
■はじめに
こんにちは、八木明恵です。
私はこれまで20年以上、福祉の現場で、人の困りごとや言葉になりにくい思いに寄り添いながら、支援の仕事をしてきました。
福祉の現場では、マニュアルだけでは対応できないことがたくさんあります。
相手の表情、声のトーン、これまでの経緯、家族関係、生活背景。
そうした複雑な情報を受け取りながら、「今、この人にとって何が必要なのか」を判断していく必要があります。
そして、そうした判断は、ベテランの頭の中に蓄積されています。
でも、その知識や判断基準は、なかなか言葉にされません。
退職や異動のタイミングで、ようやく「この人がいなくなったら困る」と気づくことも多いのではないでしょうか。
このコースでは、そうしたベテランの経験や判断基準、いわゆる“暗黙知”を、GeminiとNotebookLMを使って、組織の中に残していく方法をお伝えします。
このコースでお伝えする内容は、単なるAIツールの使い方ではありません。
人の中にある知恵をどう聴き取り、どう整理し、どうAIに渡せる形にするか。
そこまで含めて、実務で使える形でお伝えしていきます。
■このコースの概要説明
このコースは、属人化した業務を、NotebookLMを使って“誰でも再現できる組織資産”に変えるための実践講座です。
「来月、あの人が辞める」
「ベテランが異動する」
「引き継ぎの時間がほとんどない」
「新人が入っても、また一から教え直さないといけない」
「資料は残っているけれど、あの人の判断の理由までは残っていない」
そんな現場の切実な悩みから、このコースは生まれました。
多くの職場では、業務の手順は残っていても、判断基準や例外対応、取引先ごとの付き合い方、トラブル時の動き方までは十分に残っていません。
マニュアルには書けないけれど、現場を支えている大切な知識。
それが、退職や異動とともに失われてしまう。
このコースでは、その問題に対して、Googleアカウント1つで始められる実践的な方法をお伝えします。
使うツールは、GeminiとNotebookLMです。
Geminiで素材を整理し、NotebookLMに搭載して、必要なときに質問できるナレッジBotを作っていきます。
ただし、重要なのはツールそのものではありません。
本当に大切なのは、ベテランの頭の中にある経験や判断を、どう引き出すかです。
このコースでは、福祉職20年の現場経験をもとにした傾聴の技術も取り入れながら、暗黙知を引き出し、AIに渡せる形へ整理していくプロセスを学びます。
■このコースで学べること
◆ ベテランの経験や判断基準を引き出し、NotebookLMで質問できる形に残す方法
◆ 手順だけでは見えてこない「なぜ、その判断をするのか」を聴き取るための、具体的なインタビュー方法
◆ 音声・写真・メモ・動画から、後任者や新人に残したい業務ナレッジを集める方法
◆ 集めた素材をGeminiで整理し、NotebookLMが読み取りやすい形に整える方法
◆ 作成したナレッジBotをテストし、回答のズレや情報の不足を見つけて改善する方法
◆ 一度作って終わりにせず、現場で使いながらナレッジを追加し、育てていく運用方法
■コースを受講することで…
このコースを受講することで、あなたは、ベテランの頭の中にある経験や判断基準を、AIに搭載できる形で整理できるようになります。
退職や異動が決まってから慌てるのではなく、今ある知識を少しずつ残し、後任者や新人が質問できる形に変えていくことができます。
たとえば、後任者が判断に迷ったときに、NotebookLMに質問する。
すると、過去に残しておいたインタビューや資料をもとに、「そのベテランならどう考えたか」「どんな点に注意していたか」を確認できるようになります。
もちろん、AIが本人そのものになるわけではありません。
でも、何も残っていない状態と比べれば、現場にとって大きな助けになります。
このコースを通じて、あなたは次のような状態を目指せます。
誰かが辞めても、業務が止まりにくい状態を作れる。
ベテランの判断基準を、後任者が学べる形で残せる。
新人教育や引き継ぎの負担を減らせる。
マニュアルには書けない“その人らしい判断”を組織に残せる。
AIを単なる壁打ちではなく、組織のナレッジ活用に使えるようになる。
属人化していた業務を、少しずつ、再現可能な組織資産へ変えていく。
その第一歩を、このコースで一緒に進めていきます。
■こんな方が受講に向いています
部署やチーム内の暗黙知を、組織の共通資産に変えたい方
業務が特定の人に依存しており、引き継ぎや業務標準化に課題を感じている管理職・リーダー・現場責任者の方
退職・異動・配置換えに備えて、ベテラン社員や上司の知識を残したい方
NotebookLMやGeminiを、単なる便利ツールではなく、業務ナレッジ活用に使いたい方
特別なITスキルがなくても、AIを使って社内ナレッジの整理や活用に取り組みたいビジネスパーソンの方
単発のAIとの壁打ちでは深まらないと感じていて、蓄積・再利用できる形でAIを活用したい方
新人教育や引き継ぎのたびに、毎回一から説明することに負担を感じている方
ベテランの「なぜそう判断したのか」が残らず、現場の知見が薄くなっていくことに危機感を持っている方
■このコースは全部で9セクションです
セクション1:はじめに ― なぜ今、暗黙知をAIに渡せる形で残すのか
セクション2:このコースで使うAIツール
セクション3:暗黙知を引き出すヒアリング設計と「引き出す」技法
セクション4:素材を集める ― 録音・写真・メモ・動画の集め方
セクション5:音声をナレッジに整える
セクション6:写真・メモ・動画を整える
セクション7:テストして完成させる 使えるBotに仕上げる
セクション8:応用編 ナレッジを組織資産へ
セクション9:まとめ 属人化を、資産に変える
全部で約4時間のコースです。
実践プロンプトと、ワークシートが用意されています。
ワークシートに沿って実践していただくことで、あなたの職場にある暗黙知を整理し、NotebookLMで活用できるナレッジBotの構築を進めることができます。
ワークシートには、インタビュー設計シート、素材収集チェックリスト、NotebookLMテスト質問リストなどを用意しています。
動画を見るだけで終わらず、実際に手を動かしながら、あなたの職場の知識を守る仕組みを作っていきましょう。
■最後に
このコースは、AIに詳しい人だけのための講座ではありません。
むしろ、現場で人手不足や引き継ぎに悩みながら、
「このままではまずい」
「でも、何から始めたらいいかわからない」
と感じている方のための講座です。
必要なのは、高度なITスキルではありません。
Googleアカウントと、スマートフォン。
そして、ベテランの経験を丁寧に残したいという気持ちです。
NotebookLMやGeminiは、とても便利なツールです。
でも、ツールだけでは、現場の知恵は残せません。
大切なのは、その人が何を見て、何を感じ、なぜその判断をしてきたのか。
その背景まで丁寧に聴き取り、AIに渡せる形に整えていくことです。
このコースでは、その方法を一つひとつ、実演を交えながらお伝えしていきます。
本コースに興味をもっていただいた方は、動画終了後に「コース登録」へ進んでください。
もっと検討したいという方は、プレビューで講座の一部が見られますので、ぜひ講座を覗いてみてください。
それでは、コースのなかでお会いできることを楽しみにしています!