プロジェクト管理の世界標準「PMBOK」の内容と第7版の変更概要を簡単解説
What you'll learn
- プロジェクト管理標準の全体像を理解する
- PMBOKの目的、意義、使い方を理解する
- 技術や環境の変化が、PMBOK第７版に与えた影響を理解する
- PMBOK第７版に加えられた具体的な変更点を理解する
Requirements
- プロジェクト管理に関与したことがある方
- プロジェクトに参加したことがある方
Description
【留意事項】
・PMP受験対策のコースではありません。
・短時間で学習いただくために、PMBOKの概要と第7版変更点の概要に絞って解説しています。
・本格的なPMBOK学習の入り口として、そこに、どんな情報がどのように書かれているのかを解説しています。
・PMBOKの詳細内容を学習するためには、PMBOK自体を参照いただく必要があります。
【コース内容】
プロジェクト管理の標準化が進められてきた歴史的な流れと、その中でPMBOKが独り勝ちとなった背景について説明します。
また、そのPMBOKの構成と概要を説明し、２０２２年に大改訂となったPMBOK第７版について、改訂の背景と主な変更点を概説します。
特に、新たな概念である「原理・原則」「パフォーマンス領域」「価値実現システム」については、それぞれの要素について、その概要を解説します。
第７版での変更点を理解いただくために、変更元である第６版についても解説していますが、第６版の情報が不要な場合は、該当するセクションを割愛して受講いただくことが可能です。
Who this course is for:
- プロジェクト管理の標準について知りたい方
- PMBOKとは、どんなもので、何が書かれているかを知りたい方
- PMBOK第７版でどんな変更があったのかを知りたい方
- PMBOK第７版の変更の背景や理由を知りたい方
Instructor
- 4.0 Instructor Rating
- 1,253 Reviews
- 4,380 Students
- 5 Courses
経歴
カリフォルニア大学バークレー校ITプロジェクトマネジメントコース修了
メーカー研究所勤務、証券会社ロンドンコンピューターセンター立ち上げ、PMとして金融大型プロジェクトの推進、等の経験を経てマイクロソフト・コンサルティング本部においてマネージングコンサルタントとして活動。
その後独立し、ピアーズ社（有限会社ピアーズ）を起業、プロジェクトマネジメントのコンサルティング、教育を実施している。
資格
・高度情報処理技術者（プロジェクトマネージャ）
・特種情報処理技術者
・マイクロソフト認定トレーナー（Microsoft Solutions Framework）
代表的な書籍
・プロジェクトマネージャ合格教本 (情報処理技術者試験)第１版～３版
出版社: 技術評論社
・プロジェクトマネジメント大全
共著（「金額で進捗を管理するEVMS」の章を執筆）
出版社：日経BP社
プロジェクトマネジメントの様々な理論、手法、テクニックには、本質が存在します。
その本質を見極めて、現場の実情に合わせてテーラリング（不要な部分を削り落としたり、使える形に変形したり）して活用することが重要です。
理論、手法、テクニックを教科書通りに伝えるだけでなく、どうすれば実際の現場に適用できるのかを、セミナーを通じてお伝えしていきます。