What you'll learn
- 特許文書を読むことの理解
- 特許文書を読むことの目的の理解
- 目的に応じた特許文書の読み方の習得
- 侵害予防調査における特許文書の読み方
Requirements
- 筆記用具、パソコン
Description
よくわかる特許の読み方講座〜特許セミナー、読み方のコツ
上司、産学連携部署から特許を読めと言われるが、どこから読んでいいかわからない
特許文書が難解で何を書いてあるかよくわからないので時間がかかりとても苦痛
何となく特許を検索して特許を読んでいるが、何のために読んでいるのかよくわからない
このような経験、悩み、ないでしょうか?
技術者、開発者の方からは実装、開発・研究は得意だけれど、特許文章は難解でよくわからない、特許文書は全然頭に入らないという声をよく聞きます。
本コースでは、「特許調査の目的の整理・理解」と「目的に応じた特許文書の読み方」の2ステップで初心者でも「特許の読み方」を簡単に最短で身につけることができるセミナー・講座です。
これにより、特許知識ゼロの方でも、特許を扱う業務の目的に応じて効率的に特許文書を読むことができるようになります。
■ 本コースを最後まで受講すると...
特許文書を読む目的を明確にすることができます
目的に応じて特許文書のどこを読めばいいのかわかるようになります
特許文書をどのように読めば苦痛が少なく効率的に読めるようになるのかわかるようになります
特に侵害予防調査における特許の読み方について理解することができます
■ 本コースの学習内容一覧
特許文書を読むとは
調査の目的を意識して読む
侵害予防調査における留意点
有用なツールの利活用
さあ、あなたもこのコースを受講して、一生モノの特許スキルを手に入れましょう!
セミナー・講座内容は大手メーカーの研究開発者向け社内教育や、外部セミナー(受講には通常30,000〜50,000円程度かかります)と同等水準の充実した内容をご準備しました。
是非、この機会にご利用ください。
Who this course is for:
- 特許を読むことに苦手意識がある方
- 特許を読むことになった企業勤務の技術者・研究者の方
- 特許を読むことになった大学や研究機関所属の先生・学生の方
- 特許の読み方に自身をもてない方
Instructors
IT x スタートアップ知財に特化した「IPTech特許業務法人」所属の弁理士(2007年登録)。
東京大学大学院博士課程中退後、メーカー知財部署にて弁理士としてのキャリアをスタートしました。その後、メーカー知財部署で5年、企業研究所で約8年の実務経験を積んできました。
実務経験は、新規出願(アイデア発掘、インタビュー、クレームドラフティング)、中間対応(意見書・補正書、審判請求書等のドラフティング、審査面接など)、無効審判代理、米国特許訴訟など、そのほか特許検索、特許分析、知財戦略立案など特許実務は一通り経験してきました。
また、ライセンス契約、大学などとの共同研究契約、産学連携実務など知財関連の契約業務全般の実務経験もあります。
ブラックボックスになりがちな発明の捉え方、特許の書き方を技術者、研究者、大学教授、学生などアイデア創出に携わっている方全般にわかりやすく伝えていきたいと思います。
単に座学としての知識ではなく、実務の現場で役に立つ実践的スキル、テクニックを提供していきたいと考えています。一方、間違い、誤りなどございましたらご連絡いただけますと有り難く存じております。
YouTube等への出演など
・特許データベース・分析ソフト比較検討会(2024, 知財実務情報Lab.)
・生成AI(ChatGPT)の特許実務における利活用(2023, 知財実務情報Lab.)
・特許文書読解アシスタント「サマリア」(2023, 知財実務オンライン, 0vzoQEN8uCo)
・思考の構造化(2023, 野崎篤志のイーパテントチャンネル, 0CXLjUcVd-0)
・【ライブ限定イベント】 新時代到来!?知財業務にChatGPTを使いこなせ!(2023, チザイかたりば)
・ChatGPTの知財実務への活用をとことん模索する配信(2023, 安高史朗の知財解説チャンネル, n0qYGkBwhLg)
・知財担当のための特許情報を用いた俯瞰分析(2022, 知財実務オンライン, 91GK0_9yaRQ)
業界誌への寄稿など
・大規模言語モデルの特許実務における利活用(2023, パテント)
・特許調査のススメ(2023, 研究応援, 株式会社リバネス)
・特許出願の際に「発明者」や「出願人」として誰を記載するのか?(2023, 研究応援, 株式会社リバネス)
・AIサービスを活用した知財情報解析を含む競合調査の提案(2023, 情報の科学と技術)
・価値ある権利を取得するため出願時に何に留意すべきか?(2023, 研究応援, 株式会社リバネス)
・知財担当者のための競合調査フレームワークの提案(2022, パテント)
・パテント・ポートフォリオ構築のための概念俯瞰フレームワーク (2015, パテント)
・対象発明の理解を通じたクレーム作成方法の提案 (2013, パテント)
学会発表・登壇など
・生成AIの知財実務への利活用発表(2024, PLASDOCオンライン研究会)
・生成系AIの概要と知財実務への利活用 パネルディスカッション登壇(2024, ATIS技術情報サービス協会)
・YOUNG MEMBER CONGRESS Asia Pacific Conference 2024 ”Generative AI to Innovate Our Work” (YMC) パネルシスカッション登壇(2024, ライセンス協会)
・日本知的財産仲裁センター第25回シンポジウム「生成AIと知的財産〜知財専門家の業務への適用〜」パネルディスカッション登壇(2024, 日本知的財産仲裁センター)
