
解決のためには、学ぶレッスンを間違えてはいけません。
このレッスンは次のような自己成長モデルの方を対象としています。
日常生活は健康的であり、深い心理的問題はないといった方たちであり、前向きにこれから先、どのように生きていくかというチャレンジができる方、ということになります。
従って、このレッスンは以下の方は控えください。
不眠不安等が強く医療機関でのサポートを受けている方や、他相談機関での心理的援助を受けている方たちです。
なぜかと言いますと、通常、私がアプローチをする場合には、人は皆違いますから、お会いした中でより良い方法を面接を通して学んでいただいているわけですが、今回はそういうことができないからです。
ただ、自己成長モデルの方であれば、レッスンを取捨選択してご自分で活用できるという前提で用意いたしました。
学んでいただき、役に立つものは、解決に使っていただき、役立たないと思われるものは捨てて新しい学びを求めください。
私はこころの4層理論を提唱しています。そのうちの4領域をレッスンすれば5割の方々には、何とかなると長年の心理臨床経験から考えています。
4領域のレッスンとは、
安定感のレッスン(東日本大震災の際にNHKの時論公論でもご紹介いたしました)
日々の行動の理解(絆を結ぶための取り組みです)
感情のコントロールレッスン(デモンストレーションを観ながら学びます)
思考を広げるレッスン(記入課題にチャレンジして下さい)
その概要を説明します。動画を観るだけでご理解いただけると思いますが、内容をダウンロードしてもご理解いただけると思います。
混乱の時には、まず、自分を安定させることが最優先です。
自分では安定しているつもりでも混乱しています。そのような時には、すぐにクッションやまくらなどを使って、デモンストレーションのような取り組みをしてください。
これは、長年のトラウマ解消トレーニングで作り出した簡便で効果的な方法です。
NHK時論公論で紹介し東日本大震災時にアメリカからも反響がありました。また、犯罪被害などたくさんの方々に効果が得られたものを紹介しています。
危機になると人は、日常とは違う行動をとりがちです。食事もとらずに動いたり、相手の行動監視に走ったり、過去の事実の解明に調査を始めたりということをしがちです。その結果、疲れ果ててしまい、ダウンすることもまれではありません。行動過多が疲労を生むことになり、日常生活に支障が生じます。そうならないためには、工夫が必要です。
そこで、行動のポイント(リスト)を示します。
絆を作りましょう。
これは、ご自身の自己尊重を保つうえで、こころの安定を継続するために、また、「自分らしさの保持」のために役立ちます。
日常、こころの内にある怒りを人は抑え込んでいます。
抑え込みに膨大なエネルギーを費やしています。抑え込まなければ、日常を過ごすことは不可能です。例えば、通勤の時に人とぶつかる、客に嫌なことを言われる・・怒りにこころは爆発寸前になることもまれではありません。それを膨大なエネルギーを使って人は抑え込んで生きています。
抑え込むだけで疲れます。
この疲れをとるためには、たまりこんだ怒りを安全に外に吐き出し
抑えこみに使われているエネルギー消耗を防ぐことが必要だとお考えになりませんか?
そのために、安全な場所で、安全な方法で怒りを思いっきり吐き出し、「あ~すっきりした」といったすっきり体験はこころの安定に役立つと思いませんか?
