会的な貢献や利用のメリットが伝わりやすくなります。この手法もSDGsに限らず普段のマーケティングに利用することでビジネスの成果を高めていくことができます。
会社や事業を通して取り組むSDGs課題に優先順位を決めて集中的に取組むための手法(マテリアリティの決定プロセス)を学びます。取組みやすい課題や他社と横並びの課題を取り上げるのではなく、自社との関連性や影響の大きさを判断基準として優先順位を決める方法を紹介します。これも判断基準を変えれば「効率化のための仕事の選び方」や「事業の戦略を決める方法」など様々な意思決定シーンで使えます。
ここで学ぶことを説明します。SDGsで提唱されている思考方法をビジネスで活用するテクニックを学びます。アイディアの着眼点やビジネスモデルのデザイン、組織目標や個人目標の立て方を理解します。SDGsによる社会課題の解決には現状の延長線上ではなく、飛躍した成長を成し遂げるための思考や目標が求められます。そのSDGs思考法をビジネスで活用して、仕事のしかたを変え、自分の成長につなげるスキルを身につけます。
SDGsをビジネスで使う手順の中で、目標を設定するステップと、経営に組み込むステップをこの章で扱っていきます。前章で「SDGsの何に取り組むか」を考えるステップから「仕事で使う」実行計画を考えるステップへ移っていくことになります。ここで全体手順での流れと位置づけを理解します。
SDGsで何をするかを決めるための思考法を学びます。「何ができるか」よりも「何をすべきか」から考える発想法です。結果として目標は高くなりますが、その結果も引きあがり、成長につながります。会社や自分自身を一段と飛躍・成長させるときのスキルとして活用できます。
現実から発想すると「今ある制約を克服して実現する未来」を想像します。しかし、SDGsで実現を目指す未来がこれでは目標に達しない場合、思考を切り替える必要があります。それは「制約を『克服する』のではなく、『新しい未来創造のチャンスに利用する』」という発想の転換です。この発想の転換スキルを学びます。
バックキャスティング思考法を使って、自分自身の未来を創造するワークに取り組みます。ワークシートがダウンロードできますので、ご利用ください。考察する際の「制約条件の書き出し方」や「未来やその実行方法を考察する順序」など取り組むコツも解説します。職場や事業チームで意見を交わしながら考える際のツールとしても利用できます。
SDGsの価値観が広がるにつれて消費者や事業者の指向や行動が変化します。それが起因してルールが変わり、技術革新と融合してSDGsの課題解決につながる新しいビジネスモデルが生まれます。ここでは、「SDGsで生み出すビジネスモデルのデザイン」の仕組みを事例を参考にして学びます。ビジネスアイディアの創出にSDGsが利用できる理由とその方法が理解できます。
会社など組織で協働してSDGsの取組を実践する際に掲げる目標設定の方法を学びます。SDGsに限らず通常の仕事やプロジェクト管理など広く利用シーンが見込めるスキルです。5つの視点で「成果の上がる目標設定」を可能にする方法を理解します。
SDGsの取組を会社内で持続的・組織的に実行するためには経営者やチームリーダーがその意思を示し、チームにメンバーが取り組む意欲を持てる仕組みを組み込むことが求められます。その意思の示し方や仕組みを理解します。
SDGsを専門の事務局や担当者のみで取り組むのではなく、全社や全メンバーを巻き込んで実行するためには、「それぞれの役割に応じた目標」かつ「全体で連動して機能する目標(各自バラバラではなく)」が求められます。ここではその事例を参照し、組織で機能させるSDGs取組の目標の立て方を学びます。
SDGs思考を使って私たち自身に何ができるかを考える際に利用するフレームワークを理解します。SDGsが目指す「5つのP」に基づいた「5P×4のマトリクス(表)」を使って考える際の着眼点(どこに何を記入していくか)を学びます。「何のために、何について行動するか」を考えて、行動につなげる方法を理解します。
SDGsの目的(何のための目標か)を記した5つのPを使って、「私たちのできること」を考え、行動につなげるフレームワークの記入方法を学びます。5×4=20のマトリクス(表)を使って考えることで、20通りの「SDGsのために私のできること」が見つかります。思いつくアイディアが偏りがちの場合、視野を広げて自分の可能性を再発見する効果も期待できます。
SDGsへの取り組みを「私にできること」の視点で考え、行動につなげていくフレームワークに、どんなことを記入していけばいいのかをこれまでの解説よりも具体的な記入例として示します。まずはこの記入例を参考に自分のできることを考え、慣れてきたらこれまでの解説に立ち返って、自分の立ち位置や想いなどに基づいて記入例以外の行動計画を立ててみると使いやすいです。ダウンロード可能なワークシートを用意したので是非ご利用ください。これもワークシートを用いて他メンバーと自分のアイディアを見せ合ったり、意見を出し合ったりすると楽しみながら行動計画がつくれます。