・AI(人工知能)技術の急成長とCGC改訂によって大きく変わる企業の知財業務と特許事務所との関わり方(2023, 日本知財学会)
・新しい知財実務家育成の在り方(2023, 日本知財学会)
・人工知能(AI技術)の特許実務における利活用の試みの紹介(2023, 関西情報技術研究会)
・AI新時代・大規模言語モデル(LLM)と知財実務へのインパクト(2023, 一般社団法人日本知的財産協会「JIPA」関東金属部会第1回部会)
・接着剤の最近の特許動向(2022, 粘着研究会 第184回(2022年9月度) 例会)
職務経験
・メーカー知財部署 5年
・企業研究所知財部署 8年
実務経験
新規出願、拒絶対応(審査官・審判官面接含)
無効審判代理、米国特許訴訟
共同研究契約、ライセンス契約
産学連携、特許検索、特許分析、知財戦略立案
その他
・第4回IP BASE AWARD エコシステム部門 奨励賞受賞
・東京大学 政策ビジョン研究センター
・戦略タスクフォースリーダー養成プログラム(第3期)修了(特別賞)
プロフィール
化学・バイオ・医薬に特化した「弁理士法人レクシード・テック」所属のパートナー弁理士・博士(理学)。
東京大学大学院における物性化学・材料化学の研究を経て、登録調査機関におけるサーチャーとして4年半で約1000件の特許調査を担当した後に、弁理士として8年で国内外における出願権利化、侵害予防調査、無効資料調査、先行技術調査、技術動向調査等の特許調査・分析、情報提供、異議申立、無効審判、侵害訴訟まで一気通貫で担当してきました。
特許調査というと経験やノウハウがものを言うように思われがちですが、技術者、研究者、大学教授、学生など、発明の創出に関与する方全般に基本的なことからわかりやすく伝えていきたいと思います。
単なる知識の教授に留まることなく、実務の場面で役に立つ思考法、ノウハウ実践力が身につくようにしていきたいと考えています。
YouTube等への出演など
・サマリアウェビナー「特許の読み方ウェビナー第1回、特許調査における特許文書の読み方~侵害予防調査を中心に~」(2024.3)
・イーパテントチャンネル「サーチャー弁理士が語る特許調査のイロハ」(2022.9)
・知財実務オンライン「弁理士サーチャーが明かす実務における特許調査の活かし方」(2022.9)
・知財塾「侵害予防調査ゼミ」(2022.7-9、2023.7-10)
・特許庁「IPAS 2021 Demo Day 座談会」(2022.3.25)
業界誌への寄稿など
・「改訂版 侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ~特許調査のセオリー~」(一般財団法人経済産業調査会、2022.6)
・「侵害予防調査についての一考察」(「パテント」 日本弁理士会、2024.2)
・「弁理士のための特許調査の知識」(「パテント」 日本弁理士会、2022.5)
・「特許調査における先行技術資料および無効資料の変化」(「知財管理」 日本知的財産協会、2022.9、共著)
・「第三者特許の無効資料調査の留意点」(「知財管理」 日本知的財産協会、2023.9)
・新春特別寄稿「侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ~特許調査のセオリー~」(「知財ぷりずむ」 一般財団法人経済産業調査会、2020.1)
・「侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ~特許調査のセオリー~」(一般財団法人経済産業調査会、2020.11)
・「医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向」(株式会社技術情報協会、2019.5、分担執筆)
・「プロダクト・バイ・プロセス・クレームにおける「不可能・非実際的事情」の主張・立証についての考察」(「パテント」 日本弁理士会、2016.7)
・「特許検索競技大会2017最優秀賞受賞者 特別寄稿-優秀なサーチャーを目指して-」(2018.11)
研修講師
・一般財団法人経済産業調査会知的財産研修会「侵害予防調査と無効資料調査のノウハウ~特許調査のセオリー~」(2018.7~)
・知財実務情報Labオンラインセミナー「プロのサーチャー弁理士が手の内を明かす、侵害予防調査と無効資料調査の実務的ノウハウ」(2022.6~)
・知財実務情報Labオンラインセミナー「侵害予防調査と無効資料調査のコツ ~誰でも、J-PlatPatしか利用できない環境であっても、フレームワーク(型)を用いてルーティーンで迷わず調査する方法、コツ、ノウハウを具体例を挙げて解説・伝授します~」(2024.4)
・日本弁理士会関東会 研修会「弁理士のための侵害予防調査の基礎知識(ライブ配信研修)」(2023.10.11)
・東京大学大学院 集中講義「知財戦略」、「研究者のための実務上の諸課題」(外部講師、2020.10.27)
・東北大知財セミナー「先行技術調査と侵害予防調査の基本」(2023.12.6)
・関西特許研究会(KTK)研修「無効資料調査の勘所」(2021.7.16)
・侵害予防調査ゼミ(2022.7-9、2023.7-10)
職務経験
・特許調査会社4年
・特許事務所 8年
実務経験
特許調査(侵害予防調査、無効資料調査、先行技術調査、技術動向調査)
出願権利化(新規出願、拒絶対応)
特許無効化(情報提供、異議申立、無効審判、侵害訴訟、審決取消訴訟)
その他
・博士(理学) 東京大学(2014年3月)
・特許検索競技大会2017 ゴールド認定(化学・医薬分野)(2017年11月)
・AIPE認定知的財産アナリスト(特許)(2019年6月)