新人工知能シリーズNeural Knowledge™理論講座① ~現代の人工知能の課題とその解決策~
What you'll learn
- 人工知能の定義と歴史
- 人工知能システムと情報システムの違い
- 現代の人工知能の特徴
- 現代の人工知能の限界と課題
- 新しい人工知能の特徴とビジネスモデル
- 現代の人工知能の課題の解決策
- 人工知能の進化とシンギュラリティ
- 人と人工知能が共存する世界
Requirements
- 人工知能に対する興味を持っている人
- プログラミングや数学の知識は必要ありません
Description
この講座では、日本においての人工知能の社会活用が広がらない問題について課題を整理し、日本の企業理念に適した新しいAI技術で解決する「新人工知能システム」について4回にわたって説明します。
第1回 人工知能の定義
人工知能の定義と歴史
人工知能システムと情報システムの違い
第2回 現代の人工知能「ディープラーニング」
現代の人工知能の特徴とビジネスモデル
現代の人工知能の限界と課題
第3回 新しい人工知能「ニューラルナレッジ」
人工知能の趣旨と特徴
人工知能のビジネスモデル
第4回 人工知能の進化と社会的影響
人工知能の進化とシンギュラリティ
人と人工知能が共存する世界
Who this course is for:
- AIの実現に対して興味を持つ方
- ディープラーニングについての知識を待つ方
- 新しいAI理論について興味を持つ方
- IT技術者・研究者
- データベースプロフェッショナル
- 現代の人工知能に疑問を持っている人
- 人工知能を導入検討されている
- 人工知能の課題に関心のある人
Instructor
略歴
大阪電気通信大学を人工知能論文にて卒業。
日本総合研究所の人工知能研究室にて数多くの人工知能ビジネス開発に従事。
情報処理学会にて『ニューロンナレッジモデルによる感情推論システムの実現と実装』発表。
情報処理学会全国大会にて『フレーム推論による国土資料AI辞書検索システム』発表。
矢野経済研究所マーケットレポートや人工知能フォーラムデジタルブック等を出筆。
大学から35年間に亘りデータベースシステムと人工知能研究に携わる。
企業研修『人工知能とビジネス展開について』『知識モデルと知識推論の理解』他多数開催。
2018年に『ニューロンナレッジモデル基礎理論』と『ニューロンナレッジモデル感情推論』で特許を取得。
同年に一般社団法人ニューロンナレッジ人工知能研究所を設立。
現在は株式会社アイエムで人工知能技術顧問に従事して自律覚醒型人工頭脳の研究を行っています。
現代の日本で主流なAI「ディープラーニング」は、人が作り限られたルールの中で動く『機械推論』の人工知能です。自律覚醒型人工知能ニューラルナレッジで実現するAIは、コンピュータが「自らの欲求で知識を学習して」「自らの意思で考え方を制御して」「自らの発想で知識を想像する」ことができる『知識推論』の新しい人工知能です。
技術背景
自律覚醒型人工知能ニューラルナレッジは、ディープラーニングのロジックとは異なり、日本(発)の人工知能技術であり、統計数学の知識が無くてもコンピュータ技術者が自由に扱える人工知能技術です。
ニューラルナレッジ人工知能は、人類社会における人工知能技術の多様性を広げ、人類と人工知能の対話に活用されることで、人工知能が人類を身近で優しく支援することによる幸福な社会を実現するための礎として提供されました。
研究テーマ
第一章 自律覚醒型人工知能による概念推論と主体学習システムの実現
自律覚醒型人工知能の知識構造に概念機構を従属させる事で、知識情報(コンピュータシステム)自らが推論判断を行い、必要な知識情報の自己学習を制御する、主体的な推論機能を持つ知識学習を実現します。
第二章 自律覚醒型人工知能による意思推論と推論制御システムの実現
自律覚醒型人工知能の知識構造に意思機構を従属させる事で、知識の意思ベクトルの等方的な推論制御により、発散推論を抑制し、偶発する異端推論を生殺する推論抑制を実現します。
第三章 自律覚醒型人工知能による想像推論と発想システムの実現
自律覚醒型人工知能の知識構造に従属した概念機構と意思機構を組み合わせる事で、知識自らの自己推論により、新たな知識を想像学習していく発想機能を実現します。
第四章 自律覚醒型人工知能による感性推論とIoT基盤システムの実現
自律覚醒型人工知能の知識構造に従属した感情推論機構の応用により、端末間で異なる端末属性単位を共通の感性情報で推論制御できるIoT基盤を実現します。
第五章 自律覚醒型人工知能による主体推論とビッグデータ解析システムの実現
自律覚醒型人工知能の知識構造に従属した想像推論機構の応用により、ビッグデータのデータ属性として持たせた自律覚醒型人工知能属性が、データ内部から主体的に知識情報を探索推論して、新たなデータ性質や結合知識を導出するビックデータ解析機能を実現します。