SDGsで大切なパートナーシップでの目標達成について、外部関係者(会社や所属組織以外)との協働の種類や、その協働をうまく機能させるために留意すべきことを学びます。時に自分たちの想いや都合で周囲を巻き込んでしまい、SDGsの理想とする価値観と違う結果(周囲には迷惑になってしまう)に陥らないように行動する方法を理解します。
この章ではSDGsを仕事で使う手順の最終ステップにあたる「取り組みの伝え方」を学びます。なぜ伝える必要があるのか、何に留意して伝えることが求められるのか、この章で学ぶポイントを理解します。
SDGsを仕事で使う手順を振り返りながら伝えるステップに入ることを解説します。伝える(発信)で終わりではなく、そこからフィードバックをもらう(意見を交わす:対話)ことを通じて、さらにSDGsへの取組を効果的に、持続的に進めるループを実現することが大切であることを理解します。ここで手順の全体像を把握できます。
SDGsの取組を伝える方法・手段を学びます。会社や自分たち以外にも、想いを載せた商品サービスやその利用者を通じて伝えられることがあります。また、客観的な評価による取組の価値や理念を伝える手段としての様々な第三者認証について理解します。
企業がビジネスを通じて社会課題の解決へ取り組む際の理念や取組内容を伝える事例を一枚の写真(広告ポスター)から見ていきます。言葉と写真で効果的に伝え、ビジネスへの共感と利用を促す伝え方を学びます。
SDGsが浸透するに従って、それを企業広告や株価対策など「見せかけの情報発信」に利用し、真実を伝えないリスク(SDGsウォッシュ)の懸念が指摘されています。ここではこのリスクの内容とその対策を学びます。
SDGsの取組を情報発信する際に留意すべき4つの原則を学びます。これはSDGsに限らず企業が様々なビジネスシーンで自らの理念や価値を効果的に伝える際にも大切な原則です。個人がプレゼンテーションや商談などで伝える際にも利用できるテクニックになります。
「環境に優しい商品」と称して提供される情報を消費者や事業関係者が「情報の受け手」としてどう評価・判断していけばいいかを学びます。そのために必要な5つの情報の内容と評価のしかたを、事例を通じて理解します。
17のゴールを改めて振り返り、その目標達成が自己成長や仕事の成長(より充実して働き甲斐を得られる)へつながることを再確認します。誰かのため自己犠牲的に貢献するボランティア的な活動ではなく、「自分自身を大切にし、身近な人へ広げていく取組」が大切であることを理解します。
SDGsで実現を目指す世界観を振り返り、その意義と価値を予測不可能な現在の情勢と紐付けて考えていきます。そして、その混とんとした世界情勢の中でも明確な方向性として見えているSDGsの掲げる世界観に、私たちが行動や学びのベクトルを合わせていくことが着実な「成長」につながることを理解します。
最新のSDGs達成状況(日本を中心)から考える仕事の魅力を高める方法を学びます(本レクチャーはその構成を説明)。
2023年度の日本におけるSDGs達成度から、その傾向と気になる課題を学びます。
SDGsの有用な思考ツールであるバックキャスティング思考を使って「SDGsを意識した仕事の目指したい姿」を学びます。
SDGsの有用な思考ツールである「アウトサイドイン思考」を使って、外部見識を取り込んだ多様な視点からより結果を生み出す方法を学びます。
SDGsという言葉が少しトーンダウンした印象もある昨今で、その目指すゴールの意味と私たちにとっての価値を考えることで、追加版の結論とします。
世界が共通して抱える環境や社会、経済の課題を2030年までに解決する目標である、SDGs(持続可能な開発目標)。
最近は日本でもよく聞くようになってきた言葉ですが、社会貢献や規制強化の話が印象的で「成長できるチャンス」と捉える方は多くないかもしれません。
でも、2030年までに実現を目指す世界の姿が分かるので、それを仕事やライフスタイルで活用すれば自分自身の成長にも、仕事の成長にもつながります。
逆に理解していないと、無意識に世界の潮流と逆行してしまい、やってきた仕事や経験が批判されたり、全てを捨ててやり直さないといけないリスクも考えられます。
このコースでは、スタンダードな「SDGsの解説」は概要だけにとどめ、「SDGsの実践に利用される思考法の、仕事における使い方」に焦点をあてて解説や演習の紹介を行います。
学んだ内容は新事業開発や生産性向上、働き方改革に使えるので、「働きやすい環境」「ワクワクする仕事」「やっただけ報われる仕事」が生み出せます。
解説には、講師の「30年超の海外ビジネス」「20年超の環境ビジネス」で得た現場経験や「15年超の研修・コンサルティング」を通じて多くのビジネスパーソンと交流してきたノウハウも盛り込みながら、ビジネスパーソンの事情を考慮した「実践しやすいスキル」を提供します。