What you'll learn
- 建築物の用語と名称を理解することで複雑な専門用語に慣れ建物を観察した時に、飲み込みが早くなる。
- 伝統建築においての構造は芯壁と言って柱の表面が見え確認できる。伝統建築に触れると古きを知ることにつながり学びが広がる。
- 伝統建築を学ぶ事は一般住宅に従事する職人より時間とコストがかかる。需要と供給のバランスが悪いと実際に経験すらできない。このコースを学ぶ事で少しでも役にたてていただきたい。
- 用語を説明するより木材も使いながら進行するとより理解が深まると思う。
Requirements
- 素人、経験者、少しでも興味がある方、どなたでも参加大丈夫です
- 道具がなくても見て学ぶことも大事です
Description
講座を受講することによって木造建築物がどのようにして組み上がるか、どんな道具を使えば加工ができるのか、さしがね術という古来からある手法を使って説明したいと思います。
大工道具のノミは木材に墨をした部分を掘ったり、継ぎ手の加工にも使います。大工道具のカンナは材料を荒く削ったり仕上げの時に使ったりもします。
Who this course is for:
- 伝統建築を知りたい経験者
- 建築を知りたい方
- 現場経験のない設計士
Instructor
宮大工であり建築士でもある|言葉で伝えたり実技でおしえる
1974年11月生まれ 学生時代は野球に熱中し甲子園を夢見ていました。卒業し父が大工をしているのでなんとなく大工の世界に入りました。目的も薄くなんとなくこなすだけの生活。それでもそれなりに出来るようになってくるとそれ以上のことがしたくなる性分。京都にいけば何かみつかるのではと思い即実行。そこに求めていたものが存在してました。その経験を伝えることが今の使命です。