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はじめてのROIC・経営指標【2026年版】経営企画・経理のための、ROEやWACCとの違い
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はじめてのROIC・経営指標【2026年版】経営企画・経理のための、ROEやWACCとの違い

中小企業診断士 独立系FPが教える|ROE・ROIC・WACC・EVAで資本効率を読み、事業別に分けて計算する|2社比較の計算シートから「ROIC1枚レポート」を作る演習|AI演習つき
Last updated 9/2026
Japanese

What you'll learn

  • ROEとROICの違いを、分子と分母の言葉で説明できる
  • NOPATと投下資本を計算し、ROICを出せる
  • ROICを売上高NOPAT率と投下資本回転率に分解し、現場の打ち手まで降ろせる
  • ROICとWACCを比べ、価値を生んでいるかをEVAで金額として示せる
  • 事業別のROICを出し、全社の数字に隠れた価値破壊を見つけられる
  • ROICを現場の目標に落とすときの落とし穴を3つ挙げ、対策を説明できる

Course content

7 sections • 30 lectures • 2h 42m total length
  • 1-1 この講座の地図と、3週間の進め方3:15
  • 1-2 ROEとROICは、何が違うのか2:59
  • 1-3 【Quick Win】2社をAIに3つの指標で採点させる3:59
  • kougisiryo0:08

Requirements

  • 予備知識は不要です。各レクチャーを順番に受講できる環境があれば進められます
  • 演習では、講座内の題材を使えます。自分の会社や案件の資料は必須ではありません
  • 自分の題材へ置き換える場合は、社外秘・個人情報・取引先の機密情報を入力しないでください
  • AIを使う回は、講座内で示す範囲の環境があれば進められます。出力の採否は受講者自身で判断します

Description

ROEが高い会社が良い会社だと思っている。中期計画にROIC目標が入ってきたが、現場の仕事とどうつながるのか分からない。資本コストという言葉は聞くが、何と比べる数字なのか説明できない。そんな場面で止まっていませんか。


この講座は、ROIC・経営指標の用語を暗記するための講座ではありません。講座で約束する変化は、「ROEが高い=良い会社、という見方をやめられる」ことです。知識を増やして終わるのではなく、実際の仕事で説明・比較・判断するときに使える形まで進めます。


■ なぜ、知識だけでは仕事で使えないのか


現場で困るのは、言葉を知らないことだけではありません。ROEが高い会社が良い会社だと思っている。中期計画にROIC目標が入ってきたが、現場の仕事とどうつながるのか分からない。資本コストという言葉は聞くが、何と比べる数字なのか説明できない。本や動画で個別の用語を覚えても、目の前の資料や案件に当てはめる順番が無ければ、結局は感覚に戻ってしまいます。


そこで本講座では、最初に見る場所を決め、次に数字や事実を分け、最後に自分の言葉で結論を作ります。判断の途中を飛ばさないので、正解だけを覚えるのではなく、条件が変わったときにも同じ手順を使えます。


■ この講座で目指す到達点


講座を通して、次の行動が取れる状態を目指します。


・ROEとROICの違いを、分子と分母の言葉で説明できる

・NOPATと投下資本を計算し、ROICを出せる

・ROICを売上高NOPAT率と投下資本回転率に分解し、現場の打ち手まで降ろせる

・ROICとWACCを比べ、価値を生んでいるかをEVAで金額として示せる

・事業別のROICを出し、全社の数字に隠れた価値破壊を見つけられる

・ROICを現場の目標に落とすときの落とし穴を3つ挙げ、対策を説明できる


中心にあるのは「ROEが高い=良い会社、という見方をやめられる」という一つの変化です。また、ROICを計算し、売上高NOPAT率と投下資本回転率に分解して現場の打ち手まで降ろせる。WACCと比べて価値を生んでいるかを判定し、事業別に見て資源配分の議論ができるという成果へつなげます。


■ 早い段階で、まず一度やってみます


冒頭の演習で「この講座の地図と、3週間の進め方/ROEとROICは、何が違うのか/【Quick Win】2社をAIに3つの指標で採点させる」を扱い、講師の手本に沿って最初の判断を1つ作ります。最初から自分の会社の資料や難しい案件を用意する必要はありません。講座内の題材で手順を確かめてから、自分の仕事へ置き換えます。


