
この度はご受講いただきありがとうございます。お礼申し上げます。
このセクションでは、朗読力コミュニケーションとは何か?それがどのようにコミュニケーション力を向上させ、今回のテーマである「司会」上達につながるのか、説明していきます。
まず初めに、コミュニケーション力について説明します。漠然と「コミュ力」のスキルを向上させたいとお考えの方は、コミュニケーションをどのようにとらえ、何を意識してスキルアップすればよいのか、具体的にわかります。
コミュニケーションには3つの機能と2つの要素があります。このレクチャーでは、コミュニケションの二つの要素についてお伝えし、そのうち、何を意識して話すと伝わり方が違ってくるのか、わかりやすくお伝えしています。
司会メソッドの導入として、まずは朗読をお聴ききいただきます。新見南吉作「でんでんむしのかなしみ」というお話の最初の方だけ朗読します。
何に気を付けて読めば、聴き手に伝わるのか、イメージして聴いてください。
改めて講師プロフィールと実績について紹介します。
司会の現場でも、自己紹介する際、「申し遅れました」と言って、主催者挨拶や来賓紹介のあとに司会者が名乗る際、このようなやり方をします。
朗読力へのアプローチとして、「朗読とは何か」基本的な考え方をお伝えします。
大切な事は、読み手=スピーカー、書き手=原稿、聴き手=会の参加者 という構図が、司会の現場と朗読を行う際の状況と同じである、ということを理解いただきたいということなのです。
では、どのように朗読をするとよいのでしょう?わかりやすく、実践しやすい大事な点を5つのポイントに絞ってお伝えします。
朗読を学ぶことは、司会に役立つだけではありません。
コミュニケーション分野の向上やマナーなどにも役に立つのです。
それは、社員の接客品質の向上のために朗読を学ばせている企業もあることからそのことがわかります。朗読力メリットを具体的にお伝えしていきます。
はじめにのレクチャー4でも朗読した、新見南吉作「でんでんむしのかなしみ」をフルバージョンで朗読。その際、朗読力ポイントとして「緩急」「間」「プロミネンス」の三つのアプローチで、伝わり方の違いを解説しました。正解は一つではありません。司会上達のための様々なアプローチを身に着けられるようにお伝えしています。
コミュニケーションの二つの要素は、はじめにのレクチャー3でお伝えした通り、言語コミュニケーション(バーバルコミュニケーション)と非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)とがあります。そのうち、ノンバーバルコミュニケーションの一つ目、「聴覚情報」とは何で、どのように練習すると上手になるのかを具体的で簡単なレッスンの仕方をお伝えします。
毎日少しづつ取り組むと、自分の声に自信が持てるようになります。
聴覚ノンバーバルコミュニケーションを鍛えるレッスンのまず一つ目は姿勢を整えます。良い姿勢が大事です。声は自分の体を使って出すものです。楽器に例えれば、姿勢の大事さが理解できるのではないでしょうか?曲がっていたり、手入れがされていない楽器からは良い音が出ません。
同じように、自分の声は「体」という素敵な楽器が奏でる音(おん)なのです。
腰を反るのではなく、簡単な姿勢の整え方をお伝えします。家でやってみてください。私も家でやっています!
続いては呼吸の整え方です。腹式呼吸が大事なのですが、難しいですよね。少しづつ取り組んで腹式呼吸が出来るように、という無理をしないレッスンです。
続いての聴覚情報を鍛えるレッスンは、首、肩、唇をほぐします。体がこわばっていると良い声が出ません。
一番良い体の状態は、下半身がしっかりしていて上半身がゆるんでいる状態です。この時の下半身は、丹田という体の軸を指します。
声のイメージを持つ、とはどういう意味でしょうか?私たちが発する言葉には、発する人の想いが込められています。想いを言葉に乗せるためのイメージトレーニングです。
50音の滑舌練習と早口言葉をやってみましょう。
お疲れさまでした。伝わる話し方はどのようなものか、実感していただけたと思います。
この基礎レッスンを、第4章、5章で応用させていきます。
視覚情報ノンバーバルコミュニケーションとは何でしょう?
