
本講座全体の概要と進め方を解説します。
また、DXと言う言葉の概念や、DX推進にとって必要なマインドの概要について解説します。
本レクチャーでダウンロードできる教材は、本講座全体で利用しますので、予めダウンロードして、適宜参照してください。
”テクノロージーが進化して人々の生活を豊かにする”と言うDXの概念について解説します。
”豊かさ”とは何か、”人々”とは誰を指すのか、そして”テクノロジー”はどうあるべきなのか。これらを一つずつ紐解いて解説していきます。
DX推進やデジタル化が急がれるあまり、闇雲にIT活用を推進しても期待した成果につながらなければ意味がありません。そのためには目標・目的を見定めて論理的に手段、すなわちIT活用方法を導き出す必要が有ります。
このレクチャーでは要求開発の目的である、論理的に目的と手段の連鎖を構築することの重要性や、それがどのようにDX実現につながっていくのかを解説します。
DXを推進するには常に変化するニーズを的確に捉え、それに合わせてビジネスや業務、そしてそれを支えるITの活用方法も柔軟に変化させていく必要が有ります。
このレクチャーではそれを実現するビジネスアジャイルの手法と、そこで要求開発をどのように活用すべきかを解説します。
”要求開発方法論(Openthology)”は要求開発アライアンスと言う非営利団体によって2005年3月に提唱されました。
このレクチャーでは、なぜ要求開発方法論が生み出されたのか、その背景や、方法論を創り上げたアライアンス理事達の想い、そして標語にもなっている「要求は存在するものではなく開発するものである」と言う言葉の真意について学びます。
センスの良い方なら、この言葉を聞いただけでピンと来るのではないでしょうか?
このレクチャーでは要求開発方法論を構成する「プロセス」「手法」「成果物」「組織」、要求のステータス遷移、要求開発4象限、見えるかと合意形成について学びます。
これらの要素は要求開発だけに限らず、物事を推し進める際に重要なファクターとなりますので、しっかりと意識するように心がけましょう。
要求開発方法論のようなメソッドは世の中に色々あります。それらと要求開発方法論は何が違うのか。
このレクチャーでは一般的に知られている知識体系との比較から、要求開発方法論の特徴を学びます。
このレクチャーでは、要求開発方法論を活用したDX推進を行うためのプロセスについて、全体的な流れを学びます。
要求開発方法論は4つのフェーズで組み立てられたメソッドになっておりますが、本講座においてはその内の1つである「準備フェーズ」のみに着眼して解説します。”なぜ準備フェーズのみなのか”については動画の中で解説します。
DXを推進していくためのプロセスをしっかりと学んでおきましょう。
このレクチャーでは要求開発のすべての基盤、礎となる要素、「コタツモデル」について解説します。
コタツモデルは要求開発を進める上での体制に大きく関わり、そして体制だけにとどまらない考え方となります。この後の全ての場面において必要となる視点の持ち方、考え方。それらの礎となるコタツモデル。
ここが要求開発、そしてDX推進を確かなものにするためのキモになります。しっかり学んでいきましょう。
あるべき姿を求めて、先へ先へ進むことは大切です。しかし、その前に自らのビジネスの姿や業務の概観を正しく捉え、それを共通認識としておくことは重要です。
このレクチャーでは、ビジネスコンテキスト図を用いて「現在の」自分たちのビジネスや業務の概観とステークホルダー、およびその関連を見える化するテクニックを学びます。
ステークホルダー分析の練習として演習問題に取り組んでみましょう。
ここではスーパーマーケットの店舗運営に関するステークホルダーが例示されています。この情報をもとにビジネスコンテキスト図を描く練習を行います。
ここから先の分析においては、単に手法を身に付けただけでは”良い分析”に繋げることはできません。分析対象1つ1つに対してコタツの視点を持ち、その上で様々な手段の中から最適解を見つけ出していく意識が必要になります。
このレクチャーでは”良い分析”に欠かせない要素として「Howの手探り」と「Howからの突き上げ」について学びます。
DXの目的でもある”豊かさ”を産み続けること、そのためには”価値”を産み出し続けるメカニズムが必要です。どのような価値を産み出し、価値の姿がどのように変化してステークホルダーへ伝わっていくのか。そして、その”対価としての価値”はどのような姿で帰ってくるのか。
