初心者でもわかる特許の書き方講座【初心者向け】【弁理士が教える特許セミナー】【書き方のコツ】
What you'll learn
- 知的財産権制度の基礎知識
- 特許制度の基礎知識
- 発明理解、把握の基本的な考え方
- 従来技術との対比手法(新規性・進歩性)
- 特許出願書類の作成方法
- 特許請求の範囲の作成方法
- 図面の作成方法
- 特許明細書の作成方法
Requirements
- 筆記用具、パソコン
- Excelなどの表計算ソフト
Description
初心者でもわかる特許の書き方講座〜特許セミナー、書き方のコツ
上司、産学連携部署から特許を書けと言われるが、どう書いていいかわからない
上司、先輩、先生に聞いてもとにかく書けと言われるだけで書き方がわからない
出願は弁理士に依頼する予定だが、うまく発明内容を文章にして伝えられない
部下、後輩に特許の書き方を指導したいが、書き方をうまく伝えられない
このような経験、悩み、ないでしょうか?
技術者、開発者の方からは実装、開発・研究は得意だけれど、特許文章は難解でよくわからない、発明を文章にすることに自信が持てないという声をよく聞きます。
本コースでは、「発明を理解、把握する方法」と「理解した発明を特許文章にする方法」の2ステップで初心者でも「特許の書き方」を簡単に最短で身につけることができるセミナー・講座です。
これにより、特許知識ゼロの方でも、発明を文章にして「発明説明書(弁理士へ発明内容を説明するための書面)」や実際の「特許出願書類」を作成することができるようになります。
■ 本コースを最後まで受講すると...
簡単に発明を文章にすることができるようになります
複雑な発明を文章にすることができるようになります
特許出願書類を作成することができるようになります
弁理士へ依頼する際の発明説明書(出願書類を作成する際に参照する発明の説明文書)が作成できるようになります
本コースでは発明を「機能」と「要素、属性、関係」の2つの観点から理解、把握します。次に従来技術との対比手法を学習し、特許出願書類作成の設計図ともいうべき「特許仕様書」の作成手法を習得します。
「特許仕様書」に基づき、実際に特許請求の範囲、図面、特許明細書の作成にチャレンジします。
本講座では、方法論の講義に加え、丁寧な演習事例も用意しています。また、ワーク教材により、実際に自分の手を動かして「発明を文章にする技術」をトレーニングし、自分自身のスキルとして「特許を書く技術」を身につけていただくことをゴールとしています。
■ 本コースの学習内容一覧
特許の基礎知識
特許仕様書の作成
要素、属性、関係で把握
従来技術との対比方法
特許出願書類の作成~特許請求の範囲の作成
特許出願書類の作成~図面の作成
特許出願書類の作成~明細書の作成
さあ、あなたもこのコースを受講して、一生モノの特許スキルを手に入れましょう!
セミナー・講座内容は大手メーカーの研究開発者向け社内教育や、外部セミナー(受講には通常30,000〜50,000円程度かかります)と同等水準の内容をご準備しました。
オンラインコースですので、リーズナブルな料金でいつでもどこからでも受講できます。是非、この機会にご利用ください。
Who this course is for:
- 発明やアイデア創出に携わっていて、アイデアの文章化に苦手意識がある方
- 発明を特許にしたい企業勤務の技術者・研究者の方
- 発明を特許にしたい大学や研究機関所属の先生・学生の方
- アイデアを特許にしたいベンチャー起業家の方
- 新しいアイデアをもとに新規事業や起業準備をしている方
- 出願書類のドラフティングスキルを身につけたい企業の知財担当者
- 特許出願書類の書き方を勉強している特許技術者、弁理士
- 発明を特許にしたい個人発明家の方
Instructor
IT x スタートアップ知財に特化した「IPTech特許業務法人」所属の弁理士(2007年登録)。
東京大学大学院博士課程中退後、メーカー知財部署にて弁理士としてのキャリアをスタートしました。その後、メーカー知財部署で5年、企業研究所で約8年の実務経験を積んできました。
実務経験は、新規出願(アイデア発掘、インタビュー、クレームドラフティング)、中間対応(意見書・補正書、審判請求書等のドラフティング、審査面接など)、無効審判代理、米国特許訴訟など、そのほか特許検索、特許分析、知財戦略立案など特許実務は一通り経験してきました。
また、ライセンス契約、大学などとの共同研究契約、産学連携実務など知財関連の契約業務全般の実務経験もあります。
ブラックボックスになりがちな発明の捉え方、特許の書き方を技術者、研究者、大学教授、学生などアイデア創出に携わっている方全般にわかりやすく伝えていきたいと思います。
単に座学としての知識ではなく、実務の現場で役に立つ実践的スキル、テクニックを提供していきたいと考えています。一方、間違い、誤りなどございましたらご連絡いただけますと有り難く存じております。
YouTube等への出演など
・生成AI(ChatGPT)の特許実務における利活用(2023, 知財実務情報Lab.)
・特許文書読解アシスタント「サマリア」(2023, 知財実務オンライン, 0vzoQEN8uCo)
・思考の構造化(2023, 野崎篤志のイーパテントチャンネル, 0CXLjUcVd-0)
・【ライブ限定イベント】 新時代到来!?知財業務にChatGPTを使いこなせ!(2023, チザイかたりば)
・ChatGPTの知財実務への活用をとことん模索する配信(2023, 安高史朗の知財解説チャンネル, n0qYGkBwhLg)
・知財担当のための特許情報を用いた俯瞰分析(2022, 知財実務オンライン, 91GK0_9yaRQ)
業界誌への寄稿など
・大規模言語モデルの特許実務における利活用(2023, パテント)
・特許調査のススメ(2023, 研究応援, 株式会社リバネス)
・特許出願の際に「発明者」や「出願人」として誰を記載するのか?(2023, 研究応援, 株式会社リバネス)
・AIサービスを活用した知財情報解析を含む競合調査の提案(2023, 情報の科学と技術)
・価値ある権利を取得するため出願時に何に留意すべきか?(2023, 研究応援, 株式会社リバネス)
・知財担当者のための競合調査フレームワークの提案(2022, パテント)
・パテント・ポートフォリオ構築のための概念俯瞰フレームワーク (2015, パテント)
・対象発明の理解を通じたクレーム作成方法の提案 (2013, パテント)
学会発表・登壇など
・AI(人工知能)技術の急成長とCGC改訂によって大きく変わる企業の知財業務と特許事務所との関わり方(2023, 日本知財学会)
・新しい知財実務家育成の在り方(2023, 日本知財学会)
・人工知能(AI技術)の特許実務における利活用の試みの紹介(2023, 関西情報技術研究会)
・AI新時代・大規模言語モデル(LLM)と知財実務へのインパクト(2023, 一般社団法人日本知的財産協会「JIPA」関東金属部会第1回部会)
・接着剤の最近の特許動向(2022, 粘着研究会 第184回(2022年9月度) 例会)
職務経験
・メーカー知財部署 5年
・企業研究所知財部署 8年
実務経験
新規出願、拒絶対応(審査官・審判官面接含)
無効審判代理、米国特許訴訟
共同研究契約、ライセンス契約
産学連携、特許検索、特許分析、知財戦略立案
その他
・第4回IP BASE AWARD エコシステム部門 奨励賞受賞
・東京大学 政策ビジョン研究センター
・戦略タスクフォースリーダー養成プログラム(第3期)修了(特別賞)