【短時間で学ぶ】忙しい人のためのPMBOKⓇガイド第7版~概要編~
What you'll learn
- このコースは忙しくてまとまった学習時間が取れない方が、短時間でPMBOK®ガイド第7版の概要を学ぶコースです
- PMBOK®ガイドとは何かを学びます
- PMBOK®ガイド第6版までと第7版の違いと特徴を学びます
- PMBOK®ガイド第7版について、価値実現システム、プロジェクト・マネジメントの原理・原則、プロジェクト・パフォーマンス領域、テーラリングを中心に概要を学びます
Requirements
- 言葉の意味や解説内容をイメージするために、プロジェクト型業務の実務経験があることが望ましいです
Description
このコースに含まれている主な学習キーワード!
プロジェクトマネジメント、プロジェクト管理、PMBOKⓇ Guide、PMPⓇ、PMBOKⓇガイド第7版、PMBOKⓇガイド第6版
プロジェクトマネジメントの世界標準であるPMBOKⓇガイドを学ぼう!
忙しくてまとまった時間が取れない方向けに、プロジェクトマネジメントの実質的な世界標準であるPMBOKⓇガイド第7版の要点を解説します。
・自分でガイドを読む時間がない
・ガイドは後で読むつもりだけど先に概要だけ知っておきたい
・ガイドの内容をつまみ食いしたい
そんなあなたに最適なコースです!PMBOKⓇガイド第7版は第6版までの内容から大幅改定!!
PMBOKⓇガイドの第7版は、第6版までのプロセスベースから、原理・原則ベースに生まれ変わりました。
第6版までのPMBOKⓇを学んできた方も、このコースを活用して第7版の変更点や概要を短時間でキャッチアップしましょう。なんでPMBOKⓇガイドを学ぶ必要があるの?
PMBOKⓇガイドは、プロジェクトマネジメントにおける重要な行動指針や活動をまとめた知識体系です。
勘や経験に頼ったプロジェクトマネジメントは、いつか限界がやってきます。
このコースではPMBOKⓇガイド第7版で定義されている、プロジェクトにおける行動指針となるプロジェクトマネジメントの原理・原則、そして、プロジェクトマネジメントの主な活動領域であるプロジェクト・パフォーマンス領域の内容を中心に解説します。
世界中で活用される世界標準を理解し使いこなすことで、プロジェクトに合わせた適切なマネジメントができるようになります。誰のためのPMBOKⓇガイド?
PMBOKⓇガイドはプロジェクトマネージャーだけに向けたガイドではありません。プロジェクトの多くのステークホルダー、プロジェクトチームにとって重要な行動指針が示されています。
プロジェクトに関わる人々に求められる理想的な振る舞いや行動を多くの人が学ぶことで、パフォーマンスの高いプロジェクトチームを作ることができます。
チームリーダーやチームメンバーのロールを担う方にとっても、日々のプロジェクトワークにおけるヒントを学ぶことができるコースです。コースの全体構成
1.はじめに
コースの全体感を説明します。
1)コースの概要
2)受講に関する注意点
2.PMBOKⓇガイドとは
まずはPMBOKⓇガイドってそもそも何?というところから学んでいきましょう。
これまでのPMBOKⓇガイドの歴史や、第6版から第7版になって変更された点を中心に説明します。
1)PMBOKⓇとは
2)PMBOKⓇの歴史
3)第6版までの内容
4)第7版の内容
5)第6版と第7版の違いを比較
6)第7版の目次と解説範囲
7)PMPⓇとは
8)補足:PMBOKガイドⓇ最新動向(2024年)
3.価値実現システム
第7版の重要なキーワードである『価値実現システム』について解説します。
1)価値実現システムとは
2)価値実現システムの全体像
(1)ポートフォリオ
(2)プログラム
(3)プロジェクト
(4)定常業務
4.プロジェクトマネジメントの原理・原則
コンセプト自体がプロセスベースから原理・原則ベースとなったのが第7版の特徴です。
原理・原則とは、プロジェクトに携わるすべての人々にとっての『行動指針』です。
第7版において最も重要なポイントである、プロジェクトマネジメントの12の原理・原則を解説します。
1)解説の前提
2)プロジェクトマネジメントの原理・原則
(1)スチュワードシップ
(2)チーム
(3)ステークホルダー
(4)価値
(5)システム思考