実は視覚から入ってきた情報は、第一印象の実に55%を占めるといわれているほど大切なものなのです。この章では具体的に解説していきます。
朗読力レッスンの一つ目として「表情や目配り」があります。このレッスンは3つのポイントから解説していきますが、その一つ目が笑顔です。その人がどんな表情で話しているか、第一印象に大きく関わってきます。
続いては、テキストの場面やひとつひとつの言葉の意味と、それを読むときの表情を一致させることで、伝わり方が変わってくる、という点を説明いたします。
コミュニケーションは、聴き手(話を受け取る側)が決定します。
いくら伝わるように努力して話をしても、聴いてもらえなければ意味がありません。そこで、聴いてもらえるような雰囲気や、聴き手の集中力を途切れさせない工夫が必要になります。
自信の無さが立ち姿に表れます。朗読力ポイントと合わせて4つのポイントから解説します。
とても簡単な事ですが、大事な事です。
このセッションでは、視覚情報のノンバーバルコミュニケーションを鍛え司会に役立てるっメソッドをお伝えしました。いずれも簡単なようで、出来ていないことばかりです。
姿勢は視覚にも聴覚にも通ずる大切なことですので、普段から良い姿勢を心掛けましょう。
司会者の役割とは何でしょうか?慣れない司会者が陥りやすい欠点とは?
大切な司会者マインドを覚えておくと、失敗してもスムースです。
打ち合わせや司会原稿など5つのポイントに絞ってお伝えします。最低限これが出来ていれば準備はOKと言えるでしょう。
いよいよ司会当日。緊張しているかもしれませんが、準備をしっかりしてきた、という自負があれば大丈夫です。当日何を確認すればよいのか、本番スムーズに進行するための確認ポイントです。
いよいよ本番スタートです。
学んだ朗読力をどのように活かしたら良いか、また、変更があるのは当たり前だと捉えて、どのように対処したらよいのかなど、私の経験を踏まえた、より現場に近いアドバイスでもあります。
大切なことは、司会が終わった後です。「あー終わった!」ではなく、次のステップのためにも、失敗してしまった点、うまくいかなかった点、よくできた点、変更点などを洗い出して、原稿に訂正を加えておくと良いでしょう。
「もう、司会はしない」?
いえいえ、たとえ司会ではなくとも、フィードバックすることは今後の仕事や対人関係に役に立ちます。
いよいよ、原稿を読んでみましょう。はじめは朝礼です。会社によって、決まりごとがあるので、このテンプレートをカスタマイズして活用してください。
講演会のテンプレートです。様々な要素を盛り込んで作りましたので、必要な箇所をお使いください。
進行表は、レクチャー28の朝礼のシートの2に入っています。
レクチャ29の続きを模範で読んでいます。また、注意点や朗読力ポイントの解説も、読みながら行っています。
結婚式のテンプレートです。結婚式の内容は、それぞれのカップルごとに変わってきますが、媒酌人や新郎新婦がそれぞれにお色直しで退場するなど、要素を多くした内容で作成しました。
セクション5の内容を踏まえて、実際のテンプレート原稿をもとに司会練習をしました。
読むだけではなく、朗読力を活かした司会ができるよう、楽しみながらチャレンジしてください。
失敗も糧です。明るく笑顔で!!
伝わる話し方、表情や配慮など参加者に安心感を与えるような司会者マインドが身に着きましたか?
話し方の悩みは皆さん、一緒です。
私もひどい失敗がありました!!
この度は、本講座をご受講いただきありがとうぎざいました!!
心からの感謝でいっぱいです!!
久林純子
この講座では、急に司会を頼まれて困っている方や、話すことが苦手であがり症の方に向け、司会の役割やマインドと実際のテンプレートをつかった実践レッスンを行っています。
様々なシーンでの進行役や司会など、今まで習ったことがなく漠然と行っていた方々の不安を解決する基本についても触れてます。非常に簡単に司会力が身に着く「司会メソッド」。
朗読力を活用した司会メソッドという点が非常に新しく、司会以外にも応用できるコミュニケーションスキルとなっています。