オンライン講師のための最強配信フリーソフトOBSスタジオ入門
What you'll learn
- フリーウェアの配信ソフトOBSスタジオの使いかたを学びます
- OBSスタジオのシーン作成やシーン切り替えのしかたを学びます
- OBSスタジオを使ってZOOMなどのオンライン講座を演出するやり方を学びます
- OBSスタジオを動画講座などのコンテンツ作成に使うやり方を学びます
Requirements
- WindowsまたはMacユーザーである
- ZOOMなどのオンライン会議ツールを使って講座やプレゼンテーションをする人である
- PCの基本的な操作は理解している
- Webカメラ、マイクなどを持っている
Description
「オンライン講座で資料と自分の顔を一緒に表示させたい」
「オンラインプレゼンで自分の顔と手元を一緒に見せたいんだけど」
「講座中でもすばやく画面を切り替える方法がないだろうか」
オンライン講師の先生方、またはオンラインプレゼンターの皆さん。
そんな悩みをかかえていませんか?
そんな困難なことをラクラクとこなしている先生方がおられます。
ストアカというサイトでのことです。
それはOBSスタジオというソフトを使っておられるからです。
まったく無償のソフトでありながら、信じられないほどの高機能を
そなえた配信ソフトです。
OBSスタジオを使うことにより、あなたのZOOM画面に
◆タイトルやロゴマークを表示することができるようになります。
◆PowerPointなどの資料画面に自分の姿をPinP合成できるようになります。
◆2つのカメラを一画面に合成することができるようになります。
◆それらの画面をすばやく切り替えることができるようになります。
◆あなたの講座を高画質に録画できるようになります。
◆YouTube Liveなどのライブ配信サービスに中継できるようになります。
OBSスタジオは本来はゲーム実況やライブ配信のためのソフトですが
このコースではあくまでZOOMなどを使ってオンライン講座や
プレゼンテーションを行う方を対象に絞って、わかりやすく伝えます。
このコースは、私がストアカでやっているオンライン講座
「OBS Studio入門!No.1配信フリーソフトで個性派画面を!」と
その続編講座を動画講座にしたものです。
セクション1~6までがだいたい上記「OBSスタジオ入門」の講座内容を
なぞっています。
その後のセクションは一度だけ開催した続編講座の内容になります。
ストアカではすでに80人以上の方に受講いただき、高い評価を得ています。
私が手ほどきをした講師の先生方がオンライン講座にOBSを活用してくれて
います。
無償のソフトでこれだけの高機能な配信演出ができるのですから
使わないと損としか言いようがありません。
あなたもぜひOBSスタジオを活用してみてください。
※2022年9月1日に、OBSスタジオバージョン28が公開されました。
しかし、この動画コースにおいては、そのひとつ前の
バージョン27を使って解説しております。
操作方法について大きな違いはありませんが、
画面など一部違うところがあります。
また本コースで紹介しているプラグインソフトの一部が
バージョン28に未対応の場合があります。
あらかじめご了承の上、ご視聴ください。
Who this course is for:
- ZOOMなどオンライン会議ツールを使って講座を行う講師
- ZOOMなどオンライン会議ツールを使ってプレゼンテーションを行うプレゼンター
- オンライン講座などの際、2つ以上のカメラを合成して表示させたい方
- オンライン講座などの際、PowerPointなどの資料に自分の姿を合成して表示させたい方
Instructor
私は、さまざまなコンテンツを持っている方々に、そのコンテンツを動画教材にして、自動収益をあげるための手段を提供しています。
私はもともと動画クリエイターでした。
TV-CM制作会社に入社して40年間
動画制作の経験を積みました。
13年勤務した後、独立してフリーランスになりました。
その後はずっと映像ディレクターや
シナリオライターの仕事をしてきました。
その頃の私は動画制作以外には何も知らず
フリーランスという身軽な立場にもかかわらず
他の分野に手を出すことすらしませんでした。
講師業へ
講師業をはじめたのは2020年です。
最初は動画編集の教室をしようと思いました。
PCを使った動画編集は
仕事として25年以上やってきました。
その技術を教えようと思ったのです。
2020年2月から3月にかけて教室の第1期を実施しました。
続いて4月から第2期をやるべく
募集をしようと思ったのですが。
コロナ禍による緊急事態宣言が出てしまいました。
教室を続ける構想は潰えてしまいました。
オンライン講師を始めたのは2020年の6月です。
ストアカというサイトで始めました。
やはり動画編集の講座を開催しました。
しかし、集客がうまく行きませんでした。
ストアカには先行して動画編集を教えている先生が
大勢います。
競合相手が強かったので、
私の講座にはなかなか予約が入りませんでした。
これではいけない、と思った私は、
動画のしごとで培った企画力を発揮しました。
自分に出来ることをさまざまな講座にして
ストアカでリリースしたのです。
中には賑わいを見せた講座もありました。
しかし、物珍しさが失せると予約が途絶えます。
そこそこの金額を稼げた月もありましたが、
長くは続きませんでした。
ハンドメイドとのかかわり
そうして企画した講座の中に
ハンドメイドなどを教える先生を
対象にした講座がありました。
私にはハンドメイド講師をしている友人がいます。
彼女もやはりコロナ禍で対面での教室ができない
オンライン教室をやりたいから教えてほしい
と言われて指導をしたのです。
その経験をもとに
全国で同じことで困っている先生がいるはずと
ストアカでオンライン講座を開催しました。
オンラインでの教室のやり方や動画の作り方を
教えたのです。
こうした経験を通して気づいたのです。
自分ができることを教えようという
発想が間違いだった。
相手が必要とすることを教えるべきだ、と。
作り方から売り方まで
ハンドメイド講師対象のオンライン講座では
2年間に渡って、200名近い先生方を教えました。
動画教材の作り方、オンライン教室のやり方は
もちろんですが、それだけで十分ではありません。
実際に売れるようになるところまでフォローすべきだ。
そう思った私は、根本的なところから売り方に至るまで
全体を教えることにしたのです。
もちろん私は一介の動画クリエイターです。
商品企画のことやマーケティングのことなど
知識がありませんでした。
そこで猛勉強をして、さまざまな知識を吸収しました。
商品であるオンライン教室をどう作り込むべきか。
どうやって集客し、どうやって信頼関係を築くか。
高額なコース講座を買ってもらうにはどうするか。
そして、そこに「動画教材」という要素を加えました。
手技、手を使ったスキルを伝えるのには動画が一番。
動画を使えば、講師の負担も軽くなります。
3つの柱
私は自分が伝えていたノウハウを整理しました。
大きく3つのことを教えてきました。
ひとつめは、商品である教室や講師自身の
魅力が伝わるブランディングとコンセプト作り。
ふたつめは、集客をして信頼関係を築く
ダイレクト・レスポンス・マーケティング。
さいごは、講師自身が負担を少なくして
効率よく教えることができる
動画を使った教材コンテンツの制作と活用。
ここには私の40年におよぶ
動画制作の経験が生かされています。