(6)リーダーシップ
(7)テーラリング
(8)品質
(9)複雑さ
(10)リスク
(11)適応力と回復力
(12)変革
5.プロジェクト・パフォーマンス領域
プロジェクト・パフォーマンス領域とは、プロジェクトにおける活動領域です。
原理・原則の『行動指針』に従って、どの領域で何に注力して活動すれば良いのかを示したものになります。
ここでは8つのパフォーマンス領域について解説します。
1)パフォーマンス領域
(1)ステークホルダー・パフォーマンス領域
(2)チーム・パフォーマンス領域
(3)開発アプローチとライフサイクル・パフォーマンス領域
(4)計画パフォーマンス領域
(5)プロジェクト作業パフォーマンス領域
(6)デリバリー・パフォーマンス領域
(7)測定・パフォーマンス領域
(8)不確かさ・パフォーマンス領域
6.テーラリング
プロジェクトに合わせて進め方を仕立て上げることをテーラリングと呼びます。
プロジェクトマネジメントは、原理・原則やパフォーマンス領域、プロセス標準をそのまま適用すれば良いものではありません。
プロジェクトの特徴に合わせてテーラリングをすることで、進め方を最適化することが必要です。
ここではテーラリングについて簡単に触れたいと思います。
1)テーラリング
7.おわりに
最後に講師からひとこと。
※PMBOK Guide、PMPはプロジェクトマネジメント協会 (the Project Management Institute, Inc)の登録商標です。
【更新履歴】
2024/07 新規レクチャー:『補足:PMBOKⓇガイド最新動向(2024年)』を追加
Who this course is for:
- 主に以下に該当する中堅社員、管理職の方を対象にしています
- ※若手社員の方が受講する場合は小規模なチームの管理経験があることが望ましいです
- 忙しくてPMBOK®ガイド第7版を読む時間はないけど概要を抑えたいプロジェクトマネージャーやチームリーダー
- PMBOK®ガイド第7版をこれから読むけど、効率化のために先に概要を抑えておきたいプロジェクトマネージャーやチームリーダー
- PMBOK®ガイド第6版までは学習済みで、第7版を短時間でキャッチアップしたいプロジェクトマネージャーやチームリーダー
- PMBOK®ガイドって何?という、そもそもから学習したいプロジェクトマネージャーやチームリーダー、リーダー候補者
Instructors
経歴
2011年に外資系IT企業の日本IBMに新卒で入社。
主に銀行などの金融領域におけるシステム開発を行う組織にて、システムエンジニアとして上流工程から下流工程までを担当。
またプロジェクトマネージャーとして小規模から大規模までのプロジェクトマネジメントを経験。
2018年に株式会社リクルート(旧リクルートテクノロジーズ)に入社。
リクルートグループの大規模プロジェクトをマネジメントする専門組織にて、IT系大規模プロジェクトのマネジメントや新規事業検討プロジェクトに参画。
上記組織が担当する全プロジェクトのプロジェクト監査も歴任。
2021年に呼び戻される形で日本IBMに戻り、金融系のDX案件を担当。
2024年に日本IBMを退社し、株式会社kurogo worksを設立。
論文
プロジェクトマネジメント学会 2018年春季研究発表大会
『機能組織がプロジェクトを救う〜マトリックス型組織における機能組織の立場から実践する横断的なプロジェクト活動支援〜』(2018年、共著)
プロジェクトマネージャーを目指す人に向けた専門的なコース
専門性を活かし、プロジェクトマネジメント系のコース提供を考えています。
学びたいコースが選べるよう様々なテーマ別にコースを作成していきます。
とっつきやすくわかり易い入門的コース
専門的なコースだけではなく、経験の少ない若手ビジネスパーソンや学生でも理解できるような、入門編のビジネスコアスキル系のコースもご提供できればと思っています。
社会人向けの動画研修コンテンツ開発を行っています。
プロジェクトマネジメント、リーダーシップ、品質管理、業務改善を中心に研修コンテンツを提供しています。
課題や悩みを抱える現代のビジネスパーソンが、「次の日から実践できた」「明日仕事に行くのが少し楽しみになった」と感じていただけるコンテンツの開発を目指しています。