■ 講座の進み方


・導入:この講座の地図と、3週間の進め方/ROEとROICは、何が違うのか/【Quick Win】2社をAIに3つの指標で採点させる

・ROICとは何か:ROICの分子と分母/NOPATを出す/投下資本を出す — 2つの数え方/なぜROEではなくROICなのか

・ROICツリー:ROICは2つに割れる/売上高NOPAT率を分解する/投下資本回転率を分解する/現場の打ち手まで降ろす

・資本コストと比べる:ROICだけでは、判定できない/WACCは「会社が決めた率」として受け取る/EVA — 超過利潤を金額で見る/ROICスプレッドという見方

・事業別に使う:全社のROICは、平均でしかない/事業別に投下資本を割り当てる/資源配分の判断に使う/現場に落とすときの落とし穴

・まとめ:総合演習:ROIC1枚レポートを作る/1分で説明する型/小テスト(動画)/次の一歩 — 自社のROICを出すために


各セクションは、前の章で作った見方や材料を次の章で使う順番になっています。途中の演習では、講師の手本を見る、自分で同じ手順を再現する、自分の題材へ置き換える、という流れで進めます。式や枠組みだけを示して終わらせず、どの情報を拾い、何を比べ、どこまで言えればよいかを一つずつ確認します。


■ この講座の特徴


1. 設計書で定めた一つの変化に絞っています


扱う範囲を広げすぎず、「ROEが高い=良い会社、という見方をやめられる」ために必要な順番へ絞りました。周辺分野を網羅することより、受講後に一つの仕事を自分で進められることを優先しています。


2. 実際のレクチャー名どおりに進みます


掲載ページだけで大きな効果を約束しません。カリキュラムにある題材・演習・まとめの範囲で学びます。講座に無いツール、制度、手法を、説明文だけに足してはいません。


3. 判断の根拠を言葉にします


数字やフレームワークを出して終わるのではなく、「なぜその結論にしたか」「何が変われば結論も変わるか」を言える形にします。仕事で質問されたときに、答えだけでなく根拠まで示せる状態が到達点です。


4. AIは答えを決める人ではなく、抜けや反論を見つける補助として使います


AIを使う場面でも、最終判断は受講者自身が行います。入力する情報、確かめる前提、採用しない出力を区別し、AIの回答をそのまま貼り付けない進め方を扱います。特定の有料機能に依存せず、講座内で示す範囲で進めます。


■ 講座内で使うもの


・ROIC計算シート.xlsx(2社+事業別・数式生き)

・テンプレ_ROIC1枚レポート

・プロンプト_ROIC分析


資料がある場合も、数字や文章を自動で正解にするものではありません。考える順番をそろえ、抜けを減らし、自分の結論を残すために使います。自分の資料を持っていない方は講座内の題材で進め、持っている方は同じ欄へ置き換えられます。


■ この講座が向いている方


大手企業の若手〜中堅で、事業計画や中期計画に関わる立場の人(経営企画・事業企画・経理・IR)。会社の目標にROICが入ってきたが、自分の仕事とどうつながるのか分からない人。副次的に、中小企業の経営者・後継者で、借入を増やしてでも規模を追うべきか迷っている人


「学んだ言葉はあるが、仕事の場面で使い切れない」「数字や資料を見ても、次に何を確かめるか決まらない」「会議で結論と根拠を短く説明したい」という方に向いています。


■ この講座が向いていない方


①収益性・安全性など基本の経営指標を一通り学びたい人(『はじめての財務分析 初級』の範囲)②WACCや資本コストの算出方法を学びたい人(『はじめてのファイナンス』の範囲)③株式投資の銘柄選びに使いたい人(会社の中から見る話であって投資家目線ではない)


また、受講するだけで成果が保証される講座を求める方、個別案件の最終判断を講師に代行してほしい方にも向きません。講座が提供するのは、設計書で定めた範囲の知識・演習・判断手順です。


■ 受講後に残るもの


見終わったあとに残すのは、用語の一覧ではありません。「ROEが高い=良い会社、という見方をやめられる」ための手順と、自分の言葉で説明した結果です。講座の題材で一度通したあと、自分の仕事に置き換え、同じ順番で見直せる状態を目指します。


最初から完璧な答えを作る必要はありません。まずは冒頭の演習で一つ判断し、次の章で根拠を増やし、最後に全体を一つにつなげてください。

Who this course is for:

  • 大手企業の若手〜中堅で、事業計画や中期計画に関わる立場の人(経営企画・事業企画・経理・IR)。会社の目標にROICが入ってきたが、自分の仕事とどうつながるのか分からない人。副次的に、中小企業の経営者・後継者で、借入を増やしてでも規模を追うべきか迷っている人
  • ROIC・経営指標の知識を、会議・提案・報告・判断の場面へつなげたい方
  • 答えだけでなく、前提と根拠を自分の言葉で説明したい方