シナリオプランニング活用講座【基礎編】〜不確実性を機会に変えるための思考法
What you'll learn
- 先が読めない不確実な時代に必要な思考法を知ることができる
- シナリオプランニングの必要性を理解することができる
- 複数シナリオを読むことができる
- 予め用意した軸を組み合わせ各シナリオの中身を検討できるようになる
Requirements
- 受講にあたって必要となる知識やスキルはありません
Description
組織や個人を取り巻く環境がますます不確実になってきています。
このような中で、組織や個人の未来のことを考えるのは難しいと思ったことはありませんか?あるいは、こんな時に未来のことを考えるのは無理だと思っていませんか?
たしかにVUCAと呼ばれる現在のような不確実な時代には、未来のことを完璧に予想することはできません。しかし、だからといって、未来のことを何も考えずに、組織の運営や個人のキャリア開発などを進めていっては、私たちが想定していなかったことが起きてしまい、それによって足下をすくわれてしまうかもしれません。
この講座でご紹介するシナリオプランニングを活用すれば、完璧には予想できない不確実な未来を考え、組織や個人が未来に柔軟に対応できるようにするために、どんな備えをすれば良いのかを考えられるようになります。
シナリオプランニングは、外部環境の不確実な変化の可能性を考えるための手法です。シナリオプランニングを活用して不確実な環境変化の可能性を考えた上で、未来に起こり得る変化への備えを検討することにより、不確実な未来に対処するためのヒントを得ることができます。
この「シナリオプランニング活用講座 基礎編」では、シナリオプランニングの正確な理解に欠かせない基本的な考え方をお伝えします。このコースを受講することで、シナリオプランニングが必要な背景やシナリオプランニングの基本的な考え方を知ることができます。さらにシナリオプランニングを体験する演習をとおして、シナリオプランニング実践の勘所を理解することができます。
それでは、コースの中でお目にかかりましょう。
Who this course is for:
- 先が読みにくい中での未来の考え方を知りたい方
- 組織の戦略や計画などを考えなくてはいけない方
- 企業や事業部などのマネジメントに関わっている方
- シナリオプランニングという考え方に興味がある方
Instructor
株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役
一般社団法人シナリオプランナー協会 代表理事
東京外国語大学大学院修後、SAPジャパン、情報通信総合研究所(NTTグループ)を経て、現在はシナリオプランニングやプロダクトマネジメントの考え方を応用し、事業と組織の両面からクライアントの変革を支援するコンサルティング活動に従事。
Saïd Business School Oxford Scenarios Programmeにおいて、世界におけるシナリオプランニング指導の第一人者であるRafael Ramirezや、Shell Internationalでシナリオプランニングを推進してきたKees van der HeijdenやCho-Oon Khongらにシナリオプランニングの指導を受ける。その内容を理論的な基礎としながら、日本の組織文化や慣習にあわせた実践的なシナリオプランニング活用支援を行っている。
資格として、英検1級、TOEIC 990点、PMP、SAP関連資格などを保有している。
訳書に『プロダクトマネジャーの教科書』、『成功するイノベーションは何が違うのか?』、『90日変革モデル』、『世界のエグゼクティブが学ぶ 誰もがリーダーになれる特別授業』、(すべて翔泳社)など、主な著書に『世界のインダストリアルIoT最新動向2016』、『スマートハウス/コネクテッドホームビジネスの最新動向2015』(インプレス)などがある。