このレクチャーでは、価値の連鎖とそのメカニズムをデザインする手法を学びます。
価値のデザインの練習として演習問題に取り組んでみましょう。
世の中には数多のサービスが存在します。それらのサービスの価値の連鎖をデザインしてみましょう。もちろん、その業務に就いていないと解らない部分も有るので、解らない部分については自由に想像してみましょう。
このレクチャーでは要求開発の中核の一つである問題分析について学びます。
要求開発方法論では問題分析を行うために問題分析ツリーと呼ばれるツリーモデルをデザインして問題の分析を行います。問題分析を行うポイントと、準備フェーズ⇔立案フェーズの関係性などについて学びます。
ここでは問題分析の練習として、スーパーマーケットを題材に問題分析の演習を行います。
テキストで提示された状況を把握し、問題分析ツリーを用いて問題の見える化と課題(解決策)の定義を行います。
問題分析はただ闇雲に原因を探れば良いわけではありません。事実と仮説、そしてHowの手探りやHowからの突き上げの意識を持って取り組むことがポイントです。
この演習の結果は次の演習4で使いますので、問題の全体像が構築できるまでやり切ってください。
いよいよ要求開発で最も重要と言える要求分析の解説に入ります。
要求を見える化するために必要になる戦略の見える化、そしてそこから要求を創り上げていく要求分析ツリーについて学びます。
本レクチャーでは戦略の見える化手法としてBSC戦略マップの描き方を、そして要求分析ツリーの構築方法を学びます。また、準備フェーズ⇔デザインフェーズの関係性についても学んでいきます。
前レクチャーであまり触れることのできなかった要求分析ツリーの描き方、構築の仕方について、より詳細に学びます。
ここまで学んだ内容を活用して、要求分析を行う練習をしてみましょう。
演習3 問題分析で導き出した問題の論理構造、そして問題で提示されているBSC戦略マップ等の情報から、自由な発想で要求分析を行ってみてください。この時、前セクションの「分析テクニックと意識の向け方」で学んだHowの手探りやHowからの突き上げの意識を積極的に活用してください。手段の持つパラメータまでは演習問題では表現されませんので、”なるべく多くの手段を考えてみる”、”この手段は他の木達成に使えないか”と言ったことを考慮しつつ、要求の論理構造を創り上げてみましょう。
※この演習問題では「演習3 問題分析」のアウトプットを使います。
ここまで要求開発を進めてくると、対象のToBeの姿が見えてきます。仕上げとして、ToBeの姿のステークホルダー分析(ビジネスコンテキスト図の作成)を行いましょう。
本レクチャーではToBeの姿のビジネスコンテキストを見える化することの重要性と、それがビジネスアジャイルにどのように影響を与えるのかについて解説します。
本講座全体を振り返ります。
気になった点は過去の動画やテキストを見返して、理解を深めるようにしてください。
DXとは言うけれど、どこから手を付ければ良いのでしょうか?
お客様にDXの推進を提案したいけど、いつものシステム開発の提案をするだけに留まってしまう。
このような悩みは有りませんか?
DXは、ただ闇雲にIT化やデジタル化を目指せば良いと言うものではありません。DXはテクノロジーにより人々に”豊かさ”を与えるもの。テクノロジーは手段であって目的ではありません。目的は豊かさ、即ち価値を産みだし続けることにほかなりません。
本講座では要求開発方法論をベースに、DXの必要性や本質、そしてDXの進め方を学びます。企業のIT部門(情報システム部)はもとより、非IT部門の方でDXを進めたい方、IT企業のエンジニアや提案営業を行う営業担当の方など、幅広くの方にご受講いただける講座です。
AIやIoTなどDXにつながるテクノロジーワードは価値を産みだすための手段の一つに過ぎません。本当に大切なことは「価値を産みだす活動を行うこと」です。では、どのように進めたら良いのか?
本講座ではDX推進のガイドラインとして要求開発方法論を取り上げます。本来、超上流工程のメソッドとして開発されたメソッドですが、DX推進においても強力なガイドラインとなります。
手探りで進めるよりも、まずは一定のやり方にならって推進することで、スムーズに活動を推進できるようになり、メソッドを活用することで、メンバー間の共通言語にもなります。
本講座を受講することでDXの推進手法に加えて、何を意識することが重要なのか、コアスキル面も学ぶことができます。