
本講座のフローと講師を務める渡邉の自己紹介を掲載しています。
マーケティング戦略とはそもそも何なのか、そしてマーケティングリサーチをどのように戦略立案に役立てるのかを簡単に解説しています。
ドラッカーの言葉を借りると、マーケティングとは『販売(Sales)を不要にすること』であり、商品が自然と売れていく仕組みづくりとも言えます。
その仕組みを作るには、『商品の買い手側(お客様)』がどんなものを欲しがっているのか?この商品に対して何を考えているのか?を正確に把握する必要があります。それがマーケティングリサーチという作業です。
マーケティングリサーチには大きく分けて『定量調査』と『定性調査』という2種類の調査があります。
このレクチャーでは、この2種類の調査の特徴と使い分けの仕方について学びます。
マーケティング調査を行う際、忘れてはいけないことが1つあります。
それは『人は本音を語れない』という大原則であり、これを"行動の不合理性"と言います。
その為、人の口から出た言葉をそのまま信じるのではなく、『この言葉の裏には何があるのか?』を考えることが大事です。
この"行動の不合理性"について、昔マクドナルドで実施した調査の失敗案件を例に解説します。
この講座は、会社でマーケティングや商品・サービス企画を行っている方、個人で起業・副業をやっている方向けの講座です。是非以下をご一読ください。
『まずはお客様のニーズを聴いてみよう』
どんな業界でもよく言われる言葉です。
お客様の意見や要望を聴くというのは商売をする上での基本だと思います。
でもこれってやってみると分かるのですが、お客様から売上に直結するようなニーズを聞き出すのって非常に難しいのです。
というよりも『ニーズ』という言葉自体が現代マーケティングでは死語に近くなっています。
なぜならば、ニーズを満たすだけではモノが売れない時代になっているからです。
例えば『あなたが旅行に行く時、どんなホテルに泊まりたいと思いますか?』
と聞かれたらどう答えますか?
大概の人は、『部屋が広くて、静かで、窓からの景色がきれいで・・・』
なんて答えるのではないかと思います。
しかし、だからといって『部屋が広くて、静かで、景色がきれいなホテル』を作ったら繁盛するホテルになるかというとそんなことはありません。
だって、世の中にそんなホテルは山のようにあるのですから。
お客様の頭の中で、ホテルは『部屋が広くて、静かで、景色がきれい』なのはもはや当たり前のことで、宿泊先を選ぶ決め手にはならない訳です。
言い換えれば、何か『プラスアルファ』がないとお客様は選んでくれないのですね。
このようにお客様の口から出てくるニーズを満たすのは必要ですが、それだけだと商品は売れず、『プラスアルファ』が必要です。
このプラスアルファのことをマーケティングでは『インサイト(Insight)』と呼びます。
言い換えると『お客さん自身も気付いていないその商品への欲求や不満』です。
これを探し当てて自分の商品や販売戦略に織り込むと、売れ行きが劇的に変化します。
なぜならばインサイトはお客様の深層心理の中にあり、『そうそう!こういうものが欲しかったんだよ!』と言わしめるようなものだからです。
インサイトの概念はもう何十年も前からあるのですが、日本で注目されてきたのはここ最近です。
現代社会では、お客様が持っている当たり前のニーズを押さえているだけでは商品は売れない時代になっており、今後、このインサイトを見つける事があらゆる業界のマーケティングの中心になってきます。
あなたの業界も例外ではありません。
本講座では、この『インサイト(Insight)』にスポットを当て、
●インサイト(Insight)ってそもそも何なのか?
●インサイト(Insight)をビジネスに利用して成功した事例
●自分の商品・業界のインサイト(Insight)を見つけるにはどうしたらよいか?
●生成AIを使ったインサイト探索の方法とその事例
をみっちりと解説いたします。
【追加:2025年3月19日】
生成AIを使ったインサイト探索の方法とその事例を追加しました。