PythonによるGISデータの分析と可視化
What you'll learn
- Pythonの基本
- GISデータについての基本
- シェープファイルやGeoJSONの読み込みと可視化
- GeoPandasの使い方
- FoliumによるOpenStreetMap上のプロット
- Plotlyによる可視化
- OSMnx
- Dockerによる分析環境構築
Requirements
- Pythonで少しプログラミングをしたことがある
Description
このコースはPythonでさまざまなGISデータを扱い、可視化できるようになるためのコースです。
最近は膨大なGIS(地理情報システム)データが企業に蓄積されており、それを使ったビジネスが注目されています。
データ分析にはPythonを使うことが多いですから、GISデータもPythonを使って扱うことができれば、そのスキルはとても重宝するかと思います。
GISデータの分析には無料のQGISや有償のArcGISなどが有名ですが、Pythonでも便利なライブラリが揃っているので、十分に分析を行うことができます。
本コースで学ぶことは?
GISの基礎
Pythonの基礎
Dockerによる環境構築
GeoPandas
Shapely
Folium
OSMnx
Plotly
本コースの受講対象となる方
Pythonのプログラミング経験が少しある人
Pandasを使った経験がある人
Dockerを使ってみたい人
位置情報データの分析をする必要がある人
データ分析の幅を広げたい人
本コースの特徴
GISデータハンドリングに関するライブラリの紹介はもちろん、オープンデータを使った練習を多数用意していますので、自分で手を動かして学ぶことができます
Dockerを使った環境構築 → 最近は分析環境の構築にDockerを用いることが多いので、本コースでもDockerで環境構築を行います
本コースは合計6時間程度のコースとなっております。
もちろん全て受講していただきたいですが、もし時間がない方はGeoPandasとShapely(できればFoliumも)だけでも受けていただければ、GISデータの扱いを楽しめるようになるかと思います。
皆さんの役に立つコースになれば幸いです。
Who this course is for:
- データサイエンスに興味ある人
- GISデータをPythonで扱いたい人
- GISデータが何か学びたい人
- GIS, 地理データを仕事で扱う必要がでてきた人
- データ分析者
Instructor
自己紹介:
株式会社Mikage代表取締役
京都大学理学部、同大学院理学研究科を修了。博士(理学)。
新卒でエンジニアとして就職し、金融機関の基幹システム開発に従事。
データアナリティクスコンサルや事業会社にてデータサイエンティストとして働き、現在は独立してクライアントのデータ分析やAI関連業務に携わる。
プログラミング言語は主にSQLとPythonを使う。クラウドはAWSがメイン。
資格:
統計検定準1級、応用情報処理、教員免許(高校数学)