
「色を選ぶだけで時間がかかる」
「何色を組み合わせればいいかわからない」
「自分で配色すると、なんとなく素人っぽく見える」
「毎回、似たような色ばかり使ってしまう」
Illustratorでデザインをしていて、こんな経験はありませんか?
配色は、デザインの印象を大きく左右します。
しかし、
「自分には配色センスがない」
と悩む必要はありません。
このコースでお伝えする大きなテーマは、
「配色は、すべて自分の感覚で決めなくていい」
ということです。
配色には考え方やルールがあります。
さらにIllustratorやAdobe Colorには、色選びを効率化するための便利な機能がたくさん用意されています。
このコースでは、配色の基本的な考え方から、Illustratorを使った実践的な配色テクニックまでを体系的に学びます。
まずは、
・ベースカラー
・メインカラー
・アクセントカラー
という「3色」を基本に、デザイン全体の色を整理する考え方を学びます。
さらに、トーンによる印象の違い、補色を使った強調、白や黒の使い方、文字と背景色の関係、カラーユニバーサルデザインなど、実際のデザイン制作で必要になる色の知識も解説します。
そして、このコースの大きな特徴がIllustratorの「オブジェクトを再配色」です。
すでに作ったデザインの色を、一色ずつ変更する必要はありません。
色相をまとめて変更したり、色数を減らしたり、ランダムに配色したり、別のデザインや写真から色を取り込んだりと、Illustratorには配色を効率化するさまざまな機能があります。
オブジェクトを再配色については、基本操作だけでなく、
・色相をまとめて変更する
・色数を制限する
・カラーグループを使う
・カラーテーマピッカーを使う
・カラーハーモニーを利用する
・明るい配色、暗い配色へ変更する
・モノクロイラストをカラー化する
など、実際のデザイン制作で役立つ使い方まで掘り下げます。
さらにIllustratorの「生成再配色」にも対応しています。
プロンプトから配色のバリエーションを生成することで、自分では思いつかなかった配色を短時間で試すことができます。
AIにすべてを任せるのではなく、
「配色の基本を理解したうえでAIを使う」
ことで、より効率的にデザインの可能性を広げていきます。
Adobe Color、カラーパネル、グローバルカラー、グラデーションなど、IllustratorとAdobeの色に関する機能もあわせて学習します。
この講座の目的は、色彩理論を暗記することではありません。
デザインをするときに、
「何色にしよう……」
と感覚だけで悩む時間を減らし、
「この目的なら、この配色を使おう」
と判断できるようになることです。
配色を「センス」だけに頼るのではなく、
ルール、ツール、Illustratorの機能を使って効率よく決める。
Illustratorを使っている初心者から、独学でデザインをしている方、Web・グラフィック・広告・SNS制作に関わる方まで活用できる内容です。
もう、色選びだけで何十分も悩む必要はありません。
Illustratorを使って、効率よく、見やすく、魅力的な配色を作れるようになりましょう。
01. はじめに
このコースでは、デザインの3大要素である「配色」、「レイアウト」、「文字組み」の中でも特に大切な「配色」に焦点を当てます。まずは、講師のプロフィールを紹介します。
02. デザインの配色を超効率的に
デザインの魅力は配色によって大きく左右されますが、配色に悩む時間を減らす効率的なアプローチを学びます。具体的には、自分で色を決めずにルールに基づいた配色やオブジェクトの再配色の方法を学びます。
03. 配色の基本は3色
配色の基本は、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの組み合わせにあります。効果的な色の使い方やパッケージデザインの具体例を学びます。
04. トーンについて
トーンは配色において重要な要素です。トーンの印象や実際の配色サンプル、文字の色の考え方について学びます。
05. カラーユニバーサルデザイン
色の使い方は人々によって異なります。色弱者を考慮したカラーユニバーサルデザインのアプローチやモノクロ表示について学びます。
06. 補色について
補色を使った強調や対比、文字のふちどりなど、補色の効果的な使い方について学びます。
