
■本講座を学ぶ上での注意事項
当講座の受講に際して、以下の点にご留意ください。
本講座はPMBOK®ガイドの記述と、講師のプロジェクトマネージャー、スクラムマスターとしての現場での知識を統合し、解説した講座です。PMBOK®ガイド第8版を完全に解説したものではありません。
正式な表現や内容については、ぜひPMBOK®ガイドをご確認いただきますようお願いします。
当講座の内容を暗記したからといって、PMP®試験に合格できるようになるわけではありません。
■講座の概要
現代のプロジェクト管理は、単に成果物を作る(=アウトプット)だけでなく、組織や社会にどのような「価値」を提供できるか(=アウトカム)に重点が置かれています。
さらに、状況が複雑化する近年のプロジェクトマネジメントにおいては、『アジャイル開発』や『スクラム』の重要性が増してきており、それらが考慮された形でPMOBK®ガイドも進化をし続けています。
本講座では、この新しい「価値重視」の考え方を身につけ、AIの活用や多様な開発アプローチを使いこなせる「熟練した戦略家」へのキャリアアップを支援します。
■本講座で学ぶ5つの主要ポイント
PMBOK®ガイドの進化から考える、プロジェクトマネジメントの方向性の変化
最新版となるPMBOK®ガイドの第8版では、第6版の「プロセスベース」と第7版の「原理・原則ベース」が統合されたようなアップデートが実施されました。
具体的にどのようなアップデートが実施されたのかについて解説していきます。
6つのプロジェクト管理原則(考え方)
「価値に焦点を当てる 」「全体的な視点を採用する」「責任あるリーダーになる」など、重複を削ぎ落とし簡素化された6つの実践的な原則を学びます。これらは、あらゆる状況で正しい判断を下すための「マインドセット」の土台となります。
『アジャイル宣言』『スクラムガイド』とPMBOK®ガイドの関連性
プロジェクトマネージャーがもつ役割について、単なる成果物の作成を超えた、より戦略的な視点と組織開発のための多様なリーダーシップスタイルが求められる、重要な役割と位置付けられています。
これらをソフトウェア業界における重要な指針である『アジャイル宣言』『スクラムガイド』と結び付け、理解していきます。
7つのプロジェクトパフォーマンス領域
価値を効果的に実現するために不可欠な「ガバナンス」「スコープ」「リスク」「ファイナンス」など、相互に関連し合う7つの重点分野におけるプロセスを習得します。
再導入された「5つのフォーカスエリア」
実務で使いやすい「立ち上げ、計画、実行、監視・コントロール、終結」という5つの枠組みを再導入。予測型(ウォーターフォール)、適応型(アジャイル)、ハイブリッド型のいずれの手法でも活用できる一貫した進め方を学びます。