What you'll learn
- 複数チームのスケジュールを整合を取りながら管理できるようになる
- メンバー、上司との作業調整スキルが向上し、目標QCDが担保できるようになる
- スケジュールに追われることがなくなり、精神的な余裕を作れるようになる
- ゆとりのある計画に沿って、納得のいく作業品質を実現できる
Requirements
- 事前準備は特に必要ありません。
- 最近うまくいかなった仕事をイメージしながら受講いただくと、改善点がわかりやすいです。
Description
チームリーダー時代と同じノリでスケジュールを管理して、手に負えなくなっていませんか?
品質、コスト、リスク…などのプロジェクトマネジメントを行いながら、
全体のスケジュールを管理しなければならない「プロジェクト管理者の、スケジュール管理」では、
正確な情報を、無駄なく収集、問題には迅速にリカバリ、そして一直線にゴールを目指すスタンスが必要です。
しかし、チームリーダーを経てプロジェクト管理者に任用されたばかりの時期には、
詳細な作業にも関与するチームリーダー時代と同じノリで対処してしまい、パンクしてしまうこともしばしば…。
本コースでは、よく現場で見かけるシーンを題材にして、「プロジェクト管理者の、スケジュール管理」の基礎を学びます。
まずはスケジュール管理を得意スキルにして、プロジェクト管理者として第一歩を踏み出しましょう!コース概要
1.プロジェクトとは?1-1_プロジェクトの成り立ち
1-2_プロジェクト管理者の役割
1-3_スケジュール管理の重要性
2.スケジュールを正しく立案する・してもらう
2-1_スケジュール立案の基礎知識
2-2_マスタスケジュールを作る
2-3_WBSを作る
3.負担の少ない進捗管理する
3-1_報告の負担が高まっていく仕組み
3-2_本当の進捗、リスク状況を報告してもらう(心理的安全性)
3-3_軸のある報告ができる設計をする
4.トラブル発生時の人の動かし方
4-1_管理者が行うリスク管理
4-2_トラブル時のステークホルダの動かし方
プロジェクト管理者としての、スケジュール管理を身につけると…
・低ストレス
・納期に追われる日々から脱却し、ストレスのない働き方を実現できる!・ある程度のトラブルを織り込んだ計画のため、トラブル発生を過剰に意識する必要がなくなる
・高安定
・メンバーがこちらの意図したスケジュールを計画してくれるようになる
・プロジェクト全体と整合性のとれた作業調整ができるようになる・高品質
・スケジュールマネジメントばかりに手を取られず、プロジェクト全体の品質を高めることにつながる・周囲のスケジュール管理に悩んでいるプロジェクト管理者と知見を共有でき、
所属組織全体のサービス品質が向上する
Who this course is for:
- 中堅社員(リーダー)の方
- 管理職(課長・部長)の方
- 若手社員(入社2~3年目)の方
- 管理者になって自分以外のスケジュールも管理するようになったが、うまくいかないという方
- いつもスケジュールに追われてパンクしている…という方
- メンバーに適切なスケジュール作成をしてもらえないという方
- 目先のスケジュール調整に追われて、トータルの目標を達成できないという方
Instructors
明日から使える気づきに出会い、毎日の仕事に小さな変化を!
仕事現場で感じた「みんなはこんなことを知りたいのでは?」を集めて、教育のプロとは違う、兼業講師ならではの視点から情報をお届けしています。
簡単で・当たり前だけど、そこが重要だったのか!という「気づき」になり、明日からでも、小さな変化を感じていただけるような内容を心がけています。
通勤や休憩中、ご自宅の余暇などの間に、さっと聞いていただけるコースが多くなっています。気軽な気持ちでご受講いただき、少しでも「変化の種」に出会っていただけるとうれしいです!
経歴
株式会社富士通(旧 富士通九州システムエンジニアリング)に新卒入社。
医療領域にて、プログラマからPMまで、一貫してプロジェクトマネジメントに従事。ユーザーの声が形になるプロセスを構造的に理解できる環境で育った。
現在は国内IT企業勤務。
グループ数万人規模の社内DX推進へステージを移し、サービスデザインからユーザーサポートまで、リベロのごとく活動中。
グループ会社数万人の社内IDガバナンス改善、およびIDクリーニング効率化に取り組み、社内MVPを受賞。
また、兼業でUdemy講師
「簡単で当たり前・すぐに試して効果を実感できる」をテーマに、コミュニケーションや問題解決のコースを提供中。
なお、Udemy講師は個人としての活動です。
現所属企業は非公開
講座内での意見や見解は、所属する企業や団体とは無関係で、それら代表するものではありません。
経歴
2011年に外資系IT企業の日本IBMに新卒で入社。
主に銀行などの金融領域におけるシステム開発を行う組織にて、システムエンジニアとして上流工程から下流工程までを担当。
またプロジェクトマネージャーとして小規模から大規模までのプロジェクトマネジメントを経験。
2018年に株式会社リクルート(旧リクルートテクノロジーズ)に入社。
リクルートグループの大規模プロジェクトをマネジメントする専門組織にて、IT系大規模プロジェクトのマネジメントや新規事業検討プロジェクトに参画。
上記組織が担当する全プロジェクトのプロジェクト監査も歴任。
2021年に呼び戻される形で日本IBMに戻り、金融系のDX案件を担当。
2024年に日本IBMを退社し、株式会社kurogo worksを設立。
論文
プロジェクトマネジメント学会 2018年春季研究発表大会
『機能組織がプロジェクトを救う〜マトリックス型組織における機能組織の立場から実践する横断的なプロジェクト活動支援〜』(2018年、共著)
プロジェクトマネージャーを目指す人に向けた専門的なコース
専門性を活かし、プロジェクトマネジメント系のコース提供を考えています。
学びたいコースが選べるよう様々なテーマ別にコースを作成していきます。
とっつきやすくわかり易い入門的コース
専門的なコースだけではなく、経験の少ない若手ビジネスパーソンや学生でも理解できるような、入門編のビジネスコアスキル系のコースもご提供できればと思っています。