07. 色は自分で決めない?センスではなくテクニック
配色のツールを使った効率的な配色方法やAdobe Colorの具体的な使い方について学びます。
08. カラーパネルの活用
カラーパネルを効果的に活用する方法やグローバルカラーの利用、色の丸め方について学びます。
09. グラデーションについて
Illustratorのグラデーションパネルやツールの使い方、効果的なグラデーションの作成方法について学びます。
10. オブジェクトを再配色の基本
オブジェクトの再配色に関する基本的なテクニックや色相チェンジ、ランダム配色、カラーグループの活用方法について学びます。
11. オブジェクトを再配色・応用1
カラーテーマピッカーや色数制限、カラーハーモニールールの活用方法など、オブジェクトを再配色する際の応用技術について学びます。
12. オブジェクトを再配色・応用2
色調調整や暗から明へのグラデーション、元が白黒のイラストをカラーに変換する方法について学びます。
13. 「新機能」生成再配色
Illustratorの新機能である生成再配色の具体的な使い方やサンプルプロンプトの活用方法について学びます。
14. 再配色が使えない場面
画像や3Dの一部、リピート機能で作ったオブジェクトなど、再配色が適用できない場面について学びます。
15.おわりに
◎01◎はじめに
00・講師プロフィール
01・デザインの3大要素。配色。レイアウト。文字組み。
◎02◎デザインの配色を超効率的に
02_01・自分で1から決めない
02_02・配色のルール。トーン。補色。組み合わせ。
02_03・オブジェクトの再配色の使い方
◎03◎配色の基本は3色
03_01・ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー1
03_02・ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー2
03_03・白・黒を効果的に使う
03_04・パッケージデザイン例1
03_05・パッケージデザイン例2
◎04◎トーンについて
04_01・トーンの印象について
04_02・実際の配色サンプル
04_03・いろいろなトーンの色相環
04_04・文字の色の考え方
◎05◎カラーユニバーサルデザイン
05_01・日本人男性全体の5%が色弱者
05_02・文字色と背景色
05_03・P型、D型
05_04・モノクロ表示
◎06◎補色について
06_01・補色について
06_02・強調・対比
06_03・文字のふちどり
◎07◎色は自分で決めない?センスではなくテクニック
07_01・配色のツールを使う
07_02・Adobe Colorの具体的な使い方1
07_03・Adobe Colorの具体的な使い方2
◎08◎カラーパネルの活用
08_01・グローバルカラーの利用
08_02・トーンの変更
08_03・色を丸める
◎09◎グラデーションについて
09_01・llustratorグラデーションパネル
09_02・llustratorグラデーションツール
09_03・スウォッチライブラリーメニューを活用
09_04・効果的なグラデーション1
09_05・効果的なグラデーション2
◎10◎オブジェクトを再配色の基本
010_00・色の差を保って色相チェンジ1
010_01・色の差を保って色相チェンジ2
010_02・ランダム配色
010_03・カラーライブラリー
010_04・カラーグループ
◎11◎オブジェクトを再配色・応用1
011_01・カラーテーマピッカー
011_02・色数を制限
011_03・白、黒の色が変わらない時は・・・
011_04・カラーハーモニールール
◎12◎オブジェクトを再配色・応用2
012_01・色調調整
012_02・暗から明、明から暗1
012_03・暗から明、明から暗2
012_04・元が白黒のイラストもカラーに
◎13◎「新機能」生成再配色
013_01・サンプルプロンプト、「生成」ボタン
013_02・自分で入力するプロンプト
013_03・「カラー」ボタン
◎14◎再配色が使えない場面
014_01・画像
014_02・3Dの一部
014_03・3Dマッピングカラーの再配色→○
014_04・リピート機能で作ったオブジェクト×→○
◎15◎おわりに
015_01・おわりに
◎16◎ボーナスレクチャー