10分で仕上げる!お太鼓結び【一重太鼓】のバイブル講座
What you'll learn
- 名古屋帯で結ぶ一重太鼓の結び方を学び、10分で仕上げる!を目標に学びを進めます
- 帯揚げと帯締めの結び方もレクチャーに含みます。実際に自分が悩んだポイントを丁寧に解説しています
- 背中側だけでなく、正面で結ぶ「前結び」も収録しています。どんな人でも必ず結ぶことができます。
- つまづきポイントとその解決法を詳細に示していますので、今まで悩んでいた方も解決の道筋を見つけることができます。
- 帯結びが完成した後、どんなところに着ていけば良いのか?のヒントもレクチャーに含みます。
Requirements
- 帯結び単体の講座になりますので、着物の着付けは自分である程度できる方、別のコースで学んだ方を想定しています。
Description
名古屋帯で一重太鼓を結ぶ方法を学びます。
・背中で結ぶ方法
・前結び
の2つの結びを紹介していますので、どんな方でも綺麗にお太鼓結びを仕上げることができます。
「10分で仕上げる!」は、このカリキュラムの目標です。
最後のセクションに通しで結べるようなレクチャーがありますので、
実践として活用してみてください。
帯揚げや帯締めの小物についての種類の説明、結びやすい素材や形、
実際に着物生活者として工夫していること、
お太鼓結びのコーディネートで外出する様々なシーンの想定、
帯の畳み方も含んでいますので、学んだ後にすぐ実践で役立てることが出来る内容です。
Who this course is for:
- 以前着付け教室に通った、自己流で学んだことがあるけれど、その後機会がなくてお太鼓結びに自信がない方
- 着物で出席する予定があり、あらためてお太鼓結びを復習したい方
- これから着付けを習いたいので、事前に情報を集めたい方
- 親や親戚から着物や帯を譲り受けたのでこれを機会に自分で着物を着て帯結びも覚えたいと思っている方
Instructor
着付け講師、年間200日の和服生活者。着物Lifeアドバイザー:かつたゆき
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日本の伝統衣装着物を自分で着られるようになりませんか?
日本人なら誰しも
「着物を美しく着られたらいいな」と思ったことがあると思います。
・入学式や卒業式で素敵に着物を着こなしているママ友を見たとき
・宮参りや七五三で子供の着物を選んでいるとき
・友人の結婚式に出席したら、意外なあの人が着物を着ていたとき
・旅先で日本の美しい風景や伝統文化に触れたとき
・地元の花火大会で粋な着こなしをしている人を見たとき
・自分に似合う服が分からなくなったとき
「着物はハードルが高くて、わたしにはちょっと無理...。」と思ってしまいますが、ほんの100年前までは子供も大人も誰もが着物を着て生活をしていました。
実は、わたしが着物を着たいと思って着付け教室に通ったのは37歳の頃でした。
実際に学んでから思ったことは、
「もっと早くに習っておけば良かった!!」
ということ。
と、同時に
「もっとこの素敵な衣装を着る人が増えたらいいな♡」
そう思い、着付け講師としての活動をはじめ、年間200日の着物生活を実践しています。
「年に200日も着物を着るなんて!無理でしょ!」
そう思われる方もいらっしゃると思いますが、着物も衣服。洋服と変わりありません。
そしてなにより、着物を着ることに対するハードルは、技術的なテクニックよりも
心理的な面の方が大きいのです。
「着物を着て失敗したくないし、恥をかきたくないから洋服で過ごす」
それもひとつの選択です。
けれど、100年前まで子供からお年寄りまで誰もが毎日着ていた着物は本当に難しいものなのでしょうか?
実は、ルールは式典など特別な時のみに適用されるもので、
その他の場面ではもっと自由なのです。
女性は誰でも着物を着るだけでその人の良さがグンと引き出され、本当に魅力的になっていきます。外見が磨かれると同時に内面も美しくなっていきます。
わたしは”着物は自分を成長させてくれるツール”だと思っています。
わたし自身が年間200日の和服生活をする一人の着物ユーザーだからそう言い切れます。
きちんとした技術を学び、自信を持って着物を着ることでどんどん自分の世界が開けていく感覚を生活の中で今もなお味わっています。
・自然と今まで当たり前と思っていたこと以外のことに興味が湧き、世界がどんどん広がります。
・見ず知らずの人からまで「素敵ね」と言われるのが日常茶飯事です。
・着物のコーディネートを通じて洋服選びのセンスも磨かれます。
・式典の時にもスーツではなく着物で堂々と出席できます。
・着物を着ているだけで人に覚えてもらう機会が増え、今まで経験しなかった出会いに恵まれます。
あなたも和服が似合う女性になりませんか?
共に和服を愛する友が増えることを心から願っています。
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<着付けを通じた心の成長>
着物を着ることを通じて、
・笑顔が生まれ(自分の知らない一面を知る)
・心豊かになり(日本の文化の奥深さと自然の豊かさを知る)
・自分のことを深く知り(コーディネートを通じて自分を磨く)
・日本人に生まれて良かったと思ってもらえる(今まで経験したことがない分野に触れる)
そんなレッスンを心がけています。
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<着付けのテクニック>
技術的に非常に優れた難しいものよりも、
・より簡単に
・より理論的に
・より的確に
基本を大切にしつつ、無駄を省いて日常で活かせる方法を重視しています。
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わたしもひとりの着物ユーザーです。自ら日常的に着ることで、
「着物っていいな」
「こんな風に着ても良いんだ」
そう思っていただけたら嬉しい。
そして、そんな小さな活動により、少しずつ着物の輪が広がっていくと思っています。是非一緒に着物好きの輪を広げていきませんか?