ただ、欠点があって、この取り組みだけでは不十分であり、安定化と思考や行動と組み合わせての取り組みを必要とします。この点を含んで取り組んで下さい。
これは主として、フリッツパールズの手法を柔軟に活用しています。
日常の思考は、結果(出来事に問題)があると原因を探し解決を図るという方法を用います。これは役立つ思考法です。これは結果原因解決の神話と言えるもので、まず、その確認から始めましょう。
結果原因解決の神話では、謝罪が目的になり、謝罪が得られてもなおこころにわだかまりがのこり、また、謝罪がないと夫婦・カップルの問題はさらに深刻化します。その解決法として、自分のこころの器を広げてみませんか? という提案です。簡単な記入課題があります。動画をご覧いただいたのちに、ダウンロードして自分の「お国言葉(方言)」で書いてください。
大きな挑戦です。結果原因解決法という神話を停止させるという取り組みです。さらに、お示しする新しい思考は、「相手を許せない」という方にとっては、なかなか困難であることは、承知しています。
しかし、関係修復あるいは別離いづれであってもこの思考法を身につけませんとこころのサバイバルは困難です。あなたの小さな勇気を出してください。
3つの思考法を書きます。しつかりと書くことでこころの整理をつけます。そのうえで、思考の停止や新しい思考法を書きます。そのような手順を踏みますと、相手と関わる際に、不思議と自分をコントロールできるようになります。とても不思議なんです!! 「自分でどうしてコントロールできるようになったのかわからないのです」という方々が多くおられますが、この手順を踏むことで「無意識に」ふるまうことができるようになっていきます。
喩えますと、自動車運転の仕方を身に着けることと似ています。
今日の運転の課題は、坂道発進というように、ひとつひとつクリアーして、最後に総合演習となります。無意識のうちに運転や操作ができるようになるためには、ひとつひとつを意識して取り組むことが必要です。
どうぞ、あなたも「思考」運転上手になって下さい。
安定感のワークや感情の取り扱い、行動による自己尊重感の回復などを経て、思考の鍛錬まで進んできました。その間、Doing、Havingといった保証の充実によつて、新しい自分になっておられる方も多いと思います。
ただ、それでもなお、私の家族心理臨床の経験から20%程度の方は、自己成長モデルの方であっても苦しい思いが続いています。
新思考である未来思考!!
「よく聞く話だし、未来思考で取り組めばうまくいくのは承知している。それがうまくいかないから、苦労しているんだ! とお怒りになるでしょう。
そのような方には、安定感のレッスンや感情のコントロールレッスンを繰り返しつつ、以下の取り組みを始めて下さい。
手順は、動画で説明しますが、内容は次のようなものです。
未来の自分から、過去(現在の自分)に具体的にどう行動したらいいのかを教え諭す取り組みです。(これは私のオリジナルなものではなく、オハンロンのフューチャープルという手法を借りて、一部私が工夫したやり方です)。
はじめに
信頼を裏切られた!! というニュースや出来事は頻繁に起きています。
例えば、著名なスポーツ選手の通訳の横領、M&Aでの裏切り、信頼していた社員のお金の持ち逃げ・・夫婦・カップル破綻危機ー例えば、「婚姻外恋愛」と言われることは、必ずといってもいいほどに起きています。能力も高く、社会的に成功している方々に高い割合で起きています。
さらに、パワハラと言われ、セクハラと言われ、言葉一つにも注意を求められる時代になっています。
自分の人生はこうなるはずじゃなかった、と深い絶望をお感じの方もおられることと思います。
そのような方にとって、何とかして、なんとかして乗り越えようとお考えではないでしょうか?
そうしたこころのサバイバル法を身に付けないと・・・
こころの消耗、不眠、心身の不調に
あなたの品位が低下し、あなたらしさがなくなっていく
あなたの大切な子ども達にまで心身不調が起きてくる
こころのエネルギー消耗はあなたらしさを無くしていく
そのような方々のために、心理療法家として、過去のさまざまな臨床研究から得た、こころのサバイバル法をお示しします。
特に、今回は、夫婦関係を例にとりますが、その他の裏切りにも通用するものと思います。この動画を参考に取り組んでみて下さい。
さて、あなたの選択は3つしかありません。
1.その人物との関係を断つか
2.わだかまりを持ちつつ、関係を今のままを続けるか?
3.気持ちよく継続するためにわだかまりを解消するか?
