友達に見せたくなるおもしろゲームが作れるようになる!!MakeCode Arcadeを使ってミニゲームを作って遊ぼう1
What you'll learn
- Microsoft MakeCode Arcadeを使ったゲームプログラミングの基礎を学ぶ
- ゲーム名、ゲームの遊び方の説明表示方法を学ぶ
- ゲームの背景、タイルマップを使ったゲームのステージの作り方を学ぶ
- スプライトの作成、移動、スプライトにアニメーションをつける方法を学ぶ
- コントローラーの動きにあわせてプライヤーを動かす方法を学ぶ
- 状況の変化によってスプライトなどの見た目や動きを変化させる方法を学ぶ
- 変数の使い方と変数のメリットを学ぶ
- スコア、ライフゲージなどを変化させるタイミングと手法を学ぶ
- ゲームオーバーやゲームクリアを組み込む方法を学ぶ
Requirements
- プログラミングの学習経験は必須ではないが、既に提供しているscratch1~8を学習していると理解が速い。
- Webブラウザが使用できるパソコン、インターネット接続環境
- MakeCode Arcade対応ゲーム機(Meowbitなど)があると、プログラム検証および遊びに便利。
Description
MakeCode Arcadeはレトロゲーム制作に特化したMicrosoftの教育向けプログラミング環境です。
本コースでは、MakeCode Arcadeのビジュアルコーディング機能を使って、4種類のミニゲームを作ります。
MakeCode Arcadeの公式サイトは、英語のチュートリアルばかりで、日本語の教材が提供されていませんので、
日本語で学べる本コースは、 MakeCode Arcadeを最短でマスターするための優良教材としておすすめです。
MakeCode Arcadeで作ったゲームは、Meowbitなど、手のひらサイズのゲーム機で、遊ぶことができます。また、MakeCode Arcadeには、複数人で遊べるマルチプレイゲームが作れる機能まで搭載していますので、複数人で遊べるゲームも作ることができます。
自分が作ったゲームを、ゲーム機にダウンロードすれば、ポケットにいれて持ち運ぶことができます。友達や家族にお披露目して一緒に遊ぶのも楽しいものです。さらに面白いゲームを作りたくなること請け合いです。MakeCode Arcadeを使ったゲームづくりに熟練するほどに、ゲームを作るプロセスも楽しくなってくることでしょう。
ゲームプログラミングの設計は、論理的思考を伸ばすトレーニングとしても有効です。
MakeCode Arcadeのよるゲームプログラミングは、考える力を育成する脳のトレーニングにもなります。
自分でゲームをつくれるようになると、市販のゲームの見方も変わってきます。ゲームの作り手が、どのように設計してゲームが作られているのか、想像できるようになります。
【本コースで作るゲーム4選】
1.サメから逃げきりゴールせよ!
プレイヤーはお魚。追跡する敵キャラ(サメ)からに逃げ切りゴールインしたらクリア。
2.ジャンプして踏みつけろ!
プレイヤーは男の子。ジャンプして、右からランダムに近づいてくる敵キャラを踏みつぶすとスコアアップ。
3.すべての家具を外に!
プレイヤーは女の子。部屋にランダムに置かれた家具を、家具通しが触れることなく、全て外に移動させられたらクリア。
4. 正直村はどっち?
プレイヤーは男の子。3人の村人の中で、嘘をついている村人がだれかを会話から推理する論理クイズ。
MakeCode Arcadeは、プログラム要素をグラフィカルに操作できるビジュアルコーディングができるプログラミングツールですが、JavaScriptまたはPhyton言語を使ったテキストコーディングも行うことができます。MakeCode Arcade上で、ビジュアルコーディングを行うと、JavaScriptまたは、Phytonのソースコードが同時生成されます。逆もしかりで、MakeCode Arcade上で、JavaScriptまたはPhytonで、ソースコードを更新すると、更新していない側のプログラミング言語(JavaScriptまたはPhyton)のソースコード、およびビジュアルコーディングの操作画面内容が同時更新されます。ビジュアルコーディングだけではなく、テキストコーディングもマスターしたい人の学習ツールとしても使えるプログラミングツールです。
Who this course is for:
- ゲーム作りに興味があるプログラミング初級者、プログラミング未経験者
- MakeCode Arcadeを使ったビジュアルコーディングを学びたい方
Instructor
みなさん、はじめまして。私は、(株)イーストーリーのCEO、細村です。私たちは、STEAM(Science、Technology、Engineering、Mathematics、Art)教育支援の一環として、Udemyでのオンライン講座を開設しております。講座内容を担当するメンバーは、システム開発の一線で活躍してきたベテランエンジニアです。200件以上のシステム開発経験があります。システムの開発の知見とノウハウを併せ持つエンジニアが講座を制作していますので、理解しやすくポイントをおさえた講座内容となっています。
文部科学省では、義務教育におけるプログラミング学習の狙いは、プログラミング的思考力の向上と提言していますが、私達は、プログラミング的思考力を伸ばすためには、プログラムのロジック設計を集中的に学ぶことだと考えています。
IT業界では、タイピング型言語(Python、Java、C、C++、VBScript、JavaScript、C#、R、Go、HTML、Swiftなど)の入力作業をプログラミングと呼称していますが、私達は、プログラミング初心者がプログラムのロジック設計を学ぶのに、タイピング型言語を先行して学ぶ必要はないと考えます。
ビジュアルプログラミング言語を使えば、ユーザは、グラフィカルな画面操作でプログラムのロジック設計に集中でき、タイピング型言語の入力は必要ありません。また、ビジュアルプログラミング言語は、アニメーション、ゲーム、音楽など、創造的な遊び、趣味、教養向上のニーズを想定して開発されていますので、作るものが発想しやすく、作る作業が楽しいプラスメリットもあります。自由な発想で作りたいものをどんどんつくって発表していけば、発想力、表現力も鍛えられます。
以上の理由で、わたしたちは、ビジュアルプログラミング言語を使い、アニメーションやゲーム、音楽、ロボットなど、大人も子供も楽しめるテーマで、プログラミムのロジック設計手法をレクチャーいたします。そして、デジタルものづくりの楽しさを、みなさんと共有していければと思います。お子さんも、大人も、遊び感覚で、楽しく、学んでいただければと思います。