いずれの決断に際しても役に立つ 具体的なノウハウがあります。
ポイントは、4つ。4領域の取り組みから始めます。
ポイント1 『最重要』心理的安定感の確保ーデモンストレーションで学びます。
次に、ポイント2 行動ー日々の過ごし方です
自分ではちゃんとやっているつもりでも、奇妙なことをしている場合があります。
日常生活をコツコツと過ごすことーやってはいけないことを学んでください
ー信頼のおける話し相手
ー相談相手を探し、話すこと。一番は、親ですが、恥ずかしさや親が高齢であると相談できないものです。いつもあなたの味方になる人物に話すことです。
ポイント3感情の取り扱い方をデモンストレーションを交えて学んでいただきます。
今回は、怒りを解消するという場面があります。理論的な説明も加えましたから、役立つと思います。
本当は、専門家の指導が必要です。ただ、デモンストレーションを見るだけで、自己成長モデルの方には役立ちます。ただ、怒りのワークは刺激が強いとお感じの方はお控え下さい。
ポイント4思考の取り扱い
結果原因対処法という神話ー耳慣れない表現を用いました。
通常役立つこの思考が問題をさらに関係においては複雑化させるという説明ののちに、どのような思考法を身につけるとこころのサバイバルに役立つのか、という提案をしています。結果原因対処法という神話を否定しているのではなく、新しい思考法を見つけ、使えないと心理的なストレスは膨大となり、疲労困憊します。その解決のための新・思考法を示しています。
ーこれらの4つのポイントをまず覚えて下さい。これらの習得で、半数の方々は、自力で克服していかれるものと推測します。
<各セクションの説明>
まず、セクション1で「今」その渦中の方のために藁をもつかみたい方のために「すぐにやること・すべきこと、逆にしてはならないこと」をお教えします。(2011東北地震時の NHK時論・公論でも紹介した危機時サバイバル法で、被害者の方たちにも役立った方法のひとつです)
こころのサバイバルに必要な必須の原則を身につけましょう。
強いストレスにさらされておいででしょうが、大事なことは、自分のやり方を横において、素直に取り組んで試してみることです。役立ったら自分のものに、役立たなかったらそのやり方を捨てて他の方法を得てください。その繰り返しの学びがこころのサバイバルに絶大な効果をもたらします。
最も大事なことは、必須の原則とは、安定感です。なにはさておき安定感を確保しましょう。
セクション2 感情・思考・行動の3領域を鍛錬します。
次に、行動のポイント(リスト)、感情の扱い方、最後に、新・思考法を記入課題を通して学んでいただきます。
今回は、夫婦関係を中心にしています。この取り組みで、半数程度の方には、お役に立つと推測します。
ただ、半数以上の方にとっては、不十分です。そのために、さらに、セクション3で第三層の開発に取り組んでいただければと思います。
この取り組みで、7~8割の方にとって役立つことと思います。
セクション3これは無意識の活性化という取り組みです。
私が長年研鑽を積み開発してきた「誘導イメージ」の簡便法を用いて、あなたの無意識のイメージを活性化させ、自らが「今の自分」に解決指南をする取り組みです。
具体的な方法は、動画を参照ください。
<私がレッスンをお受けになるあなたに願っていること>
私は、現在、個別の直接の面接はごく限られた方々にしか行っていませんが、面接のたびにその方々にお伝えしている大切なことが3つあります。
①自分にはこころのサバイバル能力があることを信じましょう
手順を踏むことで多くの方がサバイバルしていけると。そのように信じること。
(理不尽にも被害に遭われた方やそのご家族のたくましき回復過程を見てきた者としての結論です)
②自分の品位の回復を!!
生を受け、そのこと自体奇跡的なことであり、多くの愛を注ぎ込まれてきた存在が傷つくいわれはなく、回復せずしてどうするのか、ここに在ることに感謝し、自分自身を再生する!! いわれなきことから自分を取り戻すこと、これが自分の取り組むことではないか! ーこれが怒りのエネルギーの使い方ー誇りを抱いて顔を上げられよ!!
③変わるためには、変わる行動をしましょう
うまくいかなければ、新しい方法にチャレンジなさること。うまくいったらその方法を続けること。
最後に、このコースの内容は、自己成長モデルの方を対象としてます。
また、ここで示されている堀之内方式は、完全性、安全性、信頼性が完全に担保されているわけではないことをお断りいたします。
さあ、以上の点を踏まえていただき、具体的に始めましょう。